爽風雲 のすべての投稿

正に残暑が厳しい

  「残暑厳しい折から」の枕詞にふさわしいこの頃の気候である。 その代り、朝夕の涼しさは、それを通り越してちょっと寒いくらいであるから不思議なものですし、朝方などは屋根から夜露が垂れてくる音がするくらいですから、やはりそれだけ確実に秋に向かっているのでしょうし、朝夕の温度が下がっていることでもあることになる。 そんな季節の中、昨日の朝に、突然けたたましい爆音が響いた、東南方向を見ると「三角形」の飛行機が2機飛び去って行った。 時折、それこそたまにではあるが、こうした光景に出くわすことがある、何せ例の「オスプレイ」問題もあり、新聞報道などでは飛行コースが出ており、わが村の上空が直接コースになっているのかはどうなのかは不明であるものの、間違いなく極めて近いルートになっているようで、事故が起きる可能性もあり、今後の対応には十分留意していかなければならないと思う。 特に、こうした気候の中、あのけたたましいい爆音に悩まされている地域が全国にはかなりの地域もあり、そうした地域を思う時、たまにそうした爆音を聞くだけでも、嫌になってくるとき、そうした地域の方々を思うと他人事ではないように思う。 この残暑は、稲作には大事な温度であり日照時間ともなることでしょう。 今年の豊作を願うとともに、豊作の言葉を聞くと、気持ちも豊かになるようです。

耐震化の次は便所改修だそうだ

今朝のニュースを聞いていたら、大阪のことであるが、「学校の便所が汚れていて、どうも子供たちが行きたがらない」とのことであった。 耐震化工事が済んだら、集中的に便所の改修を考えないといけないとの意向であるようだ。 それはそうですよね、汚れている便所は、誰だって入りたくない、まして子供はなおさらであると思う。汚れていると、隣はどうだろうと探してしまいますよね。 一体、現在はどうなんでしょうか?子供たちの気持ちを考えると、相当苦痛な日々を学校で過ごしているのであろうと思うと、これは大きな課題であるように思える。 私たちの場合、耐震化工事の前かあるいはそれと並行して便所の改修工事ははとっくに済んでいるので、心配していない。 その改修の時に課題となったのが「洋式便器」を中心に考えたところ、学校サイドから「和式」の便器も男女それぞれ1個は必要であると申し入れを受けて、和式も取り付けた。 理由は、子供たちの中には、「ほかの人が座った便器に座るのは嫌だ」ということであった。 おそらく、家庭でそうした話がなされていての、子供たちの意見として出されたのであろうと推測しているが、整備を終えて相当時間が経過したので利用度はどうだろうかと思いだしたところでした。 それにしても、公衆便所や公共の場の便所は常に心がけてきれいにしておきたいものです。 そう言えば、県内ではそうした動きがあり、市長さんが自らボランテア活動として、便器掃除を率先して行っている姿が報道されたことがありました。 頑固な汚れは業者さん方にお任せするにしても、少なくとも、「使う時の姿勢」次第でかなりきれいに使えると思うし、よく見かける「もう1歩前に」の心掛けが大事であるようにも思える。 美しいい村連合の会員団体であるわが村にとっては、ここいら辺りも大事な取り組みであるようにも思える。 皆さんご協力をよろしく!    

ゼンマイの夏干し

春の山菜であるゼンマイが夏を越すと、我が家では必ず虫が付いて、そのままにしていると、秋、冬に実際調理するときに大騒ぎすることになる。 そこで物知りから教えられて夏の暑い日に、虫の付いたゼンマイに熱湯をかけて、虫を駆除してしまうとのことであったのでやってみた。 昨日は天気も良く、絶好のその作業日和で、見事に虫退治と天日 干しが出来た。 ビニール袋に入れての保管では必ずのように虫がつくが、よその家では大丈夫なんだろうか? どんな保管をしているのたろうか? 皆それぞれ工夫しているんでしょうね。 いずれ、虫が付いてしまったらこの方法が一番いいのではないかと思っている。 しかも、じりじり照り返すような天気の時に、短時間で仕上げてしまわなければならない。 保管方法の仕方さえわかれば、それも必要がないのですがねー。

