厳しい医療構想区域設定

image 秋田県医療審議会に出席した。 今回で二回目であるが、第二次医療圏構想は秋田県は8圏域から現在構成されている。 病床数の適正配置、急成期医療体制、慢性期医療などのほか、受診者の移動など広範な範囲から検討を加え、10年後の医療圏構想の在るべき方向を審議する会議で、非常に高度な判断を求められる審議会である。 これまでの審議を経て、今回は県から、それぞれの地域ごとの構想会議や意見を聞いて、これまでの8圏域で設定したいとする原案が示された。 しかし、湯沢雄勝地域と横手地域は一体で二次医療圏域を構成すべきであるとするとする意見もあり、委員長から、今後の医療費改定等を見極めるほか、疾病によっての医療機関のありかた、病院経営等をトータルで自然と収斂されていくべき課題であり、隣接する医療圏域同士の協議を重ねて結論づけるように、議事録を調製することでいょうの会議を終えた。 現状では、県の構想もやむなしであるが、10年後など将来的には収斂されていくべきことは明らかであろうし、その構想が何を目指しているかもしっかりと議論する必要があるとした。 私からは、湯沢雄勝の現状、横手圏域との関連性は妥当性もあるが、湯沢雄勝の患者の移動が顕著になっているのは、秋田県の町村でも言えることであるが、医師の遍在によることがあると考えているので、県や関係機関がこの解決に努力していただきたいと申し上げた。 これに対して、委員の意見としては、この構想は医師の問題ではないし、例えば湯沢雄勝に一気に内科の医師が増加するとは考えられないことからも、構想全体としては、統合も将来的には考えなければならないといった意見が多かったのも事実でした。 それだけ厳しい現実にあることも考えておかなければならないことにのるのだろうか。 しかし、我々のおかれている現状では、安心して医療を受けられる環境施策をするのが行政の役割であることには変わりがないわけで、そのための努力をしていかなければならないこともまた現実である。

キバナコスモス咲きだす

image image image 秋も深まりつつあり、あちこちで秋の気配が濃厚になってまいりました。 道行く人々に花の咲いている風景はどこに行っても安らぎとその地域の人々の心の豊かさを感じさせてもくれます。 わが村でも、小中学生が中心になり、学校近辺の国道や村道などに、村の建設業会のご協力や地域の協力などで、一斉に種蒔きはをして数年になり、しっかりとその活動が定着してまいりました。 そのキバナコスモスが一斉に咲き始め見事な景観となってきています。 子供たちの背丈よりも大きくなり、そのキバナコスモスの下を通って通学するようにもなります。 自分達が蒔いた種がこんなにきれいになるんだという、実践活動でもあります。 このキバナコスモスが3・11の被災地岩手県大槌町の学校周辺にも東成瀬中学校の生徒が交流に行き種まきをしてきています。 今ごろどうなっているのでしょうか、この15日には、その大槌町で子供たちと一緒に押し花の体験学習があるそうで、村からもその指導に教育委員会などやボランテアがでかけて行くことになっているようです。 いくらかでもそうした活動で心が癒され、復興の役立ちになればと願っているところです。交流や教育はそうした何気ない活動で続けていくこともまた大事なことのように感じます。 我が家では、孫3人が秋の味覚にかじりついています。

六十路の会

DSC_1702[1]DSC_1704[1]DSC_1705[1]DSC_1708[1] 還暦を祝う会は、人生において一つの節目として同級生の方々が計画をしている。 村の中でも、それぞれの地域で計画しておられたが、同じ村内に住んでおりながら、ほかの地域の方々はあまり交流もなく、過ごしてきていた。 これを、今はなき菊地村長の時代に、秋田県の先進事業視察をかねて大型バス4~5台も連ねて、健康管理などの面からも保健師も同乗して、一大イベントとして、田沢湖や鎧畑ダム、県立博物館などを見ながら村内の60歳になられる方々を招待して、同年生の交流を図るべく計画してきた。 それが今にも続いており、皆さん大きな楽しみとしておられる。 それを今年は、昨日計画したところ14名の参加ではありましたが、皆さん参加して下さり、楽しいひとときを過ごして下さいました。 対象者は、年々減少しておることはやむを得ないことでありますが、それでもやはりあの人も同じ年齢だったんだと言った話があり、当初から目的とした親睦交流が図れるような状況でありました。 こうしたことを村が音頭をとり、活発な交流の機会の発端になっていることはとても意義のあることのように感じている。 還暦と言っても皆さんまだまだ現役、これからも元気でご活躍あらんことをご期待したいと思っています。 違う地域でありながら、同じ年であり、たちまち打ち解けて話が弾み、カラオケのデユエットなども飛び出す雰囲気になっていました。 いつまでもお元気で!

壮実大会

DSC_1697 (今年度の実行委員長・小島中学校長) 村内の職場の壮年層の人達同士では、普段は余り交流する機会がないということで、スポーツでもやって交流しようという企画をして今年で29回目になった。 最初は野球での交流であったか゛、体力的にも負担が大きく、ソフトボール、家庭バレーボール、ゲートボールと変遷があり、最近はパークゴルフに定着しつつある。 参加者も商工会、農協、議会、役場職員、教職員の五団体75人が参加してのパークゴルフの団体戦を楽しんだ。 プレーもさることながらプレー中の会話がとても大事で、それぞれの業務や課題などを気軽に話し合える絶好の機会でもある。 プレーが終わってからの懇親会もまたまた盛んなもので、来年は記念すべき30回であり、お互いに再会を約して今年の壮実大会を終えた。

霧がかかる仙人郷

image (西の空) image (東の空は雲がどんどん上がりまぶしい日差しの気配) image (孫を野球の練習に送った、ボランテアの監督、コーチの懸命な指導ありがとうさん!) 昨日はじっくりとこれからの業務についての打ち合わせや、方向性等を思案検討した。 このところ、ずーっと留守していたものですが、特に問題もなく順調に動いていたので安心はしていたが、それでも何やかやと心配なこともあって、いろいろと状況や今後の相談をじっくりとすることができた。 一方、赤べこまつりの具体的な相談をして貰っているようで、それに向けても、しっかりと対応しなければならない。FBで紹介したら結構関心があるようで、開催時季が10月11日ということで、紅葉の真っ盛り、そうしたこともあって関心があるのでしょうし、何よりも赤牛と評判の里芋、食味値の高いあきたこまち、野菜、トマト、等話題性もあり、斜面を転がすボールのニヤピン大会などにも期待したいところです。 そんなことを考えながら、久しぶりに稔った田んぼをみながら散歩。 やっぱり気持ちがいいものです。 ところが、国道に出ると、なんとコンピニ弁当の空が歩道に散乱していて、これには参った。 さっそく広い集め自宅に持ち帰ったが、ポイ捨てする気持ちがわからない! 嫌な気分でありながらも一日一善の心だと思えばいいですよね! 帰ると、孫が野球の練習とのことでご飯を食べて待ち構えていた。忙しい忙しい!