美幌町立国保病院視察

(病院と副町長と院長)

秋田県町村会の行政視察を、今年は北海道の道東地方を訪問して研修している。 昨日は、網走市近くの美幌町立国保病院での医師確保対策を中心に実態研修をした。ベット数99床、10科、常勤医10名、非常勤医師3名であった。 ところが、ここまで来るには医師の変遷は激しく、現在の体制になるには、院長を含め、北海道からの赴任者は少なく、ほとんどが道外からで、院長は大分からの赴任でした。 その内容は、インターネットによる募集サイトだけで確保しているとのこと。 これには驚いた。 人口2万人余りの町ですが、大学の医学部との連携は全くなく、無理であるとのことであった。 募集に当たっては、町を暗いイメージではなく、空港が近く、スキー場や温泉がある、自然が豊かで、観光地もおおい、冬でも暖房がしっかりとしているとか、明るいイメージで募集した方がよいとのことであった。 何かあったら直ぐに帰れることも条件のひとつになるようであった。 そのためか、本州からの赴任者が多いとのことであった。 経営は赤字であるが、その額も少なくなってきているとのこと。 MRI等の最新医療機械を揃えるなど、意欲的であった。

はさがけの風景

好天を期待したい秋。 刈り入れも急ピッチ。 県内を回ってもハサガケ、ホンニョはあんまり見掛けなくなったが、村の中では何となく最近多くなってきたように感じている。 農薬と肥料等を極力少なくし、堆肥を使い、自然乾燥させた米を消費者に提供するようにしている。 そのための、ハサガケは大事な作業である。 手間暇はかかるが美味しい新米となるにはこの作業は大事であり、村の特徴でもある。 次第にこの効果はじわりじわりと出てきているように感じている。

鮮やかな花壇

(岩井川上野地区の花壇)

村では「花やかなるせ、花いっぱい運動」を展開しており、地域の方々や親子会、老人クラブの皆さんが花植から、夏の水やり、草取りとみんなが協力しあって、花壇の手入れをしております。 村内の各集落は競ってその花の手入れに頑張っており、その審査もあり、意気込みが違います。 秋になって、その花の彩りが一段と鮮やかになって参りました。 その花に語りかけながらの散歩は気持ちがよく、一日の始まりがまた充実したものになるような気がします。

六十路の会

(乾杯で始まり)

成瀬六十路の会(むそじ)が、初秋の色が濃くなってきた栗駒山を遠望しながら、成瀬路を同年生とバスの小旅行を楽しみながら懇親会での乾杯で楽しい一時を過ごしました。 還暦とは言え若者で現役バリバリの方たちばかりで、結構友好を深めあっておられるようです。 同年生と言っても、他の地域から転入された方々も居られるわけで、そうした方々も含めて、此からの長い人生交流を深めあって頂きたいと計画して45年以上にもなる事業で、この会以後継続して交流を深めあっておるようで、企画している者として大変嬉しく思っている。 懇親会で色々な意見も聞けたし、それぞれのご家庭や子供たちのこと等の話が弾みゆっくりした一時を過ごした。

広域交流会

湯沢・雄勝広域市町村圏組合の交流会で新庄アーデンに来ています。 普段から広域の行財政運営にお互いに努力しあつている理事と職員、OBが親善のゴルフ大会を開催している。 この会場は初めてですが、とてもロケーションのいいゴルフ場所です。1日ゆつくりなにもないことを願ってたのしみたいと思っています。

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