道路整備促進同盟会の運動の変化

村が参加加盟している道路整備促進のための同盟会はたくさんある。 設立当初はその目的達成のために、熱い思いで参加しているのであるが、最近になってその意気込みがどうも不足がちであるように感じられてならない。 開会から約30分程度で閉会する、あるいは質問、意見など全くなく終了してしまうことも珍しくない。 これは一体何に起因しているのだろうかと帰り道などに考えてみると、政権交代後「コンクリートから人へ」のマニフェストなるものののもと、公共投資が「悪」とする意識が先行してしまい、社会資本整備の遅れている地域からそうでない地域の区別なく議論の対象となってしまい、あきらめムードとそれに伴い事務局を預かる会長自治体の担当職員にも、そうした意向が蔓延してしまっているように感じているのは間違いだろうか? 我々の職員もその幹事会、事務局会議には当然同席しているはずですから、その場面での意見を述べるように期待したいと思っている。     昨日も国道397号整備促進期成同盟会の総会が行われ出席したが、内容的には横手から岩手県大船渡に通じる道路であり、我々にとっては通年通行は悲願であり、その実現に今後とも旗を降ろすことなく着実に運動を進める必要性のある道路であり、3・11の大震災では生活支援、災害支援に大活躍した道路であることもあり、現在は復興道路としてその整備は大きく進んでいる。 それも大事であるが、当初目的の通年通行による日本海岸と太平洋岸の交流道路として、いわゆる「横軸」の重要性は十分に認識されたことから今後のこの運動の重要性はますます重みを増してくるもの考えられるし、そうでなければならない。 奥州市議長さんからもこの点を強調されていたし、私からは冬季閉鎖期間の短縮に努力していただくようこの会として要望してきた。 そのための道路改良整備、施設整備、あるいは路線変更を含めて本格的な検討する時期が来たのではないかと考えられる。 同盟会の在り方について、改めてその意義を考えさせられた日であった。

熱闘甲子園・東ブラザーズも

秋田商業が、秋田県大会での劇的な9回裏の逆転優勝からの勝負強さを、甲子園でも見せてくれた。 異常気象のおかげでか応援列車も7時間遅れで到着したが、雨で試合は順延となり、応援団も熱闘を観戦でき、力強い応援をしてくれたおかげもあることであったでしょう。 それにしても、1回の攻防で2点もリードされ、攻撃力が出場校最下位のアベレージであり、一時これはどうなるかと思っていたら、どうしてどうして、140k台後半の投球をする投手を崩した1番バッターと、死四球を選んだ選球眼と、待ちの野球に徹し、着々と得点を重ね、見事な投手リレーで出場校最後に登場し、見事に勝利した。 昨年の能代商業に続き初戦突破は「秋田は勝てない」を覆してくれた。 爽やかな気持ちになった。 一部の情報では、相手校は「秋田商業を甘く見ていた、打撃力は低いし、投手も打てる」と見ていたようであるが、甲子園は、いや、野球はそんなものではない、深いんですよ、何が起きるかわかりません。 それを見事に証明してくれたんです。野球の面白みがそこにあるんです。 それをまざまざと見せてくれた戦いぶりでした。 おめでとう!秋田商業! 一昨年あたりから、高校野球が甲子園でどうしても勝てない。そこで秋田県では、著名な指導者を招いて強化に乗り出したようにうかがっているが、一時何回か講師を招いての催しがあったようだがその後はどうなったのだろうか? 何か効果があったのだろうか? そのことには、報道などでは、ついぞ見たり、読んだりすることもないのだがどうしたんでしょう。一言もないということは? いやいやそれは言いますまい、とにかく精神的に強くなってくれればそれでいいんです、自然と結果は出てくると思うんです。 秋田商業の監督は県南出身で、同校のOB、甲子園経験もありしかもキャッチャー出身、インタビューも落ち着いていて、非常に頼もしく感じた。頑張れ! そして、わが村のアマチュア野球チーム「東・ブラザーズ」が秋田魁新報主催の「おはよう野球」で湯沢・雄勝の代表選で勝利し11回目の出場権を獲得した。 もう、常連となっている。 ところが、こちらは県内の出場チームも強く、県大会ではなかなか成績は芳しくないのである。 今年あたりはもしかしたらと期待している。打撃力もあるようだし、主戦投手も調子が良いようだし、新人も加わりチーム力は上がったのかな? 小・中学校の野球も少ないメンバーで頑張っている。 お互いの成績が刺激し合って、父兄も社会人も熱く頑張っている。 頼もしい限りです。 ありがとう、皆さん!