一般質問二人

3月村議会の二日目は一般質問のある日である。 議会におけるこの一般質問は、おもに私に対する村政の行財政運営に関しての政治姿勢などその考え方を質す内容である。 今回は、お二人の議員さんから私と教育長に対する質問内容の概要が事前に議長に対してあり、その質問要旨に基づき私たちがお答えした。 この質問は、村政全般にわたるものであり、我々も十分にその質問要旨に検討を加え、できるだけ具体的に詳しくお答えし、村政運営がより住民の方々のためになるように努力をする大変重要な質問であり、村政運営の基本姿勢を示すことにもなるもので、お互いに議論し合い、よりよい村政運営とするための絶好の議論の場でもあるわけです。 それだけに、十分な研究と検討の上答弁することになるわけで、最も緊張する時間でもある。 今回は、比較的検討する時間もあり、十分な準備もでき、自分としてはできるだけ丁寧に答弁させていただいたし、質問のお二人からもご理解していただけたものと考えているところである。 この後、本定例会では、25年度予算の審議もあり、この審議に当たっては、特別委員会での審議となり、これには実際に予算策定にあたった職員も出席して、議員さんがたの質問に答える形になり、職員も相当緊迫感を持ってこの場に臨むことになります。 議員さんがたも職員の対応をしっかりと見ておられることでしょうから、しっかりと答えていただきたいと思っている。 職員にとってもとても良い勉強になることであると考えている。 こうした機会はこれからもできるだけ作っていけたらよいのではないかと考えている。 自分自身に何が欠けているか、どう答えるのか、あるいは自分自身が考えた施策がどのように見られているのか、理解されているのか、議会つまり村民の皆さんがどう考えているのかもある程度分かってくる絶好の機会でもあると思う。 そのようなとらえ方で、議会審議に臨んでほしいと思っている。