全国過疎地域自立促進連盟理事会

image image image この連盟の理事会が開催され出席した。どんなに暑いことかと思っていたが、それほどでもなく拍子抜けしたような感じであった。 昨日は秋田地方気象台台長が村がアメダス測量に協力してくれたとして感謝状を贈呈してくれるということでいただいた。 その際に、エルニーニョ現象がおこることについての話になったり、村独自の観測機器配置によるご指導をいただくことを快諾していただいた。 そんなことを思いながら会議に出たが、北海道や本村を含めた東北が異常に暑い! 東京はそんなに暑くない。変ですなー。 会議は、総務省大臣官房地域力創造審議官の挨拶で、元上司であった方が発表した人口問題で解説していたが、あの発言は「何もしなければ」ということで必ずしもそうなるのではないと思う、と解説していたが、いずれにしてもかなり日本中が混乱していることは事実でしょう。 しかしながら、人口減少は三大都市圏でも顕著であり、その対策に地方の人口減少地区に視察に行っている現状も紹介された。 その先進事例としての視察とは言え、かなり揶揄的に聞こえたが? 事ほどその問題は大きい事でもある。 理事会にはかなり多くの参加があり、過疎と人口問題は今後も行政課題として各自治体は最大の関心事となる。 今日がドリームジャンボとミニの最終日、かなり待って並び幸運が当たりますように! この前も並んだがだめ!ダメ!

救助の在り方

栗駒山系遭難対策協議会の総会が開かれた。 協議会の予算、決算額は30万円余りと人命救助をボランテア活動とする団体としては極めて少ないのであるが、警察、広域消防、森林管理事務所、消防団、山岳遭難救隊、交通安全協会さらには関係自治体なども含まれる幅広い活動団体で、毎年遭難防止と万一遭難した場合、救助に向かい無事安全に救出することはたびたびであり、その活動はあまり知られていないが、実は影の力として、関係する方々からは大きな存在として認められている。 しかしその活動については、ごく自然な形であり、一般的には知られていない。 報道などでは一般的に「警察、消防などが救出した」となっているようである。 今回の総会では、山菜取り、登山などの山岳遭難救助に当たっての極めて具体的な実態と予防と防止対策について提案され改めて具体的な対応についての話し合いがなされた。 県境に位置する栗駒山系の遭難は、行政圏域、所轄警察、消防など難しい問題もあるが、遭難という事態が発生した場合は迅速に人命救助にあたることを確認し合った。 この協議会には独自の衛星携帯電話が2基活動備品として配備されており、有効に機能していることも特筆すべきことであると思っている。 今年もそうした事故の発生時期となっている。 この会の厄介にならないように期待したいものである。

散歩の道すがら

朝は誠に気持ちの良い気候である。 昨日は国道342号線上の「のぞき観測地点」で32℃を記録していたそうだ。 日中は88歳の方5名と誕生した赤ちゃん3名にお祝いに家庭訪問をした。 それぞれ元気にしておられたし、昨日まで田植えをしておられたかくしゃくたる88才の方の記憶もしっかりしておられた。 赤ちゃんも、わが村は結構生まれておられるし、これからも子育て環境の充実に努力をしていきたい。 既に公約でも約束しているように、この面からの人口対策は最も重要であると考えておったところであり、政府や県でもかなり具体的な対策に取り組むようであり、タイミングとしては良かったと考えている。 そんなことも散歩の道すがら考えており、これからもこの時間を大事にしたいと思っている。 花や自然に触れながらいろいろな発想も大事であるように感じている。  

いよいよ6月

6月に入った。私の新たな任期の始まりでもある。 心してしっかりと頑張らなけばならない。 そんな6月は、このところ急激な暑さが続いている。 田植え作業中の方々は絶好の日々で、家族総出での作業や、手伝いの人たちも忙しく軽トラックなどで走り回っている。 畑作業も進んでおり我が家でも苗を買ってきて植えだした。 孫たちも手伝っているのか邪魔しているのかとにかくにぎやかにしているようだ。 せっかく準備した畑にまずはキューリが植えられたようだ。 黙ってみてみようと思っている。 近くの田んぼでもまだ慣れない運転で悪戦苦闘している孫たち、それに植えなおしをしているおばあちゃんと大先輩の爺ちゃんが遠くから心配そうに眺めながらも、適切に指示をしてくれている姿が印象的であった。 つまり、いつまでも自分が主体的に作業するのではなく、ここいらで孫たちに任せてみようとしているのでしょう。 有数の篤農家の爺ちゃんも、もう85才は過ぎてしまったんだろうからなー。 それでも元気に朝早くから農作業にいそしんでいるし、今年も無人販売所にはおいしい野菜を出してくれることでしょうし楽しみである。 それを散歩がてら孫と一緒に買いに行くのも楽しみの日課の一つである。

藤棚とつつじ

近所に藤棚があり見事に咲きそろっている。 そこで、我が家でも藤棚を作り頑張っていたがなかなかうまくいかない、つまり手入れが十分ではなく、丈夫に育ってはいるが、つるが丈夫になりすぎて花芽がうまく垂れ下がらない、その手入れを教えてもらいやっと今年から見られるようになってきた。 家内が、若いころに作った藤娘の人形もあり、藤棚がほしいほしいということから植えたものであり、やっとみられるようになってほっとしている。 この色合いは何とも言われないくらいの色で、心が癒される花でもある。 それでも向こうの家の藤棚は素晴らしい。 じっくりと遠くから鑑賞させていただいているし、お隣のそれもまたすごい。 この時期、つつじもいろんな種類の花を咲かせてくれ実に楽しい。散歩のときにそれぞれの家庭の花を眺めて歩くのも楽しみの一つである。