職員で雪おろし

今冬初めての役場庁舎などの雪下ろしを職員がやってくれた。 このところ、毎年こうした作業を行ってもらっているが、何せ建物が高いうえ面積もあり、特に車庫なんかは面積も広く屋根の上で運ぶ距離も結構長い、さらには入りこんだ場所は、吹きだまりになって作業も難渋している。 いつもよりは早い作業となったのではないかと思っているが、この調子だと今年はまだ頑張ってもらわなければならないのかなと思う。 2、3日落ち着いたかと思っていたらまたまた寒波襲来で降雪も多くなりそうだ。 昨日は各集落の代表者さん方に、雪害対策の留意点や、隣近所に対しての支援、お手伝いなど関係する方々との連携を密接にして、事故防止の呼びかけ方を徹底するようお願いしたところです。 村道の幹線部分についてはかなり徹底した除雪をし、さらに今年は例年よりも早く排雪している場所の確保のためのブルドーザーによる押し方を、地域によっては3回目の作業をするなど十分に対処をしているところである。 先日秋田市に出張したら、小路の除雪が全く駄目で、車の交差もできないような状況で、非常時の際にはどうするんだろうと他人ごとではないような気がした。 何も、これは今年に限ったことではないようですし、苦情件数も4,000件以上とのことで、その苦情にこたえるとすれば、除雪費がいくらあっても足りないとの除雪担当の談話が載っていたが、除雪延長も長いことでしょうし、小路は網目のようになっているでしょうから、それもその通りでしょうが、毎年のことでどちらも困ったことである。がしかし我々のところであればそうしたことは言っていられないのが現実で、とにかく幹線道路だけはいつどんな時でも緊急車両が通行できるような道路状態にしている。 他所からくるお客さんも一様に東成瀬村の除雪は徹底していると評価してくださっているのも事実である。 雪が降れば降るほど、除雪対策は徹底し、住民の方々に不安を与えないようにしていかなければならないと思っている。 村の重要な施策である。