交通安全・防犯, 第三セクター関係 第3セクターの総会 2013年6月26日(水曜日) 爽風雲 村が筆頭株主になっている会社が2つある。 秋田栗駒リゾート株式会社と栗駒開発株式会社であり、その総会が昨日開催され、無事総会を終えることができた。 秋田栗駒リゾート株式会社は22回目の総会で、創立当初から5期ぐらいは、バブル経済の影響もあってか、スキー客もうなぎ昇りで、それいけどんどんの経営状況であって、黒字決算を計上してきたが、バブル経済破たんと同時に、一気に入込客が減少し、加えてスキー客も激減、その経営は誠に苦しく、悪化の一途をたどり、10期以上にわたって赤字決算を計上してきた。 今回は昨年からの、経費削減と営業強化、原価見直しなどでやっと黒字決算を単年度達成することができた。 この方向を維持しつつ、恒常的になるよう努力をしなければならないと考えているところである。 この要因には東京電力からの風評被害補償などもありやっとのことで黒字決算となったが、村からの指定管理者制度による委託費もあり、今後どう継続的にそうした対策が取られるか具体的に考えていかなければならないと思っている。 もう一つの栗駒開発株式会社は、27回目の総会を数える会社で、温泉のなかったわが村に、いろいろないきさつがある中で、湧出量推定毎分数千リットルという温泉が流れ出ている、栗駒国定公園の須川温泉からの分湯を可能にしてくれた、岩手県の須川高原温泉(株)の今は亡き社長のご厚意により設立した対等出資の会社で、相互信頼の上の会社で、今なおその意思に沿って、温泉経営ができている会社である。 厳しい自然環境でありながら、その豊かな環境が首都圏を中心にしたお客さんから好評で、結構な集客があり、良い成績を残している。 こうした環境下で、二つの会社もなんとか、雇用の場となり、地場産品の供給の場であり、物産の販売にも大きく貢献しているものと感じている。 株主さん方のご理解をいただきながら、相互信頼のもと会社経営をしっかりと継続して参らなければならない思いを、株主総会で改めて感じているところです。 昨日は、こうした総会の合間に、交通安全と火災予防の事故防止活動をしてくださる婦人組織の総会もあり、普段からの活動に感謝をし、さらにこれからの活動に対してお願いを申し上げたところでした。 こうした事故防止は、家庭の主婦であるご婦人方からの呼びかけ、声掛けが最も効果的であると考えているし、実際あるゆる場面でそうした意識が必要であることをあいさつで申し上げたところでした。 移動途中の空の雲は、入道雲で、夏本番みたいな感じでした。
イベント, 雑感 遊雲 2013年6月25日(火曜日) 爽風雲 この季節、どこを見てもほっとする風景がある。 朝な夕なに変化する風景は心が休まる。 雲一つをとっても、同じということはなく、その変化を楽しむことができる。 正に「遊雲」である。 遊雲と言えば、20数年前に放浪の書家「愛 翠洋」と知り合う機会があり、中学校の野球場でおよそ100畳にも上る発泡スチロールをつなぎが合わせた白の盤上に、「遊雲の湖」(ゆうみんのうみ)を墨痕鮮やかに書き込み、それを須川湖に浮かべる一大イベントを企画した。 書き込みには多くの参観者もあり、迫力ある書家の気迫に圧倒された。 見事に完成した発泡スチロールは須川湖に運び込み浮かべたが、ものすごい吹き下ろしの風に散乱してしまい失敗になってしまった。 それではと、須川湖にワイヤーを張り、シートに再度書き込んだ「遊雲の湖」を吊り下げたが、当日は穏やかな天気で見事なものであり、展示期間中には「尺八奏者」を招聘してのその字をバックにして演奏会も企画したが、残念ながら自然の猛威には太刀打ちできず、ひっくり返ってしまうアクシデントとなってしまった。 思い起こすと、そうした自然との状況を考えてはいたが、まさかそんなに強い栗駒下ろしがあるとは考えてもおらず、自然を相手にしたイベントの恐ろしをまざまざと見せつけられた思いがよみがえったところでした。 雲は、穏やかで夢も浮かぶし、その変化はまた楽しくもあります。 しかし、雲を含め、自然はものすごい脅威にもなることを我々は知らなければならいことを思い知った強い経験でした。 夕方の雲をじーっと見ているとそうしたことが思わず思い浮かんだ次第でした。 そうしたイベント思い切ってやれた時代もあったんです。 そういえば、村政施行100周年記念事業で、野球場を会場にした「みなみ こうせつ」のコンサートを行い、村民よりも多い約5,000人近い観衆に楽しんでいただいたことも思い出されます。 すごいことをしたものです。
