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梅雨明けの日曜日

  やっと梅雨明けの日曜日、仙人修行を無事終えた4名の仙人に修了書を手交した。あまり天気の良くない天候であったが、最終日だけは暑い夏の一日となった。 参加者は、参加者が少なく多少の物足りなさが残ったような感じに受け取れたがどうだったのだろうか? 仙人修行から、ゴローバル・夢・ミーテングの終了式の状況に顔を出したところ、留学生12名がそれぞれの感想を述べている最中であった。 外国の人たちに接するときにいつも感じるのだが、挨拶や会話の時の身振りなどの動作が、目をしっかりと相手を注視し、大きな動作が印象的であることである。 通訳を介してのそれぞれ12名のコメントを聞いていても、そうしたことが現実に話されていたことに、なるほど、やはりそうしたことが大事なんだなーと思った。 つまり、留学生たちが、日本の子供たちに、おっくうがらず堂々と話しかけてほしい、動作を大きく体ごとで話しかけるように、積極的であってほしい、などと話しておられたようだ、さらに、こんなに多くの先生方に囲まれ教えてもらえることの教育環境をうらやましく思っていることなどの感想も述べられていたようだ。 私としては、このミーテングが、子供たちの外国語をさりげなく話すきっかけとなり、何事にも積極的に自己発言のできる子供たちになれるようなきっかけになってもらえればよいと思っている。 グループに分かれての今回のミーテングではどうだっただろうか、自由時間での過ごし方がどうであったのかすごく興味のあるところです。つまりは、決められたカリキュラム時間外での行動などがどうだっただろうかと思うのです。 これからもこうした活動が継続して続けられれば良い結果となるるように期待したいところです。 この終了式には急きょ日本で最も美しい村連合の杉理事も山形に来られてついでに足を延ばしてきてくれ子供たちに感想を述べてくれていました。 この後、ランチタイムの時間になったが、留学生の宗教の問題もありホテル側の食事メニューにも結構気を使うことになったようです。 私は、そのあと後援会のパークゴルフ大会があったので残念がらこちらの方には出席できなかった。 パークゴルフ大会が始まる直前に、大きな揺れが来た。宮城県沖を震源とする地震でちょっと驚いた。こうした時のラジオ放送がやはり重要であることが、大会に出席してくれた県議会議員から話しがあり、これからもそのラジオ放送受信実現に頑張っていこうと思っている。 パークゴルフ大会も多くの参加をいただき大きな力をいただけたような気がする。 和気合いあいの中にで、たのしくプレーをしていただけたと思っている。 他のたくさんのお客さんもおり活況を呈していたパークゴルフ場であった。 これから夏本番、たくさんのお客さんの入場を期待したい。    

行事でいっぱい

  昨日は、朝から行事が目白押し。 朝の一番には、湯沢市・雄勝郡の消防競技会が開催された。 開会式では小雨の降るあいにくの天気でしたが、競技開始の時には雨も上がり二番目の出場となった、村の第2分団第2部(肴沢・蛭川)が滑らかなポンプ操法でトップになり、そのままタイムでは多少の違いがあったものの、基本度差などでしっかりした操作で減点を少なくし、堂々の優勝となった。 このところ村の出場分団は連続して優勝し、全県出場を果たしているし、レベルの高さを誇っているが、全県となるとなかなか強豪が多く、学ぶべき技術も多く、これから約1か月練習を重ね、上位入賞を果たすよう頑張ってほしいと願っている。 予算も議会にお願いしなければならないことになる。 規律訓練でも第1分団が第2位となり総合でも総合で第2位となる健闘であった。皆さんおめでとう! 次には、児童館の夏祭り「なるせっこ夏まつり」、これがまた年々にぎやかになり、親子会などの協力で出店数も工夫され多くなって、村一番の夏祭りになった。 お客さんも多くなりとても和やかな雰囲気で盛り上がっていた。 夜になって、仙人修行の二日目の夜、修行中の皆さんと草鞋つくりなどの指導者や座禅指導の住職さんを囲んでの交流会があった。 今年は参加者は少なかったが、その原因を検証しつつ、これまでの参加者による「OB会」などの結成呼びかけなどの提案もあったので、これらを参考にしたらどうだろうか? 小学6年生と中学3年生の児童生徒55名と秋田大学の留学生12名との「グローバル夢ミーテング」が一泊2日の日程で開催されている。 基本的には全日程を英語での交流を中心に進めようとするもので、今年から取り組んでおり、今後より深めていくようにしたいと考えている。 そんなこんなで、とにかく忙しい一日となった。 今日もまた、仙人修行の終了式などのほか閉講式、他に後援会の行事など盛りだくさんである。 梅雨もやっと8日遅れであけたようである。 稲作の走り穂もあり、気温の上昇も期待したいところであるのではないかと思うが、どうもあまりはっきりしないようで気にかかる。

