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鶴岡から酒田・飛島へ

image image 所要があって親戚と打ち合わせがあり、終わってから飛島に行こうと言うことになり、急遽でかけた。 お昼を有名だそうですが「酒田ラーメン」の「満月」に寄った。 店は50年の歴史があるとのことで、凄い混みようであった。 塩ワンタンを私は注文した。 主がワンタンの皮を薄くするために研究し続けたというだけあって、ものすごい薄さで、熱くてとてもおいしかった! 味もよし!量は私にはちょっと多かったが、残せば良いわけで、噂道理の味であった。 秋田の、金浦、象潟にも姉妹店があるようで、そう言えば聞いたことのある店が紹介されていた。 フェリー乗り場の市場やフェリー乗り場に隣接した施設の二階が何やら混んでいたのて何だろうと聞いたら、旅行雑誌に紹介されている、丼が評判で、ながーい行列!聞くと1時間待ち!さすが商売上手!感心した。 飛島は小雨模様で天気が良ければ鳥海山も寒風山も見えませんでした。 残念。

変わるブライダル業界

冠婚葬祭も様変わりしてきているようだ。 特に、ブライダル業界はものすごい競争世界であるとのこと。 私自身も、頼まれ仲人20回近くも経験させていただいているのですが、最近は全くそうしたこともなく、しかも結婚披露宴に呼ばれることも少なくなってきた。 従って、そうした業界の変化にはあまり経験することもなく過ごしてきた。 昨日は、久しぶりの職員の結婚披露宴にご招待を受けた、しかも会場が高校生時代を過ごした横手市の老舗旅館で、皇族や著名な作家、画家なども常宿にされた由緒ある旅館で、下宿のそばでありながら、当然のごとく立ち寄ることなどできなかった。 玄関一つをとっても文化財としても重厚でそれは歴史を感じるものであった。 その旅館が、平成に入ってからであったと記憶しているが火災にあい、しかもホテル産業がこの城下町にも押し寄せ、由緒ある旅館も閉鎖されたと記憶していた。 それが、秋田県内で展開しているブライダル産業が、火災といってもボヤ程度であったのか難を逃れた内蔵や石組、内部の造作などに着目しを、見事に改装し、内蔵での結婚式、フランス料理などをメーンにした食事で、若者の着目することとなって、結構繁盛しているようだ。 そこで昨日披露宴が行われたが、なかなか落ち着いた中にも、古い建物を活用しつつ外部からの採光であったりして、とてもゆっくりと和やかな良い雰囲気での披露宴でした。 とかくすると、いろいろなお付き合いでご当人さんがたよりもそちらの方が多いのが実情ですが、若い人たちの現実的な考え方がこれからのブライダル産業の方向かなとも思ったところでした。 しかも、いろいろな工夫が凝らされており、心のこもったパーテーになっているようにも感じた。

閑散とした永田町

image image 国会が閉会し、議員会館は選挙一色なのでしょう、誠に閑散とした状況。 写真を撮ろうとしたら、ダメダメ!だって!まさか、暇なところを見せたくないのではないでしょうがねー。 ダムや河川整備要望はそれぞれの秘書に手渡ししてきた。 ついでながら、省庁に強い秘書にラジオ難聴のことを話して、次の機会に個別に要望する段取りをして来た。 黙って帰る手はありませんよ! 折角でてきたんですから、何かのおみやげがなければねー。 歩いても、少し風があったし、議員会館から国会議事堂を下に見て写真を撮った。 ここではダメと言われませんでした。 誰もみていなかったからかな

東ダム連理事、総会

image image image 東北地方の河川、ダムの事業推進のために組織されている同盟会の会議、研修、意見交換会が東京で行われ、出席した。 理事会、総会は原案可決承認され役員も全員再選された。 国土交通省での東北地方整備局の課長からの講演の後、本省の水管理・国土保全局との意見交換会はいつも内容の濃い場面が多くあり私は楽しみにしている。 前政権当時はこれも禁止され、我々地方の声は全く聞き入れてもらえる場面はなかった。 今回ひさしぶりにこうした機会ができとてもうれしかった。 私の場合、他のダム事業とは少し趣が違って、ダム事業は流域全体の事業ととらえ、それぞれの立場を理解していただくための協力をしあって、この事業を推進するため、ダム湖周辺整備の環境整備に流域全体が関わって行くように求めてきた。 今回もその事に対する国の指導と今まさに、本格的に本体着工の調査、設計の段階になったことから、具体的な対応を期待した発言をさせていただいた。 交流会では、例えば、津軽ダムでの展望施設設置により、見学者がかなりの人数になっていることから、計画段階での取り込みなど具体的に協議していく必要性を強く感じたし、話し合っていかなければならないと思ったところでした。これからも、環境に優しい村づくりを標榜し、更に日本で最も美しい村連合加入団体としても、しっかりと対応していきたい。 image

