カテゴリー別アーカイブ: 道路交通

豪雪対策本部設置

image image 一昨日の25日に今冬の豪雪に対応するために、警戒部から東成瀬村豪雪対策本部設置(本部長・村長)に切り替えて、豪雪対策のより具体的な対策を実施する事にした。 具体的には、パトロールの強化、弱者対策、地域における豪雪対策に対する支援協力、空き家対策、重機の派遣、見回り、除雪の徹底、公共施設の除雪排雪などかなりきめ細かな対策を取るようにしたい。 3年連続の豪雪であるが、どうやら今年が一番多いようだとの話しの中心であるようでる。 昨日現在、役場観測地点で239cmとなっており、大柳では3mを超えてしまった。 降雪もそろそろかと思うが、今後の雪害対策には十分な対応が求められる。 雪崩、小中学校の登下校の安全確保など考えられる対策にしっかりと取り組んで参りたい。 町部などでは雪の捨て場がなく困惑しきっておるようである。 その点では我々のところではある程度確保出来るのではないかと思っている。 まだまだ寒いし、雪もあることでしょうが、もう峠は越えたものと思いたいし、前向きに全てに対応していきたいものである。 元気に頑張りましょう!  

ゆきみらい2013

image image 2月7日8日の2日間秋田市を会場に国道交通省主催の「ゆきみらい2013in秋田」が開催された。 午前中から二つの会議があり、これに出席したあと、ゆきみらいのシンポジウムから参加した。 シンポジュウムは、正直なところ秋田に住んで10年の大学関係者とNPO活動代表、教育委員、建設業代表をパネラーにした活動内容の紹介で、あまり参考にならないように感じた。 と言うより、現実味に乏しく、我々のような日々雪対策にどっぷり浸かっている者からすると、どうも波長が合わない感じで、そりゃ違うよな、そんな甘いものではないよ!と言いたくなる場面や考えがあった。 仕方のないことであろう。 例えば秋田市内の幹線道路は良く除雪されているし、交通渋滞も良くなっている。とか、小中学生徒の除雪ボランティア活動は秋田の県北方面では活発であるが、豪雪地帯の県南部では活動がほとんど無いように感じている。とか、海外での雪に強い街づくりに関わった経験の紹介などと、アトリオンの命名は自分であるとか、あまり関係のない意見が多かった用に感じた。 ただ、建設業代表は湯沢市での活動内容、流雪溝の利用法の課題など極めて具体的に意見を述べており、会場からも大きな拍手があった。 まとめも、どちらかと言うと、散漫であったように感じてしまったのは残念であった。 本省からは、ナンバー3の技監、東北地整局長、などもおいでになり結構力が入っていたと思うのでが、それに比べて折角の企画なのに、県内の市町村長の参加は5、6人でした。 豪雪対策の要望などでは大きな声を上げるのに、いざこうした集いとなると忙しいんでしょう。 来年は釧路市であるとのことで、釧路市の副市長も見えられていた。 懇親会では、いろいろな方々と意見交換が出来ておおいに盛り上がり意義があった。

除雪・排雪対策を要望

image image image image 秋田県町村会として「大雪対策に関する緊急提案書」を総務省と国道交通省にご提案し、具体的な国における除雪、排雪対策に対する地方自治体経費の増大に支援していただくよう提案した。 前日には、国会議員に対しそれぞれの国の機関に働きかけていただくように要望したところでした。 昨日は、これを受けて、総務省自治財政局、自治税務局と要望し、さらに国道交通省では道路局に同じく要望した。 政権交代で中央省庁の事務責任者である、審議官、局長、課長とも国会議員を通じて会見でき、直接現状説明ができ、手応えを感じることもできたし、折角上京したのに、会うことも出来ないのでは空しい思いがしていたが、今度は違っていた。 同時に、官僚もどこか明るく、気軽に話を聞いてくれたし、認識を共有できるように感じることができて、意義のあることであると感じることもできた。 既に、情報はしっかりとお持ちのようで、対策の具体化に向けて進んでいるように感じられた。 特別交付税の配分、前倒し交付、補助金の重点配分など具体的な要望もしっかりと行った。 何よりも、こうした地方の声をしっかりと受け止めて国政を進める姿勢こそが我々が求めていた国のあり方であると思うし、期待している所以でもある。 今回は久し振りに充実感のある要望活動であった。 更に、私は、ダム担当の部局にも、ご挨拶をさせてもらった。 こちらも、元気一杯で一緒に頑張りましょう!だった。嬉しいですねー。