本音か舌禍か

これまでも結構その発言が物議をかもしだしておられた政府の要人が、憲法問題のシンポジュウムで、例え話として出した話が国際的な反響を呼んでおられるようだ。 映像を見ないで聞いていると、なになに!と思ってしまうような発言であったのであるし、これは問題になりそうだなと思った。 つまり、その前後の発言や、シンポジュームでの経過がわからないと、にわかには信じがたいよぷな発言であったように思える。 実際、その録音したものを後で聞いてみると、会場の雰囲気も、どっと笑いか、苦笑なのかどよめきかはよくわかりませんが出ていたようである。 憲法の改定について国民がどれだけ強い関心を持っているのかは世論調査などの結果を見ればわかるのであるが、実際我々の身近なところでどのような世論が巻き起こっているのかと言うと、まだまだの様な気がする。 しかし、そうも言っておられない重要な問題もありメデアの情報なども十分に活用し勉強しなければならないとも思うが、現実は経済、景気、雇用、生活などより身近な問題で精いっぱいであるのが本当のところではないか。 そんな中での発言であり、その要人は、独特の言い回しや、歯に衣着せぬ発言、ブラックユーモアなどかなり刺激的な発言でも有名であると思っている。 先日も、予算と事業要望などで、直接お会いする機会があり、ものすごい多忙な中時間をとってもらえたのですが、その際も雄物川の中流域での堤防のない地域、いわゆる氾濫の危険がある「無堤地域」がこんなにありその対応を要望した際にも「まだそんなところがあるのかねー」と率直な感想を述べられていた。 それだけ、ずばりと核心を突いた発言をされることに、出席した方々はある意味ではとても良い印象を持っておられたように感じた。 それだけに、今回の発言も、その前後をよく聞くなりし、総合的に判断しなければならないことであると同時に、海外での反応もニュースなどで見る限りかなりニュアンスに微妙なの違いのある論評であるようにも思える。 同時に、あまり騒がずに、政府や学者、知識人等一部の人間によって、こそこそ、どさくさにまぎれて憲法を改正するなどと言った姑息な手段が許されるとは思ってもいないだろうし、論外であるしそうであってはならないことだけは確かなことである。 いずれ口は災いのもと舌禍事件にならないことを願っている。 我々であっても、普段何気ない会話の中で、つい口を滑らしてしまうこともあり、それが家庭の中での会話でさえあるのですから、気をつけなければならないと思っている。 その口のきき方で、夫婦間が気まずくなったことが何度もあったもの。 その時に思い出されるのが高校の下宿先のお母さんから、何の時だったか思い出せませんが「佐々木さん、人と話をするときは一回舌で転がしてから話をしなさいよ」と教えられたことが今でも耳に鮮明に残っている。つまり、思ったことをすぐに口に出すのではなく、一瞬でも間をおいて話すようにとの教えでした。 このことは、これまでも失敗したたびごとに何回も思い出しているし、いいことを教えてもらったと感謝している。 ところで、昨日は29回目になる仙人修行の開講式があった。 どうしたわけか、今年の応募状況は極めて悪く、4名の参加しかなかった。 イベントや旅行などでは最少催行人員等の規定をもうけるこがあるでしょうが、そうしたことは予想もしておらなかったことから、内容の濃いイベントして実施することにした。 イベント支援の応援には、地域おこし協力隊員の中村君、8月1日から任命した佐藤君の二人も参加して頑張ってもらうことにした。 十分な情報の発信がもしかして少なかったのかなと反省しているところである。今後も常に、いつもやっていることだからこれでいいではなく、新たな対応を模索しつつ、変化を持たせた企画をしていかなければならいことであると強く感じている。 前例踏襲は見直そうと改めて感じている。 口は災いのもとも、慣れから来ることが多いのです。

