指導者講習

IMG_1382 IMG_1385 秋田県スキー連盟の指導者の講習、研修がジュネス栗駒スキー場で開催された。 今年は3会場で行われることになっているそうで、一回目は田沢湖スキー場で行われたが、雪不足で文字通り「座学」のみとなったようで、実技講習は今回に持ち込まれたとのこと。 雪不足はこうした講習や事業にも影響を与えていたようである。 今日の雪は今朝から冷え込みがあり、雪がまさしくパウダースノーで、気持ちの良いゲレンデ状態であった。 私も朝一に出かけ、お客さんがまだ本格的に滑り出す前に全コースを滑りまくった。 とても気持ちがよくなんだか上手になったような錯覚に陥ったような気分であった。 そのうちに、スキー連盟の講習が開始され、150名近い精鋭がゲレンデを移動しながら指導員の今年の教程にのっとり要点の説明があり、デモにより実技紹介と最後にわが村出身のSAJデモ・鈴木洋律君が素晴らしい技術を示してくれていました。 今日のゲレンデは、こうしたスキーヤーが多くどこかピリッとしまった感じがしていましたし、ゲレンデのあちこちで素晴らしい滑りを見ることができ楽しかった。 私は、そういったこともあり、邪魔にならないように早々に滑りを切り上げ5歳になる孫娘に初めてスキーをはかせて、遊んだが、なかなか気温が上がらず寒いくらいであった。 夕方までゲレンデ状態は絶好のコースコンデションだったようでした。

福祉座談会に出席

IMG_1378IMG_1376 地元の福祉座談会があったので出席した。 前段は講話があり「健康と笑い」で、横手市雄物川町在住の血液型を題材に研究し多くの著名人や血液型にまつわる特徴や相性、性格などを漫談調で講演するユニークな辻田与五郎氏の講演であった。 30年近くも前に、講演していただいたこともあり懐かしくお聞きした。 すでに、70歳になられたとのことでしたが、かくしゃくたるもので会場は大笑いで、まさしく健康の源は笑いであるといった感じで、新春にふさわしい講演であった。 血液型による性格や相性、特徴など講演内容もますます磨きがかかってきた感じであり、飽くなき探究心は見習わなければならない感じであった。 参加した皆さんは、肩肘張らずにすっかりリラックスして話に入り込んでおり、大笑いしながら楽しい時間となったようでした。 こうした時間はこれからもとても大事であるように感じたし、どんどん地域に入り込んで社会福祉協議会の事業としても、地域事業としても幅広く取り組んでほしいし、地域活動の中心になって行くように努力しなければならないと感じた。 座談会では、今年は雪が少ないが、除雪機械の貸与などや、雪下ろしを含めての協力体制などを話し合うことになっていました。 こうした活動を含めて、地域の協力、支援体制などにも話が及んでいくことになります。

