







36回目にもなる地域だけのスキー大会が開かれた。
発端は、コミュニテー活動の一環として地域で親しまれていたスキーの遊び場に簡易でもいいからロープトーをつけて皆で管理しようということでまとまり、そのロープトウ設置を村に要望し、それが実現したことから1回目の「コミュニテースキー大会」が開催され現在につながっていることになる。
今のジュネス栗駒スキー場の前身は「岩井川コミュニテースキー場」であり、その当時からの大会であることに感慨を覚えてもいる。よくもこれまで続けてきているものであるとさえ思っている。
形は変わっても、参加している住民はそれこそ老若男女すべての階層の方々が参加しての冬から春の活動の場でもある。簡単な大回転競技からソリ乗り、「尻ジョリ(けつそり」大会、宝探しなど地域のみんなが楽しむイベントで、今日は終日笑い声が絶えなかった。
終わって、反省会では今日のスキー大会ばかりでなく、地域活動についてのいろんな意見が出て参考になったし、世の中の動きなどを聞く大変いい機会でもあった。
久しぶりに腹を抱えて笑いあえたとても楽しい一日になった。
(心のこもった美味しいぼたもちが配られました)
今日は彼岸の中日、ご先祖様の墓はまだ雪にうずもれている。
それでも今年は雪が少なく雪消えも早い感じがするし、近くに見える実家の墓も墓参りを待っているのかもしれません。
彼岸の中日であると同時に、春分の日でもある。
彼岸の中日と春分の日は21日と思っているが、年によって違う、大体2年ごとに変わるようだ、今年と来年は3月20日で再来年とその次の年は3月21日となるようだ。その前も2年ごとに交互になっていたようだ。
春分の日は24節気の一つであり、一つの季節の区切りでもある。
毎年この日に、ボランテイア団体「なるせゆいっこの会」(会長・鈴木春一)では、高齢者ご家庭などが彼岸の中日に各家庭で作る「おはぎ」を作りたくても面倒でなかなか作れないことも多いことから、ご先祖様に申し訳ないといったことを耳にして、会員の方々が協力しあって「ゆいっこ宅配ぼたもち」のサービスをしてくれて喜ばれている。
なかなか気づかないことでもあり、とても喜ばれている。
その希望者も年々増えてきており、ご難儀をおかけしますができるだけ続けてほしいものです。
各家庭でもとても暖かなサービスに手を合わせて喜んでくれているようです。
ありがとうさん!
温厚な方であり、深い考え方の方をする方であった先輩がまた旅立った。
それは全く突然の死であり驚いている。
おそらく誰もがそう思ったに違いない。つい先日お会いして話したばかりであるとのことであり、一様にびっくりしていた。
病気などしている話もなく、元気でにこにこしておられたのが信じられないくらいである。
お聞きすると大動脈瘤の病気とのことで、朝食を家族といただき間もなくとのことで、すぐに救急車を呼び搬送したがどうにもならなかったようだ。
先輩は、もう一人の先輩と二人で協力し合って重機の運転には特に習熟された方々で、建設業者さん方がまだ少なかった村の中で、役場で特別会計の「ブルドウーザー会計」を設置し、林道開設、草地整備、除雪など重機を使った事業を、特に設計書もなくおおよその計画を示すと、経験と重機の見事な操作技術で立派な林道や村道を草地を整備するという一時代を築いた方々でした。
ほかにもスポーツもこよなく愛し、ソフトボール、最近はパークゴルフの名手で、穏やかな人柄は誰からも慕われていました。
先輩方がこうして亡くなっていくのはさみしいものです。
心からご冥福をお祈り申し上げます。 




