爽風雲 のすべての投稿

総選挙も熱くなってきた

衆議院選挙も公示からほぼ1週間、候補者はそれぞれ有力な方々の応援を受けながら懸命に選挙区を回っている。 それぞれの主張をいかに有権者に賛同していただけるか、それが投票行動に結びつくわけですから、それは懸命なわけです。 分かりやすく、あまり多くなく重点的に短めに訴えると選挙民は理解しやすいように感じるがどうだろうか。 そうした候補者の訴えと、テレビなどでの党首討論での論戦での違いが鮮明なのも気になるところである。 党首討論などでは、12人も参加するわけですから、どの政党がどんな考えなのか判然としなかったり、司会者の質問などにこたえるにしても、全く意味不明の意見であったり、食い違いがあったりと、お粗末そのもので、こうした政党がなぜ堂々と国会議員を擁して結党されたのかと疑問を感じざるを得ないことに、悲しい思いさえするのは私だけだろうか。 情けないと思う反面、そんなことにまだわされることなく、しっかりと見定めて投票をしなければならないと改めて感じるところです。 それにしても、この冬空での選挙運動、候補者はもちろん、選挙カーでのスタッフも体調維持にはしっかりと構えて頑張っていただきたいと思わずにいられない。 声が命みたいな選挙運動ですから、風邪をひくことのないよう、それなりの準備をしておることでしょうが、こんな時に選挙とは、本当に同情せずにはいられない。 昨日も、選挙カーが回ってきたが、ついスタッフに風邪をひかないようにね、体を大事にしてくださいよ!と声をかけたところでした。 今回の選挙は都市型の政党か、地方重視の政党かを見極めることも大事な選択肢の一つであると思っているし、政策をいかに着実に実施できる政党かなども大事な要素であろうと考えている。  

朝の虹

昨日の朝、奇妙な光景が現れた。 朝やけや夕焼けはよく見かけるが、西の空が、夕焼けとはちょっと違う茜色に染まっていたのである。 天気予報では、午後から大荒れになると言って盛んに注意を呼び掛けている。 とくに日本海沿岸部は40メートルを超える暴風雨を予想しているようで、なんとなく気持ちが悪い。 山沿いでは、60cm近い降雪を予想している。 そうこうしているうちに、西の空にきれいなというよりもどこか気持ちの悪いような色の、太い虹が出現したのである。 孫たちに見せたが、わー虹だ!と言ってはみたが、どこかあまり関心を示さず、すぐに抱っこしていた孫が下りるという。 どうも、これは異常だなーと思っていたら、案の定やがて雨が降り出し荒れ模様となってきたのである。 そうか、こういうことなのか、荒れてくる前兆にこうした現象が出てくるんだと改めて感じた所でした。 普段見慣れない光景になるときは、異常な天候になることをしっかりと観察していたほうがよい。 たぶん、こうしたことは昔の人たちはしっかりと知っていた事であろうし、その日一日の日程をそうした空模様で決めていたのであろうと思う。 朝の西空に出る虹は大体こうした現象になることを知っておいたほうがよさそうだ。しかも冬空ですから、必ず大雪に注意といったほうがよいようだ。

師走の電飾点灯

村のふるさと館前に、商工会青年部が数年前からクリスマスに向けて、電飾を点灯させるようになってすっかり定着した感がある。 今年も、工夫を凝らした形のきれいな電飾が明るく点灯している。 冬空は早くから暗くなり、気持ちも沈みがちになるのであるが、こうした若者たちが元気に、活気づけようと工夫をを凝らしてくれることはありがたいことである。 我々もそうした心意気に大いに賛同して、こればかりでもなく何か企画した際は積極的に支援していきたいものである。 この年代の若者たちが元気であれば、地域も盛り上がってくるし、元気も出てこようというものである。 「なあーにそんなことをして」などとは絶対に言わないようにして、温かく協力していきたいものであるし、こうした仲間意識の輪が広がっていくことはとても大事なことであると思っている。 このブログでも述べたことがありますが、数人単位のグループによる地域おこしの企画が提言され、それが起業などに結びついていくことが、全国的に特に長野県の自治体などでは進んでいるようであり、そうした視点での地域おこしも大事であると思っているし、是非そうした企画が持ち上がってくるようなをしてみたいと思っている。 近く、今年の夏に行われた3・11被災地の方々を招待しての夏祭りのイベントの反省会もあり、そうした提案をしてみたいと考えているし、そのイベントも一過性のものではなく、継続して内容を充実した企画ものとして進めることも大事であると思っている。 大いに期待したい。

