湯沢・雄勝社会福祉協議会役職員研修会

  70名の参加をいただき湯沢市で開催された。災害・ 菅湯沢市社会福祉協議会会長の挨拶では、モデル事業である高齢化社会に対応する事業が、市町村にいずれ落とされていくであろうが、事業そのものが現状とは実態がかけ離れているようで、課題としてあるように感じているようで、具体的にはケースワーカーの現在の配置状況からしてもかなり対応に問題があるように感じているようでした。 続いて、阿部十全さんの「日本一楽しいボランテア県あきた」と題しての講演があった。阿部さんは秋田県ボランテア団体連絡協議会会長さんで、ボランテアの何たるかを分かりやすく実例を紹介しながら、講演してくださいました。 「これなら、自分にもできるぞ」とさせるあたりさすがにうまいものでした。 日本には約100万人のボランテアがおり、実際に活動している人数は60万人ぐらいとしているようだ。 県連では、「ボラレンジャープロジェクト」を始動させる計画があり、内容は、災害(レッド)・医療(ホワイト)・福祉(イエロー)・環境(グリーン)・教育(ブルー)の5レンジャーに分けて募集することにより、災害現場で混乱することなく、スムースにボランテア活動ができるという、3/11の災害ボランテアの活動経験から考え出した運動を展開しようとしているようであった。 我々もこの運動には是非賛同して参加を呼びかけていきたいものである。 栗駒山には年2回は必ず登っているとのことでした。 福祉団体などの講演には、ほとんどボランテアとして講演をされているようで、頭の下がる思いでした。