何をするやら

先日お隣の国のことについて感じたことを書いたら、昨日のニュースで、北朝鮮が韓国との通信網を断絶したニュースと、今後10日以内に重大な決断をするとかというあの独特の放送が流れるに及んで、これは心配だと言う思いを強くした。 米韓合同演習がこの発表に関わっていることは確実であろうが、それにしても何をしでかすか分からないお国柄ゆえに、心配である。 他国の中止要請など全く意に介せず、わが道を行くような国であって、これまで友好国として最も信頼していた中国の意見をも聞かない姿勢には、本当に心配でならない。 いつでも命令によってロケット発射と核実験をできる体制にある。との発表は、単なる脅しだけなのであろうか。 外交は高度な判断が必要であろうし、微妙な駆け引きの上に成り立っていることぐらいは理解できるが、ことこうした軍事行動となると、そんなに簡単ではないだろうし、まして、これまでも度重なる各国や国連の要請があっても、あれこれと理屈付けをしてその行為を正当化して強引に進めてきた実績を見ると、今度はどんな対応をするのだろうか。 一方で、プロバスケットボールの選手との歓談で、米国大統領からの電話を待っていると言ったりと、かなりのしたたかな外交交渉力があるんでしょう、すごい知恵者がいるのでしょうなー。 とにかく、世界が振り回されっぱなしであり、一体どんな方向に行くんでしょうか? もしものことがあれば、迷惑をこうむるのは間違いなく我が国であり、それぞれの外交ルートを通じてしっかりと無謀な行為を思いとどまらせてほしいものである。 しばらく、西の方角に注目しておらなければならなそうです。