カテゴリー別アーカイブ: ノンセクション

台風7号の雨

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(向かって左側が合居川で右側が成瀬川の本流で濁りも多い)

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(水かさの少なかった成瀬川も久しぶりに激しい音を立てて流れています)

今年は台風の少ない年らしい。一昨日あたりから台風7号が日本列島に近づくと同時に雨が降り出し、各地で記録的な豪雨を記録しているようだ。

我が村も一時警報が出るなどその対応をしっかりと取ったところでしたが、幸いにも被害の出るような状況ではなかったようで安心している。

しかし、羽後町西馬音内の盆踊りなどはどれだけ心配したか想像するだけでも屋外行事の難しさをつくづく感じてしまう。

でも、無事に本番が開催できたようですし今日明日も大丈夫でしょう。

逆に農家にとってはありがたい雨となった地域もあるようで、我が村の農家ではよい雨であったとほっとしているようでもあるようだ。

畑作農家は恵みの雨となったようだ。

一方、成瀬川の本流と支流である合居川の合流点では明らかにどちらに多く雨が降ったかすぐに分かるくらいの濁りようである。

宮城・岩手県境に発する成瀬川の本流が明らかに雨量が多かったようであり、岩手県境からの合居川は少なかったようである。

実りの秋に向かって季節は着実に進んでいることは朝夕の気温と風によって確実に肌に感じられるこの頃です。

「ダムカレー」デビュー

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(ダムカレーがデビュー)

成瀬ダムが本格的に着工する見込みとなったこの時期に、かねてから計画していた「ダムカレー」が数回の試食を経て本格的にデビューした。

このカレーの特徴は、村が進めている赤べこ(日本短角種)を使ったキーマカレーで、彩りにも十分に配慮したほか、ご飯も仙人米を使用、盛り付けにも工夫し、ダムの堤体を意味したご飯の盛り付けも立錐形にし、更にトマトの揚げ物、アスパラ、ブロッコリー、福神漬けを配し、湖水部分にキーマカレーをたっぷりと盛り付けた結構豪華なカレーとなりました。

味が濃く牛肉の味がしっかりと出ており、お客さんにも好評であるようだ。

カレー皿の真ん中にどーんと真っ白なご飯が堤体に擬せて盛り付けられ、そのご飯をキーマカレーと混ぜ合わせて食べる楽しみは話題性もあるようだ。加えられた食材もまた美味しく、話の種にもなるのではないだろうか?

ホテル「ブラン」のレストラン「ジュネスワン」と栗駒山荘でメニューに加えられました。

また、短角牛のハンバーグ定食、ステーキなどもご提供できるようです。

是非夏のスタミナ食としてもよろしいかと存じますよ!

東成瀬に鉄道計画!

(わが村にも鉄道計画があった!)

これまで、郷土資料でも「消えた鉄道敷設」として大正の初期に十文字駅より東成瀬村に通ずる鉄道を敷設するための測量がなされた、それによると田子内にも停車場ができるよていであった。その後、昭和四年三月、水沢町より若柳村を通り増田、十文字に通ずる鉄道敷設の件が当時「椿川線鉄道計画」といって衆議院の誓願委員会において採択されたが、結局計画倒れに終わった、とある。昭和7、8年ごろには鉄道敷設予定地に測量士たちによって、杭が打ち込まれてもいたようだ。この計画は吉野鉱山の規模拡張からの鉱石搬出や東成瀬村の豊富な森林材の搬出にも関係していたようだが、吉野と十文字間の地元住民の鉱煙と鉱毒被害のための田んぼが荒廃するとして反対運動もあったとかで立ち消えとなった。とある。 そうした郷土資料にも付いていなかった実際の計画概要図が増田町の千田元町長から見せて頂き、村の玄関に掲示させていただいている。 この計画図では、十文字から東成瀬村桧山台までの計画で、前述した内容とは少し違うようだが、いずれにしろ村にもそうした計画概要があったことは、とても興味深いものとなった。 是非ご覧下さい。 正しく大正ロマンです!

成人式

(新成人との記念写真) (アンケート記入中の成人者たち) 成人式を行った。 今年は21名のうち16名が参加しての成人式になった。 中学校の学級主任と担任、更には現在の校長先生も見守るなかで、学級担任から指名点呼を受け起立したその姿はどこか凛々しくもあり、逞しくも感じられた。 次代を担うこの新成人には常に前向きで果敢に挑戦する気概をもって前進して欲しい。 また、東成瀬村出身であるといつどこでも発信できる人間になり、故郷「東成瀬村」に誇り持てるようになって欲しい。我々も頑張るが皆さんも頑張って欲しい。 そんな期待をこめての祝辞を述べさせていただいた。 

仙人修行の認定

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仙人修行を無事に終えた参加者に「仙人認定証」を交付させていただいた。

27名の参加者中、男性19名、女性8名、21回目の小泉さんと18回目の小泉さんは親子でした。

15回目の梅谷さんには青龍仙人、5回目の堀切さんには名誉仙人の称号を贈りました。

今回も皆さんどなたも体調を崩すことなく見事に仙人修行を終えられ全員仙人としての認定をすることができました。

一時存続も危ぶまれたこのイベントも参加者と主催者である観光物産協会のこの事業に対する意義ががしっかりと結びつき参加者が多くなっていることはとても嬉しい限りです。

来年も参加して下さるように期待したいと存じています。

昨日は、この認定証の交付式を終えて、後援会のパークゴルフ大会を約100名の参加で炎天下ではありましたが開催し、事故もなく楽しく開催でき、会員相互の交流を深め合いました。