がんばれー !

お祝いに回る

今月の米寿対象者と出生祝いに、村内6人のご家庭を訪問した。 とくに、米寿の対象者は2人だけでしたが、お一人は入院中でお会いできなかった。 二人ともよく知っておる方々で、といっても大体はほとんどの方々は知っているので気安く声をかけることができる。 現役のときは、バリバリ農作業やら畜産をしてのほかに山仕事していた方であったり、後半はゲートボールの選手だったりで、入院と知って気になったりしてしまう。お大事にしてください言うしかなかった。 もうお一人の方は、わたくしが子供のころからわたくしの家に、卵を売りに来たことや、私の両親のこと、農協婦人部や結核予防婦人会活動で頑張ったことや、表彰を受けたこと、その当時一緒に活動した方が今なお98歳になられても元気に声をかけてくれること、あるいはあの方はどうしているんだろうとか、同級生の話などなど積もる話を次々に懐かしく話をしてきている。 これは折角の機会ですし、それを楽しみにしておられる方々も多いので、しっかりと話しこんできている。退出のご挨拶をするときにはなんとなくすっきりとしたお顔になっているようでうれしく思う。 出生者のうちでは、今年は何人産まれるのかな、とかこれからどれくらい生まれそうだとかといった話になり、これはこれで情報交換の場となり、若いお母さん方の勤め先や、どこからお嫁さんになってきたのとかといったこと、出生祝い金制度の話なども話しながら、どんなことを若い世代のお母さん方が求めているのかといったことも話すことができ参考になる。 この子供たちのためにも、若い世代の子育てのあり方、行政としての在り方、などいろいろ考えさせられることも多い。 しっかりと、対応していかなければならない。 総選挙が公示された、国会もそうした一般国民の目線で景気対策、教育、福祉など総合的な方向をしっかりと示してほしいものである。 政治の原点はここにあるのですから。

筋力トレーニング

一定の年齢になるとまず「筋肉」の衰えが顕著になるという。特に、病気をしたり、手術をしたりすると入院ということになる。 そうすると一気に筋力の低下が目に見えて分かる。 入浴の際など自分の裸の体を見たくない気持ちになる。 そんな思いをこの一年ずーと持ち続けてきた。 散歩や、これまでやっていた運動ぐらいではとてもとても回復するものではない。 お医者さんは1年ぐらいしたら少しづつ回復するというが、そんなに簡単なものではないことが身に染みて感じている。 第一、長年かけて作ってきた体力が、こんなに簡単に落ち込むとは考えてもみなかったので愕然とする。 もともと立派な体格でもなければ、筋肉隆々と言った体格、体力でもない、どちらかというと貧相な体格であったのがますます惨めな思いになってしまう。 筋力トレーニングでもしたらどうだろうかと思っていたが、息切れがしたり、体力の回復も徐々についていくものであって、急激な運動は避けた方がよいとのご意見もあり、我慢していたが、少しづつ始めて見ることにした。 最初は、指導員の方から5種類のトレーニング機器の基本的なトレーニングの仕方を教えていただき始めてみることにした。 結構負荷もかかり、30分近くかかるがどれだけ継続してやれるかどうかである。 病気などをして手術した方々のご意見をお聞きすると、3年は無理をしないようにとのことであるが、早いのかなあー。 いずれ、負荷量を少なめにして無理のないトレーニングを続けたいと思っている。