スポーツ, 教育, 雑感 大善戦中学校 2013年6月24日(月曜日) 爽風雲 私が野球の試合の応援に行くとどうも結果がよくないようで、最近は中学校の試合があっても遠慮をしている。 その甲斐あってか、一昨日は郡市の大会があって、強豪の羽後町三輪中学校に準決勝で見事な勝利を挙げたとの報告があった。 素晴らしいことである、日曜日はこれまた強豪・雄勝中学校との決勝戦があった。 午前中は秋田市に出かけたが、応援に行きたいものの、そうした私自身にジンクスがありじっと我慢して朗報を待っていた。 このジンクスは、口の悪い友人たちや野球愛好者が負けたことを、勝手に私のせいにして酒の肴にしていることもあるのですが、甘んじて受けている。 ところで、昨日の決勝戦はなかなか結果が来ない!遅くなってきたのが、2対0で負けてしまったが、対戦相手の雄勝中学校のピッチャーがすごく、ノーヒットであったそうである。 それにしてもすごいことである。 中学校でノーヒットピッチングとは!相手のピッチャーを讃えたいと同時に、わがチームもすごいよねー、2点で抑えたんだから、頑張った頑張った1 久しぶりの全県出場を逃したものの東中ここにあり!を示してくれた。 一方、卓球部は男女とも優勝! 男女総合優勝と、一口に簡単に言うがそんなに簡単なことではないと思うよ。 練習の成果による技術と体力と同時に、何よりも求められるのが「たくましい精神力」であると思っている。 その成果が今後の子供たちにとって、どれだけ大きな力となることか、計り知れない底力となってあらゆる場面で自信となってくるものと思う。 おめでとう! そうした結果を聞き、51回目になる東成瀬村猟友会の総会に出席した。 かっては、百名近い会員数であった猟友会も減少しているものの25名が登録し活発な活動をしていただいている。 今年度から、村が委嘱をした「鳥獣被害対策実施隊員」としても活動をしていただくことになっている。 これは、狩猟免許所持者が減少し続ける現状が、有害鳥獣駆除対策にとって看過できない現状対策の一つであろうかとも思っている。 単に狩猟愛好者とかスポーツ、趣味の世界とは別次元で考えなければんらない現象でもあろうとも考えられる。 そんなことを考えながら帰宅したら、今日は「スーパームーン」とか言って、一年中で月が地球に近づく日で、大きくしかも明るく照らす日とのこと。 あいにくの曇り空ながら、時折のぞく月を見てあれこれ孫たちと月を楽しんだ。
雑感 電話取材 2013年6月23日(日曜日) 爽風雲 昨日の休日、家族が出払い孫たちと一緒にいるところに電話。 何かと思ったら、議会での専決処分についての内容確認のための電話取材である。 正直なところ、すべてを完璧には把握しかねていることもあり、多少は不安がありながらも、丁寧にお答えしたところであるが、電話取材はしっかりと資料を見ながらの確認をしながらお答えできず、活字におなってから、そう言った対応、返答はしなかったはずだがなー、と感じたことが何回ともなくあり、困惑した経験があり、電話取材は苦手である。 昨日の場合は、間違いないだろうと思うが、記事はどうなっているか心配である。 記者の方々も取材地域が格段に増えて、直接取材は物理的に無理もあり、おのずと、電話取材が多いだろうと思うし、最近の報道もそうした合理性追求の課題かもしれませんなー。 我々も、そうした合理性と電算化の問題点については課題がありそうです。
教育, 福祉, 議会, 雑感 議会閉会 2013年6月22日(土曜日) 爽風雲 6月定例議会が閉会した。 短い開会期間であったにもかかわらず、結構疲れた議会になった。 それだけ課題の多い議案審議であり、対応に苦慮した議会となった。 最終日の昨日は、異例とも思われる議長からの議案提案にあたっての我々議案提案側の不手際に対し、議会の意向としての申し入れがあった。 強く反省しなければならないと感じているし、具体的な対応策を職員ともどもに検討を加え、具体化していかなければならいと考えている。 間違い、議案の提案時期などそれぞれ理由はあるわけですが、そのこととと、提案する議案を議員に届けてから不備があることが後から判明し、差し替えするということとは別問題であり、申し開きのできないことであるわけで、今回はそうした事ばかりでなく、いろいろ課題もあったわけで、提案者として誠に申し訳なく、閉会にあたってお詫びをさせていただいたところでした。 今議会は、本当に苦しい議会であった。 昨日は、24節気の一つ「夏至」であるのに、梅雨入りとあって朝からうす暗い天気で、それに加えてこの議会でもあり、なんとなく気持がすっきりしない日となってしまった。 そんな思いでありながら、今議会に、これまた専決処分案で、保育園への入所申請が次第に増加してきており、施設的には十分に対応できるものの、職員の確保が難しい中で、できるだけその申請を受け入れるべく努力をしている。 しかし、その定数条例の改正が議決されておらないと入所希望にこたえられないことになる。その条例改正もただ単に増やしておけばよいというわけにもいかず、そのタイミングをずらしてしまい、今回の議会に定数条例の改正案を専決処分案として追加提案させていただいた。 そんなこととは全く別世界で、保育園では屈託なく、みんな元気に遊んでいた。 こうした子供たちのためにも、しっかりとした体制で受け入れができるように我々大人がしっかりしなければならないことになります。