爽風雲 のすべての投稿

秋田国際教養大学入学式

image 町村会長として教養大学10周年記念の入学式に出席した。 町村会としてこの記念式に100万円を寄付したことによるご案内であったわけで、多くの関係者とともに記念式を祝い、AIUのますますの発展を願っているところである。 今年の入学者は11名で、秋田県からはどういうわけかおらなかったし、定員がどれくらいかは分からないが少ないのではないかと感じた。 わが村からも卒業生がおり、先日私が訪れたコロラド州に留学したことをFBて教えてくれた。 就職率100%でその語学力は自他共に認めているところであり、今後ますますその期待は膨らんでくるであろうし、企業としても求めていることでしょう。 実際、海外に行ってみてその重要性は肌身で感ずるところである。 留学生の多いことには驚いた。トップはアメリカで70名、次には台湾の20名位、合計で全世界から200名近い大学院生、留学生がおり、学生同士の交流もできるであろうし、それだけてもこの大学の果たす役割はあ大きいことであろうと、側面からだけでも感じられた。

秋の空

image image 久しぶりに畑作業に出掛けた。出張疲れか運動不足かどうも体調が今一つしっくり来ない。 愛犬ココアの急死で朝の散歩もどうもその気にならないこともあるように感じている。 それだけ彼女の存在が今更ながら強くかんじている。 ということで、思いきって、畑作業からはじめてみる。 孫二人を連れて、カボチャの収穫と整理をして、そのあとに、「タイラカブ」を蒔こうと思っている。 タイラカブの種蒔きは、210日の9月1日と決まっているようだが少し遅れてもいいだろう。 約2時間の作業で、びっしょり汗をかいたらスッキリした。 空も秋空、スポーツの秋なのに9月も暇など全くありませんし、好きなゴルフもまったくだめ! 朝の作業で体調を整えよう。

仙北道踏査交流会

image (愛宕地域振興会長の挨拶) image (胆沢の佐藤会長) image (東成瀬の谷藤広子会長) 約1200年の歴史があるという古道の「仙北道」を踏査し、交流を深めあっている有志の団体が今年も、踏査しながら交流を深めあった。 今年は、東成瀬村の起点である椿川から朝の7時に出発、終点の岩手県奥州市までのほぼ中間点まで歩き、そこから引き返すコースでの踏査、帰着は午後3時頃。 雨模様でありながら、かえって歩き易かったとのことで約20名が元気でした。 私も数年前には、約7時間をかけて完全踏破、素晴らしい原生林を歩き、古の先人を偲んだことが思い起こされました。 戊辰戦や平泉文化との関連性は未だ歴史的には文献がないとのことで、証明されていませんが 、どう考えても、この仙北道が最短ルートであることは間違いないと考えている。 これからも、そうした視点でこの古道の意義を探求していきたいと考えている。

東北パークゴルフ選手権大会

image (開会式) image (スコアボードにみいる選手たち) image (閉会式前の談笑) 第4回目になる東北パークゴルフ選手権大会が行われ、開会式で挨拶をさせていただいた。 デンバーから帰って直ぐに、九州での行政視察と体調の維持にはかなり苦労したように思っている。 日常的には大して変わった生活をしていないように感じても、からだの内部では、相当異常だったんではないだろうか。 どこかスッキリしない。 体内時計は間違いなく、異常になっていたのでしょう。 昨日の夕方、つい横になって休んだところ、ぐっすりと寝てしまい、そうしたらスッキリした。 パークゴルフ大会は、203名の参加で、東北全体からの出場。 それぞれ相当自信満々の選手たちばかりで、レベルも相当高い大会となって来ている。 天候が雨模様で選手は相当苦労したようであった。 優勝は男女とも奥州市の選手であった。 これから、仙北道の踏査隊の歓迎会があり、これに出席します。

有田町の課題

image (有田焼の鉱石山) image (初代町長.toto創設者・の旧家での説明をしてくださいました町長) image (柿右衛門窯) image (伝統的重要建造物群が3kmにわたって立ち並ぶ) image (改修工事中の主屋) 行政視察の三日目は、有田焼の佐賀県有田町を視察した。 来年が有田焼400年目の記念の年。 原材料の鉄分を含んだ山を所有してる有田町であるが、その山全体を掘り出し現在は僅かにその場所を使ってはいるがそのほとんどは、優秀な鉱脈を持っている天草から運んでいるとのことであった。 一般的に、有田焼は値段が高い!との感触であるが、1300度の高温で約3回も焼きを入れる作業と独特の色合いと、それが変色しない技術、陶器と磁器の違いなどを考えると、その有田焼の特徴からしてもさもありなんといった感じであった。 しかし、最近は、お茶碗一つとっても割れたら100均で買える時代で、その販売額は、激減し、極めて厳しい環境にあるようでした。 400周年を契機に、来年は大きな構想のもとに、次の時代に向けた人材育成などや、これまでの商品を持ち歩いての営業活動から観光客誘致等総合的な振興等に向けて、来年一杯徹底的なキャンペーンを張る計画であるとのことであった。 柿右衛門窯等も実際に見学させて頂きましたし、ここでは職人さんがたが35人ほどでそれぞれ完全分業で、それをトータルで作品として完成させるのが、伝統の家系を引き継いだばかりの、15代柿右衛門さんの重要な役割となるとのことであった。 有田焼の窯元凡そ200軒があるがその建物の多くが伝統的重要建造物として文化庁から指名を受けており、その建物も約3kmにわたってあり、落ち着いた町並みでもあった。 しかし、その3kmを一般車両がある程度のスピードで走るものですから、結構問題となっていることから、そうしたことも今後の課題となっているとのこと。 ゴールデンウィークには、毎年有田フエアーが 開催され、100万人が来るそうです。 町長さん自ら説明をしていただき、初代村長から寄付された家での交流会でとても活発な街であると感じたし、説明を受けることが大事なことでもある。 地方創生対策でも積極的にこうした事業に当てていく計画と感じたところでした。 課題や規模は違っても、悩みは同じであるとお見受けしたところでした。