総選挙も熱くなってきた

衆議院選挙も公示からほぼ1週間、候補者はそれぞれ有力な方々の応援を受けながら懸命に選挙区を回っている。 それぞれの主張をいかに有権者に賛同していただけるか、それが投票行動に結びつくわけですから、それは懸命なわけです。 分かりやすく、あまり多くなく重点的に短めに訴えると選挙民は理解しやすいように感じるがどうだろうか。 そうした候補者の訴えと、テレビなどでの党首討論での論戦での違いが鮮明なのも気になるところである。 党首討論などでは、12人も参加するわけですから、どの政党がどんな考えなのか判然としなかったり、司会者の質問などにこたえるにしても、全く意味不明の意見であったり、食い違いがあったりと、お粗末そのもので、こうした政党がなぜ堂々と国会議員を擁して結党されたのかと疑問を感じざるを得ないことに、悲しい思いさえするのは私だけだろうか。 情けないと思う反面、そんなことにまだわされることなく、しっかりと見定めて投票をしなければならないと改めて感じるところです。 それにしても、この冬空での選挙運動、候補者はもちろん、選挙カーでのスタッフも体調維持にはしっかりと構えて頑張っていただきたいと思わずにいられない。 声が命みたいな選挙運動ですから、風邪をひくことのないよう、それなりの準備をしておることでしょうが、こんな時に選挙とは、本当に同情せずにはいられない。 昨日も、選挙カーが回ってきたが、ついスタッフに風邪をひかないようにね、体を大事にしてくださいよ!と声をかけたところでした。 今回の選挙は都市型の政党か、地方重視の政党かを見極めることも大事な選択肢の一つであると思っているし、政策をいかに着実に実施できる政党かなども大事な要素であろうと考えている。