病院運営委員会

image (挨拶をする米森厚生連合会経営管理委員会副会長) image (今朝の秋晴れ) 昨日は病院の昼食運営委員会が開催され出席した。 年数回、秋田県厚生連合会の雄勝中央病院運営委員会が開催されている。 湯沢市内から郊外の山田地区に移設開院してから、まもなく10年近くなるのではないだろうか。 当時から、市内から離れて大丈夫だろうか?随分と不便になるなどといろいろ話題になってはいたが、病院内の積極的な対応でここまで来たが、経営状態は医師の確保の難しさ、偏在などにより、なかなか向上しないのが現状であり、病院関係者は、かなり悩んでいるように感じている。 本当に気の毒なくらい、多くの課題があるようです。 そんな中にあって患者サービス、経費削減などあらゆる手立てを講じていることには敬意を表したいと思う。 先日も、秋田県全体の医療圏構想が県の医療審議会で協議が行われましたが、秋田市と内の状況と県内全体、特に県南、県北では、医師の充足率は極端に違いがある、いわゆる医師の偏在が顕著で、こうしたことに対する、対策が抜本的にとられない限り、病院経営はなかなか改善しないのではないだろうか? しかし、10年後には秋田県でも医師過剰の時代が来るような話しや、あるいは、そうなったとしても湯沢に一気に内科の医師が例えば10人も増えることは考えられないとする意見あり、どっちの話が的を射ているのかよく理解しがたいところでもある。いずれにしろ、こなり難しい課題であることには違いがないだろう。 従って、中央病院の医療関係者は、当面経営もさることながら、患者本意の医療治療に全力で当たってほしいとお願いもうしあげたところでした。 ここ数日は秋晴れの朝や夕暮れで気持ちがよい。