奥羽新幹線の実現を

IMG_1368 新幹線の新庄から大曲までの延伸を求めて粘り強い運動を展開してきていた我々秋田県南地域、とくに湯沢雄勝、横手平鹿地域については、山形新幹線が新庄からのルートが酒田市方向に向かっているように感じており、その延長線上には羽越線の新幹線ルートになり得るような気配から、いささかその運動もトーンダウンしがちであった。 しかも、この運動や要望をしていても秋田県やJR東日本本社の意向に詳しい方々から伺っての話としてお聞きすると、どうも奥羽線の新幹線については計画にないのではないかといった話であった。 この計画実現となった場合にはJRとしてはその多くを県や沿線自治体に求めることになりかなりハードルが高いだろうとのことであったように感じている。 それに自治体が応えることができるのか、といったことから乗り気が薄いように感じていたところでした。 ところが、年末に行われた国会議員の国政報告会で政府与党の国会対策委員長から秋田新幹線を称して「あれが新幹線ですか?こんな新幹線見たことも聞いたこともない」といった疑問が投げかけれられ、早速国土交通省の担当局長さんに問いただし、検討を指示したようなお話を伺いました、同時に秋田県としてその実現に向けての運動を展開したらどうか、との極めて具体的な提言あり会場の皆さんからどよめきやら賛同の大きな声と拍手がわき起こりました。 会場には知事も国会議員、県議会議員も出席しておられ一様に驚きを持って歓迎すべき提言にこれまでの無力感を感じていた運動に一縷の光明を見いだしたところでした。 その後、県議会でこの発言に対する議論があるのかと期待していたところでしたが、質問の提出期限などの関係もあってか、何も具体的な話がなかったので残念に思っていたが、昨日の魁新報の社説で取り上げられていたので、これから具体的にこの課題に対しての世論が盛り上がるだろうと大いに期待しているところです。 ただ、「試される本気度」については、年頭記者会見でも述べておられるように、相当期間を要することであろうと思うが、それをどのように具体的に議論をし、実現に向けて我々も積極的に関わって行かなければならないものである。 新幹線化は沿線住民にとっては、日常の通学・通勤電車の運行とも係わってくることになりその理解と協力を得る必要性もありなかなか難しい課題も今後出てくることも予想されるが、これはそれぞれの自治体としても取り組まなければならないことにもなります。 秋田県にとっても大きな政策課題として浮上してきた報告会でありましたし、社説報道でした。

青空ものぞく

IMG_1366IMG_1367 しばらく雪マークの続く天候の中、今朝も見るからに軽い雪が降り続き、冷え込みも一段と厳しくなってきた。 テレビのお天気番組では、例年よりも約一ヶ月遅れの冬といった様相を報道していた。 昨日は遅れている秋田県南高規格幹線道路の山形と秋田県境の間の整備が整備区間となり具体的に工事が始まっており、その整備促進の要望に中央省庁を回った。 紹介国会議員の働きかけにより道路局長、財務省の公共事業担当の主計官などに直接説明でき会長である湯沢市長から要望書が手交された。 天気予報通り、東京も寒くどんよりとした天候から時折小雨が降り出す中を国会議員会館にも国会議員をお訪ねし要望してきた。 天候は全国的にこれから冬型と言うことで、なにやら心配になってきた。 そんな冬空の中、今朝は時折青空ものぞきほっとする感じでもあった。 この青空が応えられないほど美しく、気持ちも清々しくなる。 雪国に住んでよかったと思う時間でもある。 大寒までまだ1週間あまり、これからが本番である。

高規格道路要望

image (雪の秋田空港) image (当然ながら羽田空港国際線ターミナルは雪なし) 今日は東京出張。年末まではかなり頻繁に出張が重なり、忙しかったが、新年になっては久し振りである。 冬の出張は、交通機関を選ぶのに悩む。 冬の出張は航空便は天候にも左右され欠航もあるからで、今日は大丈夫なようだ。 最終便にのり秋田空港の上空で天候回復を待つこと約1時間、結局羽田空港に戻るはめになり、それからホテルを取るのにおお難儀した覚えもあり、かなり慎重にならざるを得ない。 余裕をもってひとつ前の便等を予約すればいいのだがなかなかそうもいかない。 今日は乗り合わせた飛行機のなかで、由利本荘市の議会議員の会派研修で静岡に出張に出掛ける議員さんと合併の話やら交付税制の算定替え、地方自治の本旨、旧町村単位の課題、集落、出生者数等の話をじっくり聞かせてもらった。 出生者は大体1000人に5名の割合であり、これを由利本荘市では切るような状況であるかとや、大事業であるアリーナ建設にも及んだ。 悩みは結構あるようでした。 合併の是非はこれから10年後に考えたいとのことや、目が届く地方自治が大事であるとのことや、市が何をやってくれるかでなく住民が自主的にやろうとするかっての組織力の必要性を強調されてもいた。 納得でした。