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一般質問二人

3月村議会の二日目は一般質問のある日である。 議会におけるこの一般質問は、おもに私に対する村政の行財政運営に関しての政治姿勢などその考え方を質す内容である。 今回は、お二人の議員さんから私と教育長に対する質問内容の概要が事前に議長に対してあり、その質問要旨に基づき私たちがお答えした。 この質問は、村政全般にわたるものであり、我々も十分にその質問要旨に検討を加え、できるだけ具体的に詳しくお答えし、村政運営がより住民の方々のためになるように努力をする大変重要な質問であり、村政運営の基本姿勢を示すことにもなるもので、お互いに議論し合い、よりよい村政運営とするための絶好の議論の場でもあるわけです。 それだけに、十分な研究と検討の上答弁することになるわけで、最も緊張する時間でもある。 今回は、比較的検討する時間もあり、十分な準備もでき、自分としてはできるだけ丁寧に答弁させていただいたし、質問のお二人からもご理解していただけたものと考えているところである。 この後、本定例会では、25年度予算の審議もあり、この審議に当たっては、特別委員会での審議となり、これには実際に予算策定にあたった職員も出席して、議員さんがたの質問に答える形になり、職員も相当緊迫感を持ってこの場に臨むことになります。 議員さんがたも職員の対応をしっかりと見ておられることでしょうから、しっかりと答えていただきたいと思っている。 職員にとってもとても良い勉強になることであると考えている。 こうした機会はこれからもできるだけ作っていけたらよいのではないかと考えている。 自分自身に何が欠けているか、どう答えるのか、あるいは自分自身が考えた施策がどのように見られているのか、理解されているのか、議会つまり村民の皆さんがどう考えているのかもある程度分かってくる絶好の機会でもあると思う。 そのようなとらえ方で、議会審議に臨んでほしいと思っている。

何をするやら

先日お隣の国のことについて感じたことを書いたら、昨日のニュースで、北朝鮮が韓国との通信網を断絶したニュースと、今後10日以内に重大な決断をするとかというあの独特の放送が流れるに及んで、これは心配だと言う思いを強くした。 米韓合同演習がこの発表に関わっていることは確実であろうが、それにしても何をしでかすか分からないお国柄ゆえに、心配である。 他国の中止要請など全く意に介せず、わが道を行くような国であって、これまで友好国として最も信頼していた中国の意見をも聞かない姿勢には、本当に心配でならない。 いつでも命令によってロケット発射と核実験をできる体制にある。との発表は、単なる脅しだけなのであろうか。 外交は高度な判断が必要であろうし、微妙な駆け引きの上に成り立っていることぐらいは理解できるが、ことこうした軍事行動となると、そんなに簡単ではないだろうし、まして、これまでも度重なる各国や国連の要請があっても、あれこれと理屈付けをしてその行為を正当化して強引に進めてきた実績を見ると、今度はどんな対応をするのだろうか。 一方で、プロバスケットボールの選手との歓談で、米国大統領からの電話を待っていると言ったりと、かなりのしたたかな外交交渉力があるんでしょう、すごい知恵者がいるのでしょうなー。 とにかく、世界が振り回されっぱなしであり、一体どんな方向に行くんでしょうか? もしものことがあれば、迷惑をこうむるのは間違いなく我が国であり、それぞれの外交ルートを通じてしっかりと無謀な行為を思いとどまらせてほしいものである。 しばらく、西の方角に注目しておらなければならなそうです。

休日の孫子守

image 穏やかな天気の中での東成瀬中学校の卒業式を終えた昨日は、何やら荒れ模様の天気予報。 案の定お昼前から、この時期ミゾレとはこれは一体何だろうなー。 ところが次第に本格的な雪、さらには物凄い風、雷ときた。 家が、ギスギス揺れ動く有り様。 台風だってこんな事はめったにないように思えてくる。 午前中は義姉の四十九日の法事の後家族が全員で私と6か月の孫を置いて出かけてしまった。 つまり、久しぶりの休みになったのに、孫子守をする羽目になったわけである。 女房といるときは、孫も安心してなのか機嫌良く遊び、ミルクも飲み、ゆっくり寝ているのに、私とはどうも違う。 それに風が強くなかなか寝付かない。 参ってしまったなー! こんな天気の時に皆で出かけてしまってと小言を言っても始まらない。 とんだ休日となってしまった。 毎日こんな孫子守、子育てをしている世の女房、母親たちの難儀さを改めて感じた次第でした。半日でこれだから、毎日やっている身にしてみれば、何よ半日ぐらい!と言いたくもなるであろう。すみません。 ありがとうさん!