年賀状に思う

毎年年末になると年賀状のことについていろいろな話題が出てくる。 それもこれも、時間に追われて、郵便局でお願いしている期日までになかなかポストに出すことができず、あーだこーだと言って弁明にこれ努めている。 そんな一人の私であるが、今度こそは、あて名書きだけは住所録から打ち出して印刷することをご勘弁願うことにして、必ず自筆で下手であっても何か一言添えてご挨拶をしたいと思っている。 今年の課題にしようと思っている。ちょっと気が早すぎはしないかなと思うが、実は、新聞を読んでいたら、投書欄に「年賀状を出せるのは喜びなのだ」という投稿があった。 80才になられる方で、「いくつになっても年賀状をいただくのはうれしい、家族の写真や消息を確かめ、手跡を確かめ、送ってくれた人の顔やその人とのつながりを思い浮かべるのは、元日ならではだ。」 私にもあるのですが、最近は「病気で体力も劣え、また加齢のため年賀状を書くのが億劫になってきたので、今年限りで欠礼させてくださることをお許しください」といった年賀状が届くようになってきた。どこかさびしく残念な思いに駆られる。 この方も、退職して20年余りやはり年賀状が億劫になって今年限りと思ったことがあったようですが、元日の朝のうれしさを思うと、やめることができない。とのことです。 年賀状を書きながら、そうか、年賀状を出せるというのは喜びなんだ、と気づいた。「私は元気です」と知らせることのできる喜びである。そして、「あなたを忘れていませんよ」という返信は、生きる励みになる。生きている限り、これからも書き続けよう。と結んでいる。 そうなんですよね! 特に私なんかは一昨年に大きな病変が見つかり手術という人生において最大の危機に直面したものにとって、その後の体調がどうなのか、あるいは、元気なのか、もう駄目なのか、その後の状況も知りたいこともあることであって、なかなか聞くことは気が引けるわけで、そうした意味合いからすると、その本人から年賀状が届くということは礼儀からしても大事なことであると思った。 そんな時に、一言添えた年賀状は非常に大事であると思った次第でした。ちなみに一昨年は「一陽来復」として年賀のご挨拶をし、できるだけの方々に対し一言を添えてご挨拶をした。 外国ではクリスマスカードが年賀状にあたると思うんですが、これは年賀状とはまた違った趣であり、やはり日本文化の「年賀状」はやはり年賀状であるのです。 そんな思いでこの投書を読んだところでした。 大荒れの天気も一息ついて、昨日の夕方はかすかな夕焼けもみられ、除雪機械も幾分緩んだ気温の中、排雪場所に雪を一気に押し寄せていました。

職員で雪おろし

今冬初めての役場庁舎などの雪下ろしを職員がやってくれた。 このところ、毎年こうした作業を行ってもらっているが、何せ建物が高いうえ面積もあり、特に車庫なんかは面積も広く屋根の上で運ぶ距離も結構長い、さらには入りこんだ場所は、吹きだまりになって作業も難渋している。 いつもよりは早い作業となったのではないかと思っているが、この調子だと今年はまだ頑張ってもらわなければならないのかなと思う。 2、3日落ち着いたかと思っていたらまたまた寒波襲来で降雪も多くなりそうだ。 昨日は各集落の代表者さん方に、雪害対策の留意点や、隣近所に対しての支援、お手伝いなど関係する方々との連携を密接にして、事故防止の呼びかけ方を徹底するようお願いしたところです。 村道の幹線部分についてはかなり徹底した除雪をし、さらに今年は例年よりも早く排雪している場所の確保のためのブルドーザーによる押し方を、地域によっては3回目の作業をするなど十分に対処をしているところである。 先日秋田市に出張したら、小路の除雪が全く駄目で、車の交差もできないような状況で、非常時の際にはどうするんだろうと他人ごとではないような気がした。 何も、これは今年に限ったことではないようですし、苦情件数も4,000件以上とのことで、その苦情にこたえるとすれば、除雪費がいくらあっても足りないとの除雪担当の談話が載っていたが、除雪延長も長いことでしょうし、小路は網目のようになっているでしょうから、それもその通りでしょうが、毎年のことでどちらも困ったことである。がしかし我々のところであればそうしたことは言っていられないのが現実で、とにかく幹線道路だけはいつどんな時でも緊急車両が通行できるような道路状態にしている。 他所からくるお客さんも一様に東成瀬村の除雪は徹底していると評価してくださっているのも事実である。 雪が降れば降るほど、除雪対策は徹底し、住民の方々に不安を与えないようにしていかなければならないと思っている。 村の重要な施策である。