東ダム連理事、総会
東北地方の河川、ダムの事業推進のために組織されている同盟会の会議、研修、意見交換会が東京で行われ、出席した。
理事会、総会は原案可決承認され役員も全員再選された。
国土交通省での東北地方整備局の課長からの講演の後、本省の水管理・国土保全局との意見交換会はいつも内容の濃い場面が多くあり私は楽しみにしている。
前政権当時はこれも禁止され、我々地方の声は全く聞き入れてもらえる場面はなかった。
今回ひさしぶりにこうした機会ができとてもうれしかった。
私の場合、他のダム事業とは少し趣が違って、ダム事業は流域全体の事業ととらえ、それぞれの立場を理解していただくための協力をしあって、この事業を推進するため、ダム湖周辺整備の環境整備に流域全体が関わって行くように求めてきた。
今回もその事に対する国の指導と今まさに、本格的に本体着工の調査、設計の段階になったことから、具体的な対応を期待した発言をさせていただいた。
交流会では、例えば、津軽ダムでの展望施設設置により、見学者がかなりの人数になっていることから、計画段階での取り込みなど具体的に協議していく必要性を強く感じたし、話し合っていかなければならないと思ったところでした。これからも、環境に優しい村づくりを標榜し、更に日本で最も美しい村連合加入団体としても、しっかりと対応していきたい。