秋田県町村会の行政視察を、今年は北海道の道東地方を訪問して研修している。 昨日は、網走市近くの美幌町立国保病院での医師確保対策を中心に実態研修をした。ベット数99床、10科、常勤医10名、非常勤医師3名であった。 ところが、ここまで来るには医師の変遷は激しく、現在の体制になるには、院長を含め、北海道からの赴任者は少なく、ほとんどが道外からで、院長は大分からの赴任でした。 その内容は、インターネットによる募集サイトだけで確保しているとのこと。 これには驚いた。 人口2万人余りの町ですが、大学の医学部との連携は全くなく、無理であるとのことであった。 募集に当たっては、町を暗いイメージではなく、空港が近く、スキー場や温泉がある、自然が豊かで、観光地もおおい、冬でも暖房がしっかりとしているとか、明るいイメージで募集した方がよいとのことであった。 何かあったら直ぐに帰れることも条件のひとつになるようであった。 そのためか、本州からの赴任者が多いとのことであった。 経営は赤字であるが、その額も少なくなってきているとのこと。 MRI等の最新医療機械を揃えるなど、意欲的であった。
はさがけの風景
鮮やかな花壇
六十路の会
(乾杯で始まり)
成瀬六十路の会(むそじ)が、初秋の色が濃くなってきた栗駒山を遠望しながら、成瀬路を同年生とバスの小旅行を楽しみながら懇親会での乾杯で楽しい一時を過ごしました。 還暦とは言え若者で現役バリバリの方たちばかりで、結構友好を深めあっておられるようです。 同年生と言っても、他の地域から転入された方々も居られるわけで、そうした方々も含めて、此からの長い人生交流を深めあって頂きたいと計画して45年以上にもなる事業で、この会以後継続して交流を深めあっておるようで、企画している者として大変嬉しく思っている。 懇親会で色々な意見も聞けたし、それぞれのご家庭や子供たちのこと等の話が弾みゆっくりした一時を過ごした。