湯沢・雄勝社会福祉協議会役職員研修会

  70名の参加をいただき湯沢市で開催された。災害・ 菅湯沢市社会福祉協議会会長の挨拶では、モデル事業である高齢化社会に対応する事業が、市町村にいずれ落とされていくであろうが、事業そのものが現状とは実態がかけ離れているようで、課題としてあるように感じているようで、具体的にはケースワーカーの現在の配置状況からしてもかなり対応に問題があるように感じているようでした。 続いて、阿部十全さんの「日本一楽しいボランテア県あきた」と題しての講演があった。阿部さんは秋田県ボランテア団体連絡協議会会長さんで、ボランテアの何たるかを分かりやすく実例を紹介しながら、講演してくださいました。 「これなら、自分にもできるぞ」とさせるあたりさすがにうまいものでした。 日本には約100万人のボランテアがおり、実際に活動している人数は60万人ぐらいとしているようだ。 県連では、「ボラレンジャープロジェクト」を始動させる計画があり、内容は、災害(レッド)・医療(ホワイト)・福祉(イエロー)・環境(グリーン)・教育(ブルー)の5レンジャーに分けて募集することにより、災害現場で混乱することなく、スムースにボランテア活動ができるという、3/11の災害ボランテアの活動経験から考え出した運動を展開しようとしているようであった。 我々もこの運動には是非賛同して参加を呼びかけていきたいものである。 栗駒山には年2回は必ず登っているとのことでした。 福祉団体などの講演には、ほとんどボランテアとして講演をされているようで、頭の下がる思いでした。  

除雪車フル稼働

あれよあれよと言うまに、かなりの積雪量になった。 役場前で46.岩井川66cm.椿川69.大柳76cmで昨年は12月15日頃にあたる積雪量である。 雪が重いため、停電になったりして、パソコンがトラブルはめになったり、電話線が切断したり、樹木の枝折れなどもある。 除雪車もフル稼働である。 まさか根雪ではないだろうと思いたい。 年末は会議の招集が盛りだくさん。 大抵はそのあとには忘年会。 体調維持にはかなり気を使わなければならないかも。 昨日もあったし、今日もあるようだが、先約がありどうしたものか?

山のごちそう

(フルコース) (熊の脂肪味噌漬け) (熊の手) (見事に平らげていますねー!) 海のごちそう、山のごちそう、それぞれその場所でなければ食べられないごちそうがあると思う。 昨日はその山の料理である「熊と山菜、つけもの」などを中心にした食事会を開いた。 めったに食べられない熊の皮下脂肪の味噌漬けはやっぱり珍味であり、熊の手と足は 初めてのかたはちょっと戸惑いもあるようだがコラーゲンの固まりみたいでとても美味しい!肉の刺身をニンニクで食べるのも柔らかくとても美味しかった。 更には、熊鍋料理も絶妙な味で柔らかくたまらなく美味しかった。 次には、この時期にワラビの保存方法が良く綺麗な色のワラビのおひたし、ニンニクのミズたたきもまたうまかった。 大根のいぶりがっこ、ミズの実と茸のヌキウチの味噌漬けもピリッとしてお酒に最高だった。 おかげで話しも弾んだ楽しい一時であった。 来週からは議会である。

重い雪

(長寿祝い金をお渡しした家の曾孫さんがもう雪だるまを作っていました。) 1日の夜から降り出した雪が、朝方は大したこともなかったのですが、日中は間断なく降り続きしかもその雪が大変に重く、昨日は日中も除雪車が出動するという状況、更に夕方には再び除雪の必要があるくらいの降雪量になり、大忙しの除雪になった。 この雪は、たっぷりと水分を含んでおり、農業用パイプハウスや電力線にもいたずらをするので要注意である。 すでに、農家の方々の中には、ハウスの雪を寄せているかたもおりました。 三回降ると根雪になると古老の方が言っていたし、私も地盤が乾かないと根雪にはならないと思っているので、まだ根雪は早いと思っている。 それにしてもいい降りっぷりである。 来週はスキー場開き。20日がグランドオープン、それに間に合ってくれて十分ですがねー。 今朝の降雪量は、役場前で38cm積雪量43cmでした。 そんな天気の中、長寿祝いに村の中を回った。 88歳のおばあさんから、村はいい、ありがたいです。でも戦争はダメだ!日清戦争は辛かった!とのこと。 そうです。戦争はいけません!

三陸鉄道北リアス線に乗る

(被災したトンネル) (三陸鉄道) (断崖と太平洋) (鉄橋から望む国道を走るバス、地上130メートル) (鮭の養殖施設) (雨の浄土ヶ浜) あまちゃんの舞台、三陸鉄道北リアス線に田野畑駅から陸中野田駅まで初めて乗った。 二両編成で快適な乗り心地。 途中、景色の良い地点や地上130メートルの鉄橋の上に止まったり、さけの養殖施設を見せるために、やはり110メートルの鉄橋に止まり、運転士が説明してくれるサービス。 観光客ばかりではなくお客もおるのに、なかなかのサービス。 鉄橋から景色をみていると、上方の道路を我々を迎えるバスが通過。 振り替えると、太平洋の絶景、到るところに津波の水位を表示する看板が見える。 いかに水位が高かったかが分かる。 浄土ヶ浜の景勝も雨で残念ながら散策は出来なかった。 バスガイドさんの蘊蓄のあるガイドには感心することしきり。 バス旅行はガイドさんと添乗員次第で楽しみがかなり違う。 今回は誠に恵まれたスタッフで、本当に久し振りにゆっくりした楽しい旅行でした。 最後に「旅は心の栄養剤」はガイドさんの好きな言葉! いいですねー!