紙漉教室

image image (真剣に紙漉をする子供たち) 村の体育館にトレーニングマシーンがあり、結構利用されているようですし、指導者の専門家も、いい機器を揃えていると評価していただいている。 私も、筋力の衰えはどうしようもなく、何とか時間があったらトレーニングをしてみようと始めてはいるが、なかなか長続きしない。 時間がないと自分流に納得させてはいるが、要はやろうとする意欲があるかないかの問題であろう。それでも少しでも、空き時間を見つけて取り組んでいる。 昨日も30分ほど空いたので、出掛けたら、体育館で小学校2年生が、和紙同好会の方々の指導で、紙漉をしていた。 何でもPTAの授業参観や集会があっての事業で取り組んでいたようで、皆真剣に、お父さんおかあさんの協力をもらいながら楽しそうに、興味深い表情で取り組んでいた。 いろんなことを今の子供たちは経験できるんだなーと言う思いがしたし、それだけ地域の協力を普段からいただいていることを改めて知った次第でした。 今日は、伝統行事の豆腐あぶりを小学校4年生が体験するといって、我が家の4年生も今朝も元気に登校していった。 子供たちに負けずに私も自主トレーニングを続けたいものです。 腕立て伏せの回数が少し増えたような気もする?

終日議会出席

image (今朝は四方がピンクがかった空模様であった。) image (気象状況によっては飛行機雲も鮮明なときがある、昨日の4時頃は活発な空模様で飛行機がバンバン飛んでいた) 12月議会の一般質問が二人の議員からあった。 村で取り組んでいる農林畜産関係事業についての現状、取り組んでいる経緯、財産使用のあり方など法的な考え方等についての質問と、平良かぶ、イワナ養殖等についての取り組みと具体的な対策についての質問やら私のそれらに対する姿勢についての質問であった。 特に財産活用、使用については適切に運用管理しているものと考えているし、自治法改正もあって運用も広がっていることから、ご指摘受けるような事例ではないことで答弁した。 特産品関係については、私も櫂より始めよとしたいところであるが、自分も農業の土素人であり、何故生産が伸びないのか苦慮している。苦慮しているばかりではダメであるとの指摘であるが、農家の方々も経営を考えてのことで、その原因をどうとらえるか、よく話し合ってじっくりと時間がかかっても前向きに取り組まなければならない。 次には、運動施設での工事関係のあり方についての厳しい指摘があった。完成検査の留意点としてしっかり対応させなければならないことであるし、所管と工事担当との綿密な連携、検査体制のあり方を含めてしっかりしなけれぱならないことである。 終って、午後は予算特別委員会が開かれ、補正予算についての審議がなされた。 ここでも、活性化対策等の事業についての質問が圧倒的に多かった。

夢のある懇談会

image image (講演する川瀧東北整備局長) image 昨日は議会の開会。 行政報告で、準備してもらった報告をもとに若干の補足をしながら、情勢報告をした。 十分に吟味したつもりでしたが、欠落していたこともあったかもしれませんが、ほぼ全体的なことについて報告できたものと思っている。もちろん説明不足のないように努力する必要性を感じている。 今回は、何といっても、12月1 日に開局したNHKラジオ秋田放送からの放送が受信できるようになったことでした。 このあとも、川瀧東北地方整備局長を お招きしての湯沢商工会議所の地域づくり懇談会に出席。 局長の東京と秋田を結ぶルートが現在2ルートしかないが、現在の進行状況では10年後には24ルートに飛躍的に伸びることになる、それに向けて今からあらゆる可能性を検討し、行動を起こすべきであり、鉄道の整備、観光地、祭り、自然、食、雪、等あらゆる可能性の大きいのが東北地方、秋田である。 ダムについても観光面からの企画、発想を含めた提案もあり、誠に将来性のある夢のある懇談会となった。 今日は議会の一般質問もあり、名残惜しかったが早めに帰った。

消雪設備の効力

image (やまゆり温泉での消雪設備の効果) image image (クリスマスツリーの電飾) 温泉の流末をただ流すのではなく、有効に活用しようと、ホテル「ブラン」のやまゆり温泉で、玄関付近が、冬には雪の為滑りやすく、危険であったが、本年度事業でオンせんの流末を埋め込む工事をした。 その効果が歴然と分かるくらいに融けて、効果てきめんの様子でした。この他にも、施設の周囲にも簡易のプールを設置したところ、施設の周囲でも雪を溶かすことができ、有効な利用法となっている。 このあとも、農業施設などに活用できないか具体的に検討して参りたいものです。 昨日の帰りに、商工会青年部が設置したクリスマスツリーの電飾が周辺を明るく照らしてくれていました。 毎年企画してくれて、一日の仕事を終えて帰ってくる方々にとってはほっとする一瞬です。毎年ありがとう!

北陸新幹線の効果

image (金沢駅前のおお垂れ幕) 先日北陸地方に出掛けた。滋賀県から福井、石川とまわった。 天気は薄曇りながら晩秋、初冬の気温で寒かった。 いわゆる、秋田と同じで裏日本と称されているが、車窓からの眺めは、どことなく落ち着いた風景に感じられた。 福井では、珍しいネジの専門メーカーである福井鋲螺(びょうら)という会社、工場を視察した。 チェックも厳しいが、清潔な工場、最新設備の中で勤務中の職員の礼儀正しさに、職員教育の徹底ぶりがうかがわれた。 こうした、優良企業がこの他にも多く立地しているようですし、今後も長野新幹線、北陸新幹線の延伸を予測して積極的に攻めの方向であることが強く感じられた。 しかも、そのもつ技術力に絶対の自信を持っているようにも感じられた。 同時に、観光振興でも誘客に極めて具体的、積極的で北陸全体が協調しあっている姿勢も強く感じられた。 石川県全体が新幹線開業によって大きく変わろうとしているのも印象として強く、金沢駅前の賑わいなどは正しく圧倒されるようなおもいでもあった。 わが地域の栗駒も観光客の多くが首都圏が多かったのに、今年は減少している、やはり、こうした地域に動いた影響があるような見方もあるのも頷けた。 宣伝もうまい! 温泉、観光地、等は東北も決してひけをとらないし、シッカリト取り組まなければ、このままじり貧になっていくのではいけない思いも強くした。 頑張らなければいけません。 具体的に動きたい。 さあー、どうする? 長期的には矢張、交通アクセスの充実です! 北陸新幹線と同じように、秋田新幹線もフル規格の新幹線化、在来線つまり、奥羽本線の新幹線も当然強く要望するのも重要なことである。 先日の国会議員のセミナーで、その運動の重要性を挨拶で述べられていた、与党の国会対策委員長もおられることだし、この機会を逃がさず、タイミングよく打ち出すべきではないか。 東北全体で、日本の東北として協力し会わなければ、北陸全体が活気があるように、どんどん先にいかれてしまう。 黙ってはいられません!