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和やかに運動会

なるせ保育園の「なるせっこうんどうかい」が秋晴れの青天の中、たくさんの家族の応援を受けて和やかに開かれた。 入場行進から暖かいまなざしを受けて、元気に入場する子供たちの元気な姿に感動すら覚える。 あいさつにも、ゆっくりと丁寧にあいさつで答える元気な声にさえ笑い声が出るほどでした。 約2時間30分、毎年のことながら趣向を凝らした内容豊富なプログラムに感心させられる。 職員の保育姿勢に対する強い意欲が感じられたし、今年はそうしたプログラムのほかに、本部テントを一番真ん中にセットしていたが、保護者からの要請があったのか、真ん中から少しずらし保護者の皆さんから子供たちがよく見えるようにしてくれた。 大変良い試みだと思ったし、園長さんからは、わざわざこうさせていただいたとお断りのあいさつを受けたが、私は大変良いことだと思うと申し上げさせていただいた。 誰が主人公か、誰が中心か、誰の子供かとなれば当然のようなことである。 だからと言って、全くはずっれっこでも少しは寂しいですがねー・・・・・。 こんな、前例踏襲を超える、改善はとても良い試みであると思う。 今年も、笑いと和やかな笑いと歓声に包まれた運動会でした。

村と秋田大学の連携協定締結

  グローバル化時代を踏まえた人づくり、健康・医療に関すること、防災・減災に関することなどの目的達成について秋田大学と東成瀬村が連携して相互に協力しあい地域発展に協力することの協定を結ぶ締結式が行われた。 秋田大学としては東成瀬村が13番目となるようです。 すでに、グローバル夢ミーテングなどで留学生との交流を実施しておるほか、自殺予防対策でもご協力をいただいており、この協定締結により、計画的な協力関係が強固になることになります。 早速、10月31日にはメデカル・サイエンス・オープンカフエと題して、健康寿命の延伸のための生活実態の明確化、高齢者の生活向上のための調査などを実施することにしています。 この機会に大学からのご協力を多いにお願いし、交流を深めて参りたいと考えている。小・中学校にはこの夏交流したペルーからの留学生が、教師としての研修にも来ており、こうした交流は盛んになるものと期待しているし、積極的に学生交流があるものと考えられるし、提案していきたい。 この後の記念講演は作家の西木正明氏から約1時間、10月4日から始まる、国民文化祭にの意義や文化に対する考え方などを中心に、村が平成の合併を単独立村の道を選んだ選択に対する考え方を評価する話など広範にわたった講演をいただいた。 中学生から3人が質問をし、夢を叶えるためにはどうすればよいか、文化に対する考え方、目的を実現するためにはどうすればよいか、などの質問があった。 これに対し、「とにかく本を読め、漫画でも何でもよい」「ほじ」なくなること、つまり恥ずかしがることなく積極性を持てと理解した。さらには多くの人と会うこと、こうしたことによって物事は解決していく、徹底してやり通すことの大切さを述べておられたようでした。  

秋晴れの朝

このところ雨模様の天気と肌寒い天気が続いており、何となくすっきりしなかったが、今朝はすっかりと晴れ上がった。 こうなると、気持ちも晴れやかに、元気が出てくる。 昨晩は、日本で最も美しい村連合の創立にも深く関わっておられるk氏が村に来られ、一晩ゆっくりと話し合うことができた。 連合加盟の村のうちで、これはと思うところにはしっかりと手伝ってほしいとの民間の協力企業の有力な方から言われておるとのことで、そうしたお話やら、今後の連合のあり方を中心のじっくりと話しあった。 さすがに、政府系調査機関(岸信介氏の強い希望で創設された三つのコンサルタント企業の一つに30年以上も関わっていた方)でかつやくされ、地域興しに大きく関与し成功しておられる方だけあって、すごい説得力があった。 今後もこうした方々のご意見をお聞きしながら、連合の趣旨、村のありよう、美しい村連合の中でも特徴ある地域作りに努力をしたいと思った。 夕べの栗駒山荘は霧がものすごく、残念であったが、今朝は晴れてよかったし、お客さんも喜んでおられることでしょう。

地域興しを視察

  県町村会の理事会を八峰町で開いた。 毎年1回、町村を順番に持ち回りで移動して開催している。 12町村の内で海も山もある八峰町は白神の登山口ではあるが、直接白神があるわけではなく、僅かに稜線がかかっているだけであることを知った。 しかし、それを十分に活用し、しっかりと白神のある町として活用している。 産業振興対策として、閉校した校舎を活用した陸地でのアワビ養殖を見事に成功させ、年間30万個以上のアワビ生産と出荷、さらにアワビ粥、燻製など付加価値をつけた製品開発に意欲的に取り組んでいた。 その会社も、「日本白神水産株式会社」となっている、この他、海水と白神乳酸菌、白神こだま酵母、などを主原料にした白神はっぽ「塩もろみ」、「白神の塩」などふんだんに活用した物産販売に生産、販売に意欲的に取り組んでいた。 漁港も県北の有力な漁港として振興発展し、豊富な魚貝類は今後に期待できるようでしたし、農産物は、梨、ブドウなども特産品として出荷されている。 ただ、猿の被害には大変苦慮しているようです。 この他、この理事会では、県に対する要望事項の取り組みを協議し、米価対策、機構農地集積協力金などについてと、人口減少対策・働く婦人対策と雇用・子育て環境の充実などについて、観光対策の充実などの3事項を要望する事にした。 アワビや23㎏もあるマグロの解体刺身、ノドグロの焼きもの、アンコウ汁、梨、ブドウなどおいしかった。

紅葉まぢか

  久しぶりに須川高原に孫子守を兼ねて行ってきた。 ちょっと曇りがちではあったが穏やかな天気、車を運転しながら周囲の景色を眺め、孫に話しかけ上って行ったが、すぐに飽きてしまい、まだ温泉につかないかと催促されてしまった。 成瀬ダムサイト付近を見下ろす「夢仙人大橋」での景色になると「わー高い」と歓声、仙人水付近になるともう紅葉が始まっており、漆の葉が赤くなり、広葉樹の葉も黄色みが一段と強くなってきていた、遠く栗駒、秣は遠目でも紅葉がかなり進んでいるようであった。 間もなく栗駒山荘が見える湿原につくと、もうきれいになり、例年よりも今年の紅葉は期待できるような感じであった。 須川温泉の源泉に連れていき、流れている湯の川が「足湯」にしており、これはいいことをしてくれた。 結構な利用者がおることでしょう。 栗駒山荘の露店風呂もたくさんのお客さんでにぎわっていた。 来週あたりかその次の週当たりが紅葉の最盛期かな。 今年の須川の紅葉は期待できそうですよ! 皆さんぜひおいでください。 栗駒山荘の強酸性のお湯につかり、紅葉を楽しみ、おいしい山荘料理の後アルカリ性9.8のお肌に優しいジュネス栗駒スキー場の「山ゆり温泉」で入り直し、すべすべのお肌でゆっくり休むのもよろしいかと。