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成瀬ダム型式変更

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1470108644277(雄物川水系河川整備計画の変更計画を審議した学識者懇談会)

第10回雄物川水系河川整備学識者懇談会が開かれた。

ダムを含めて雄物川水系の河川整備を進めるには整備計画をたてて、計画的に進めなければならないことになっており、その計画を変更する場合も同様な手続きをしつつ、広く意見を聴いて計画に反映させることになっている。

今回の変更のうち、成瀬ダムの型式変更の要因は、事業費の抑制、ダム事業の技術革新などによってより効率的なダム事業とするための事業変更を提案したもので、懇談会では特に異論が無いように私は感じた。

ダム事業の水源地の村として、堤体面積も縮小され環境面からも環境保全にも配慮されることから変更案には異義はないと発言させていただいた。

新年には次の会議が開催される予定とのことであった。

トンネル工事着工

IMG_1552 (準備に入ったトンネルの上部に安全祈願の鳥居)    

IMG_1553(工事の現場関係者がずらりと並んでお迎え)

IMG_1555(町屋成瀬ダム工事事務所長の挨拶)

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IMG_1557(祝辞を述べる東海林県議、佐藤県議)

IMG_1558(施工する鹿島建設東北支店副支店長の挨拶)

成瀬ダムの本格的な工事のための準備工事である国道342号線の付け替えのための2号トンネル工事が着工する運びとなった。

工期は平成30年11月末までとなっており、トンネル延長は約1800メートル、1号トンネルよりも約300メートルほど長いトンネルとなる。このトンネルを抜けるとすぐにコロゲ沢にかかる橋の工事が156メートルあり、これを渡って現在の国道にタッチすることになります。

このトンネルの工事費は35億円あまりで、工期が限られておることから一日2交代制で冬場も休むことなく工事は続けられることになります。

この工事と平行して、コロゲ沢に架かる橋も発注されるであろうし、本体着工も国の予算の関係にもよりますが早期の着工に期待ががかかっています。

工事関係者や作業員の宿舎、工事事務所の職員など多くの関係者でここ数年はかなりの出入りのあることが予想されます。

町村会要望と東北ダム連合

(町村会要望を国会議員に説明) (菅官房長官に要望) (黒田財政局長に金田議員と要望) (国交省での意見交換で高橋成瀬ダム同盟会長の要望) (ダム連合と河川整備同盟会の意見交換で考え方を表明する国土交通省の次長など幹部)

昨日は定例記者会見のあと直ぐに、内閣官房長官から時間をとっていただき秋田県町村会の重点要望6項目を説明の上要望させていただいた。 これにたいし、長官からは「最大限の努力をする旨の」意向をいただき感謝している。先般の参議院選挙での結果についてもお礼の言葉があった。 このあと、牧野秋田県東京事務所長と職員、国会議員の秘書のご案内をいただき、町村長が3班に別れて、各省庁に要望活動を展開した。 こうした要望活動は準備、段取りが大事で、事前に各省庁の幹部の方々に連絡を取り時間をとっていただき直接その内容を説明することが効果的で、今年はとても多くの幹部さんがたと話すことができた。 これには、国会議員さんも同行してくださいましてとても有効であった。 これが夕方まで続き、5時からは国交省での東北地方ダム整備促進協議会の国交省幹部との意見交換会が恒例で、この意見交換は他の要望会ではあまりないもので特徴的でもあり、伝統的なものではないかと感じている。 昨日の万歩計は12000歩を越えていました。

商工会総会

image (商工会と成瀬ダム事業協同組合の総会) 4回目になる東成瀬商工会の総会が開かれた。 一時、来賓よりも参加した商工会会員の方が多いのではないかと思われるくらい商工会の活動が停滞していた時期もあったのですが、ここ二十年ぐらい前からでしょうか、青年部、婦人部を中心に極めて活発な活動が展開され、地域活性化の核になって村の方々の意欲的な活動の原動力になってきた。 最近は最盛期の勢いが少し少なくなってきた感がないわけではありませんが、成瀬ダム事業も本格化しつつあり そうした千載一遇のチャンスをどのな ように活かすか? それぞれがかなり真剣に具体的に行動しなければなりません。 商工会の総会と成瀬ダム事業を積極的に推進する立場の団体も設立されており今後そうした団体の積極的な活動にも期待したいところです。

チャレンジデーに参加

DSC_0522[1]DSC_0525[1]   (交流会最後は「ダム式万歳で締めた、この方式は会場にある座布団を積み上げ不安定な体制でも腰を落とし力強く「万・ざーい」と三唱するもので、なんでもダム関係者の伝統的な方式なようです、どこかユーモラスなものです、ダム専門家は安定していますが、村の職員ではどこか不安定です) 笹川スポーツ財団が主催するチャレンジデーに参加して今年も参加することにして9回目になります。 全国のほぼ似通った人口規模の自治体や地域の団体と参加率を競い合うもので、どんなスポーツでもよく、一日15分以上の体を動かすスポーツ活動、ウオーキング、体操などとにかく体を動かし健康な毎日を送れるようにしようとするものです。 ここ8回の成績は3勝3敗1引き分け、1回は勝敗なし(東日本大震災)という結果になっています。 昨日の実行委員会でも多少話題になっていましたが、確かに対戦相手に勝利することは大事であるし、その目標に向かってより多くの参加を募ることも大事である。 しかし、家族皆で朝の一時ラジオ体操をやるとか、あるいは夜の体育館でのスポーツに親しむことも大事であるし、健康を考えながら家族あるいは地域の方々と体を動かしながら親睦融和を図ることもとても大事であり、これもまたこの事業の趣旨にも沿うものと考えています。 今年は5月25日午前零時から午後9時までの間に何らかの運動に参加するようにしましょう。 今年の対戦相手は長野県南相木村、群馬県上野村に接している人口1,068人の村ですが、東京電力の大変規模大な揚水電力用ダム「南相木ダム」がある村で、日本のほとんどの地方自治体が国の地方交付税を交付されているのですが、この村はこれを受けなくともよい地方交付税不交付団体となっている村です。 村長さんとお互いの健闘のためエールの交換をしようと日程調整をしようとしているのですが、なかなか日程がとれず今年はメールでのエール交換することにしました。 この会議の後、今年度初めての「成瀬ダム連絡調整会議」を開催し、工事推進に伴う波及効果や事業に対する意見交換、懸案事項の確認、今後の日程や工事進捗に伴う現場視察などを行うことなどを話し合った。 意見交流会も年度末に懸案事項も一定の方向性が示されたことから、和やかな雰囲気で行われた。 先月は、成瀬ダム工事事務所の着工式も行われ成瀬ダムの地元としてもこの流れをしっかりとつかみ、村の振興発展の起爆剤となるようにしなければならないという思いを強くしているところです。