村の花「やまゆり」

どうも梅雨空が続くばかりで、当然見たいに雨が多い。 そのせいか、山々の緑も濃くなってきているし、田んぼの濃さも一段と強くなってきている、もちろん雑草もすごい勢いである。 昨日は、米寿のお祝いと出生祝い金をお届けに回った。 今回は4月から6月までの対象者にお届けをしたところでした。 出生者が3名でしかも2名が第3子でもう一人は第2子であった。 特に統計を取っているわけではありませんが、最近は1子のみや2子までといったような雰囲気ではなく、第3子を持つ若い親たちが増えているように感じられる。 たまたま、そうした話をしながらお祝いをさせてもらっているが、秋田県内の自治体で昨年1年間の人口増減についてのニュースが朝のニュースで報じられていたことを皆さん見ておられたようで話も弾みましたし、県内では3自治体しか増加はなかったようです。 そんな中で出生者がこうした形として第3子までもつようになったことはうれしい限りです。 若いお母さん方からは、子育て環境に配慮してもらってうれしいし、助かるといわれるととてもうれしいものです。 米寿の方は2名でしたが、やはり元気で、昔話などをしながら思い出話しをしながらお茶をいただき、かってお世話になった元村長さんの写真に手を合わせさせてもらいました。 そんな話の中で、田んぼでは出穂がちらほら見えてきた話もありました。もうそんな時期になったんです。 村内を回って今年は、特に村の花である「山ゆり」が目に付くような気がしている。 ワラビ畑や山沿いのあちこちに、白い花が多く見受けられるようになって来た。この根っこを食用にしていた時代もあったし、現在もご家庭によっては、いろいろな料理に使われる家庭もあることでしょう。 これを元村長が活用しようといろいろ提案し、増殖しようとしてある程度増えると、ごっそりと持っていかれてしまい、なかなかうまくいかなかったが、今度は何とかうまく増やす方法を考えてみたいものですし、それを活用した調理法も検討勉強したらどうだろうかと思っている。 ユリの根っ子も結構重なっていてたくさん増える。子供もたくさん生まれればいいですよねー。

豊富な農産物

無人販売所や村内に二つある物産販売所に、特産の真っ赤に熟れたトマトや小玉スイカ、枝豆、きゅうり、なす、キャベツ、ジャガイモ、じゃんぼいんげん(これが柔らかくて煮つけなどには最高!)、新たに取り組んだ水耕栽培のサンチュなど、実に豊富な朝どり野菜が並ぶようになった。 何といっても、冷涼な気候と、豊富な水など農産物には適した我が村の良さが野菜にもしっかりとその味や新鮮さと安心感で消費者に喜ばれ完売状態が続いている。 これに、山菜も出てきているし、作付が増えているリンドウも直売所などに彩りを添えている。 安くて、おいしく安全な野菜などを知ったお客さんがたは年々増えてきている。 農家の方々も楽しそうに出品してくれている。 多少の形崩れはどうであれ、その良さを十分に理解してくれているからお客さんは増えているのでしょうし、農家の方々も作る励みになっているようである。 いい形であると思っている。