理解できない論調

新聞報道などのマスコミ報道を我々は、確実な情報のもとにしっかりとした根拠のもとで我々国民に真実を知らせ教えてくれるものと思っている。 また、そうでなければならないと思っている。 その論調にもそれぞれの考えがあって記事になることであろうが、読む側に立って言えば必ずしもそうではないこともあるように感じることもある。 あれ!それってちょっとニュアンスが違うんじゃないの。どうしてそうしたことになるのと思われることもある。 例えば、公共事業の在り方一つをとっても、インフラが整備が進み、ほとんど公共交通機関によって日常生活を享受できている都市生活者と、今なお年間の約6か月間隣県との交流が全く途絶されている地域や、新幹線、空港とも縁のない地域、さらには河川であってもその流域の内、堤防が整備されている延長がごくわずかで、常に洪水の危険にさらされている河川が今なお残されている実態などをご存じなのだろうか?この夏、このところの雨で何とか一息ついたところであるが、穀倉地帯の水不足は深刻であったことなど、そうした農家や地方の国民の苦しみや悩みについてはほとんど触れられてはおらない現実もあるように思っている。 我々の地域は、そんな地域事情を抱えながらも懸命に努力をし協力し合いながら我慢し、地方の役割を担ってきているし、公共事業によるそうした地域格差是正、生活環境の整備を求めて来たところである。 やっと、東北中央自動車道の山形県境と秋田県境区間が調査事業に入る見込みとなったようで大喜びをしているところである。やっとです! ダム事業であっても、長年、それこそ半世紀以上にもわたって、流域の住民が治水、利水の両面からその必要性を強く訴えてきた結果として、約3年間の検証作業を終えて、継続事業として機関決定される方向となった。 この夏ばかりでなく、これまで流域の住民がどれほど水道水などを切望してきたことか。一方で常に雨が降るたびごとに洪水の危険性にさらされ、その都度対策をとってきた。 雨が降らなければ、水田や畑地の農作物被害が懸念され、争いにまでなったことがある現実、その結果としての成瀬ダム建設の必要性が求められてきたところです。 ダムなど河川事業の多くは流域全体の問題であり、氾濫から灌漑用水、水道水などその多くは下流域、中流域などでの強い要望と必要性があるわけで、そうした地域住民の声はより多く取り上げられるべきであるがどうしたわけか、そうした需要の多い流域住民の声が出ないのは不思議であってならない。 上、中、下下流域のすべてにかかわるこうした大きな課題は、全体的にとらえられるべきであり、そうした傾向にないのは残念でならない。 言ってみれば、真に必要な水需要の多い住民の声が報道などに出てこない不思議さがどうしたことだろうか? 我々は、中下流域の方々のためにも、我々の役割として、流域全体の均衡ある発展、安全な生活維持のために懸命に協力し合っているのです。 そのための水供給の役割を果たしているものと考えている。 従って、こうした事業は、そこに住む人間にとって必要だからその対策を国に求めてきたのです。 人口減少は、公共事業投資のためにそうなるのでしょうか?どんな関連性があるのでしょうか?人口が減少するから公共事業は必要ないとでも言えるのだろうか?理解できません。 教育予算については、国レベルでの教育予算については言及はしませんが、我々としてはよそ様から如何なものかとのご意見をいただくようなことはしておらないつもりですし、ご意見をいただきながらしっかりと対応していると考えています。 もちろん、批判をあびている公共事業と称される事業は、それこそ報道などで知る限りあるようで、大きな怒りを覚えることも事実ですが、そうしたことと、地方が真に求めている公共事業とをごっちゃまぜにはしてほしくないし、そうした論調には理解できないのが正直な気持ちであるし、複雑な思いでいっぱいであると同時に、何か悲しいものがるのも正直な気持ちである。 今朝の成瀬川は、昨夜来の雨で水嵩を増しながらも、流域の方々のための役割りを果たしているのだといった自負心でもあるかのように水しぶきを上げて流れていました。 人間たちよしっかりせよ!協力し合ってこそこの川はあるのだぞと言っているようでもありました。