中学校卒業式

image 卒業シーズンになって来ました。 昨日は東成瀬中学校の卒業式が行われた。 21名がそれぞれの進路に向かって元気に巣立って行った。 校長先生からは「京福」という言葉が紹介された。 めったにない幸せ、という意味だそうですが、そのためには日々の努力、積み重ねが大事であることを述べておられた。 私は、いつものことながら直前まで何をお祝いとして述べたらよいか悩むのですが、今年は土曜日の卒業式であったので、午前中考える時間もあり、準備した紙を持って登壇した。しかし、いつもの慣わしで、ついついそのために準備した紙に目を落とすことなく、あらかじめ考えていた「自信」を持って、いろいろな場面で自分の意見をはっきりと述べれるようにしてほしいことを期待する、それは、自分がこれまで努力し頑張った成果であり自信を持っても良いことでもあると思っているからである。 一方で私自身も色々な場面で、自分の意見をいつも述べているかというと必ずしもそうではないし、出来るだけ、しっかりと意見が言えるよう努力し、日々の積み重ねが大事であると考えていることも含めて紹介した。 果たして理解してくれたかどうか?前途有為な中学生に贈る言葉として適切かどうか今も甚だ悩んでいるところです。 PTA会長からは、アメリカの著名な映画監督の映画制作に当たっての姿勢が、ラストシーン、つまり結論から考える、といったことから、卒業生は目的を持った今後であってほしいとの祝辞であった。 皆さんそれぞれ考えられて引用し、いい挨拶をされるものです。 やはり、どんな場面でも勉強は大事ですねー。 パーティーでも出番があり、父兄代表の挨拶で、中学校生活が充実した内容であったことのお礼があり、我々としてもそうした観点からの評価があることは正直嬉しいし励みになることを申し上げたとそろでした。 今年も賑やかなパーティーであったし、父兄にも沢山の知り合いがおり特に板前さんが3人もおったり、審判を始めた頃の野球部員も多かったなー。

やっと超えたか

このところの天候はすっかり春めいてきたように感じられる。 昨日の午後は西の空がうっすらと曇ったような、なんとなく黄色いというかどんよりと言うにはまだ肌寒い感じの空の色でした。 もしかして「黄砂」かなと思われるようであったが、最近はpm2・5とかいう微小粒子が発生し、お隣中国では大きな社会問題として取り上げられている。 まさかそれではないだろうと思いますが、間違いなく「春近し」を感じる。 そう言われるまでもなく、春ですから当然であるのにそんな感じがするのは、それだけ厳しいい冬であったのであるからでしょう。 日本は、好むと好まざるにかかわらず大陸の気象に影響を受ける。 黄砂もそうですし、最近のpm2・5であってもそうです。 そのいずれもが大陸中国の自然に対する環境問題に端を発していることであり、その対策に神経を使わなければならない我々はおおきな迷惑この上もない。 お隣と言えば、まだあります、世界の中止要請、国連勧告にもかかわらず核実験を強行する北朝鮮があります。 次第にエスカレートし、孤立化する一方、韓国との外交関係の断絶までも言い出している。困った隣である。 そうした国々が、長い歴史と伝統もあるであろう大陸文化を継承しているであろうと思われるが、必ずしもその伝統が世界に認められる継承とは違うようになったとすれば、その要因はいかなる状況で今の状況を生み出しているのであろうか。 単に、資本主義経済、社会主義経済といった経済問題による政治と社会統治の在り方だけに起因しているのであろうか。 特に、先般の国連安全保障理事会による満場一致での「北朝鮮に対する非難決議」はこれまで考えられないことであったのではないか。 これによって、北朝鮮の対応が変化するのかどうなのか注目されることになる。 それにしても、同国の主席が、米国のプロバスケットボール選手との会話で「アメリカ大統領からの電話を熱望している」との報道には驚いた。 そうであれば、電話ぐらいすぐにもできそうなのに、誰もそれを信用しないように思える。 電話をして、何を話したいのだろうか、まさか「元気ですか、遊びに来てください」ではないでしょうに。 それでよいのなら簡単でしょうが、これまでの経過からすると全く信用できないから、何一つ前進しないことは明白である。 冬をやっと超えたように感じながら、西空を見ながらそんな思いがふっと頭をよぎった次第でした。