秋田弁は秋田語だ!

image (講演をされた。小島剛一さん) ちょっと取っ付きにくい感じがする「言語学」であるが、その専門分野の講演をお聞きすると、実に奥深くしかも私自身が普段何気なく話したり書いたり、本を読んだりするなかで、いかに間違いが多く、気のつかないことの多さに驚いたり恥ずかしくなったり、大変なこれまでであったように思えてならなかった。 こうして書いていても、何かまたまた間違った表現ではないか、間違った用事用語ではないかと不安になってきてしまう。 恐ろしいような気もする。 でも、それを心配するあまり、何も書かなかったり、表現することが出来ないではとても物事は進まないので、それはそれとしてこれまで通り厚かましく堂々としていこうとも考えるが、でもやっぱり少しは気配りをしたり調べるなりをしようとも思うところです。 それにしても、「日本語には主語がない!」なくともしっかりと意味を伝えることのできる言語である。世界中でこんな言語はない! 標準語と言われる言語とは? 秋田弁は秋田語であって実に豊かな言語である! 日本には雲伯語、八丈島語、アイヌ語、神津語、那覇語などとともに、秋田弁は秋田語としての言語と言ってもよい! 例えば、「肩」「蚊だ」「嗅いだ」を秋田では「かだ」と言うが発音が微妙に違う。それは何に起因しているのだろうか。 それを我々は日常的に使っているのです。 それは豊かな言語であることになる。 言語は美しい、外国人からすると難しい言語であるが、その言語での報道には間違いが多く注意してほしい。(報道の翻訳の間違いは大変な事件にもなる!) 注意して報道に接しなければならないのでしょう。 この講演は、魁政経懇話会の例会で講演してくださった、由利本荘市出身の言語学者、小島剛一さんの講演をお聞きしての内容でした。 小島さんはフランス在住でトルコの少数民族の言語(ザザ語、ラズ語)を研究しておられ、その辞典の刊行を予定されている。 大変勉強になった。

定例議会閉会

image image 主な議題が26年度の決算を審議する9月定例会議がご提案申し上げた議案の全てを可決承認して閉会した。 まずはホットしているところです。 決算状況は一般会計、特別会計とも全て健全に運営な決算となった。 決算審議の中で、予算執行、事業内容などを確認する絶好の機会であり、大いに参考にしたい。 決算関係の議案などを整理綴じ込みながら改めて思いに更けたとこでした。 そんなところに、村の特産食材品を活用し、味付け加工の上急速冷凍化して、販売する専門の企業との打合せを担当者数人の場で話を聞いた。 いわゆる6次化産業である。 いい話であり、この他にもコメ の生産加工販売などの別件であるが申し出があるようだ。 チャンスは逃さず、タイムリーに対処したいものです。

決算審議終る

image (朝の散歩で影踏みごっこ) 昨日は議会決算特別委員会二日目が開催された。 大変細やかなしかも丁寧な質疑があり、私たちもこれに対して丁寧にお答えしてきました。 なかには、質問と答弁内容の議論が噛み合わないのか、納得がいかないのか、これからも十分な説明をしていかなければならないこともあろうと思ったところでした。 それにしても、主要事業の説明資料として分厚いかなり丁寧であろうと思う資料もあり、大いに参考になったものと思っている。 議論の噛み合わないのはどうしたらいいんでしょうなー? 国会の役割は、本来的には議案が法律に合致しているかいないかを審議する場であるとしている。 地方自治体ではどうなるのか。

病院運営委員会

image (挨拶をする米森厚生連合会経営管理委員会副会長) image (今朝の秋晴れ) 昨日は病院の昼食運営委員会が開催され出席した。 年数回、秋田県厚生連合会の雄勝中央病院運営委員会が開催されている。 湯沢市内から郊外の山田地区に移設開院してから、まもなく10年近くなるのではないだろうか。 当時から、市内から離れて大丈夫だろうか?随分と不便になるなどといろいろ話題になってはいたが、病院内の積極的な対応でここまで来たが、経営状態は医師の確保の難しさ、偏在などにより、なかなか向上しないのが現状であり、病院関係者は、かなり悩んでいるように感じている。 本当に気の毒なくらい、多くの課題があるようです。 そんな中にあって患者サービス、経費削減などあらゆる手立てを講じていることには敬意を表したいと思う。 先日も、秋田県全体の医療圏構想が県の医療審議会で協議が行われましたが、秋田市と内の状況と県内全体、特に県南、県北では、医師の充足率は極端に違いがある、いわゆる医師の偏在が顕著で、こうしたことに対する、対策が抜本的にとられない限り、病院経営はなかなか改善しないのではないだろうか? しかし、10年後には秋田県でも医師過剰の時代が来るような話しや、あるいは、そうなったとしても湯沢に一気に内科の医師が例えば10人も増えることは考えられないとする意見あり、どっちの話が的を射ているのかよく理解しがたいところでもある。いずれにしろ、こなり難しい課題であることには違いがないだろう。 従って、中央病院の医療関係者は、当面経営もさることながら、患者本意の医療治療に全力で当たってほしいとお願いもうしあげたところでした。 ここ数日は秋晴れの朝や夕暮れで気持ちがよい。

議会決算特別委員会

IMG_2426 (決算特別委員会の模様・議会事務局提供) 平成26年度の村の各会計の決算を集中的に審議する議会決算特別委員会(委員長・佐藤正次郎)が二日間の日程で開催された。 かなりのボリュームがあり、さらに、審査のために、主な主要事業の付属資料も準備されているため、審査はかなりの細やかさで審査されることから、担当職員も出席、答弁することができ、職員も真剣に自分達が実施した事業の反省も含めて、見直すことができ多いに勉強になるものと思っている。 勿論緊張もすることでしょう。 かなり、細やかな点までも質問があり、丁寧に審議していただいた。 決算は予算案の審議とともに、重要な審議であり、翌年度以降の計画にも密接に関わってくることから、我々も多いに関心をもち、反省もしながら、審議に臨んでいるところです。