一夜明けて

昨日は村長選の告示日、よく晴れた暑い一日になった。 朝から後援会の方々を中心に応援に駆け付けていただき、出陣、第一声を事務所前で行い、村内17か所での街頭演説し、公約を訴えた。 夕方には、他に立候補者もなく無投票で5選ということになり、ほっとしている反面、無投票当選の重大性とその責任の重さをじわりと感じているところです。 今日も朝から昨日の早朝、急逝された代表監査委員さんを弔問、本当にびっくりした。安らかなお顔でした。 その後、直ちに出勤、わざわざ職員の出迎えを受けてこれも「初出勤」だそうで花束を受けながらなにやらこそばゆい感じであった。 直ちに取材やら挨拶においでいただいている方、関連する組合の決済をしさらに、老人クラブ連合会の総会で挨拶をし、秋田市での収録、帰庁してすぐにチャレンジデーの対戦相手の青森県新郷村村長さんとのエール交換と一連の日程がしっかり入っている。

田植えに向けて

今週は好天が予想される。 一昨日までの天気があまり芳しくなく、農作業も拍車がかかるところを腰折れ状態であったようで、農家にとってはやきもきしておられることでしょう。 一転して、好天も予想されるところから、耕起も終わり、代掻きが最盛期、今週末は田植えも一気に進みそうである。 この田植え時期はいつものことながら「田植え空」などと言って、かっては「水苗代」に入って稲の苗取りをするのが、じいちゃんやばあちゃんの仕事、そばにはわらやわずかなたき火をしながら、「どんぶく」を着ての作業であったように記憶している。 それは、苗取り作業が田植えのようにあまり動かない作業であり、寒い天候が必ずあって、そのことを意味しているわけで、そんなことから「田植え空」のようだと表現していたようだ。 今はそんなこともなく、機械化しており、寒くとも予定通りの作業が行われている。 秋田の人口減少が、「米作り」にも一因とするご意見もあるようだが、深い意味合いがあるようでなかなか納得しない向きもあるようだが、表現がどうなのかな?共感じないわけでもない。 課題はあってもこの対策にも真剣に取り組む必要がありそうである。

小学校運動会

この時期は小学校の運動会がどこの地域でも行われるようだ。 近隣の市部の小学校が一斎に計画されるし、特に5月の第3土曜、日曜日は新学期に入り、新一年生もやっと新しい生活に慣れだしたことから、年間行事として計画されるようだ。 ところが、農作業も最も忙しい時期となりその合間を縫っての保護者の参加も、特に兼業農家であり家庭の農作業に手伝うにもこの休みしかないといった若い方々もおるようで、なかなか厳しい方々もおられるようだ。 でもそこはそれ、何とかやりくりして、教育の一環であることから家族そろって応援に駆け付けてくれている。 どこの地域でもそうかもしれませんが、こと学校とか教育といった行事には大変に積極的な参加があることは伝統的なことでもあるように、人事異動などで転出入された先生方からもたびたびお聞きすることがあった。 私たちからすると、ごく自然に、ある意味当然のような感じで受け止めている。 農繁期と重なってその学校行事を変更してもらえないだろうかといった意見もあった事も事実であるが、学校事業の関係もあり地域の皆さんからもご理解していただいていると思っている。 昨日も2日前からの雨で、当日の朝の7時には雨が降っていて、グラウンドでの運動会を急きょ体育館に変更しての開催となったが、途中からグラウンド状態が良好になり、100メートル走やリレー、持久走などメーン競技をグラウンドでの開催という変更をする離れ業をやってくれ、子供たちも元気いっぱい、思いっきり元気な姿を見せてくれました。 学校、PTAなどの足並みのそろった協力体制がこうした形となって表れたものと思う。 これでこそ東成瀬村であると強く感じた。 この雨では到底開催は無理として中止する処置をとった他の学校もある中で、水はけのよいグラウンドを整備した効果がこうしたところでも表れ、皆さんも認識を強くしたもの思っている。 「やっぱり、お金をかけただけの値があるなー、雨が上がるとすぐにつかえるからなー!」という声がっあたが、観覧席でもそうした声が聞こえていました。

口腔歯科と健康

image image image image image 湯沢市雄勝郡歯科医師会主催による「市民口福セミナー」が開催され、首都大学東京の星旦二教授による、なぜ「かかりつけ歯科医」のいる人は長寿なのか?と題する講演があった。 非常にテンポの速いお話でありながらも、極めて具体的な調査、研究成果に基づく統計数字を示しての講演内容で理解しやすかった。 感じた事を簡単に言ってみると、水と空気と農業がいかに健康に果たす役割が大きいこと、食事が健康の原点であり、歯のメンテナンスの大切さ、痛いから歯科医に行くのではなく予防重視をすべきてあること。日常生活では楽しいことを続ける。外出、買い物をやり、財布は渡さないこと! 教育、教養、今日行くところがある、今日用事があるようにする。 そのためには、地域を愛する人であって欲しい。 配色サービスよりは会食が大事であり、外出をしなくなると早く体調を崩してしまう。 そのための対策として、引っ張り出すようにしたいものである。 健康のためにはかかりつけ歯科医 を持ち、メンテナンスをしっかりとやり、楽しい食事、口腔衛生を心掛け、薬漬けの医療から脱出したいものである。 そう言われてみると感ずくことがかなり多くあった。 懇親会でも講師と気軽に話し会うことができ、とても有意義な時間であった。 これからの会合でもこのセミナーでの内容などを紹介したいものである。

342号線全面開通

やっと国道342号線が16日正午に全面開通した。 待ちに待った感じである。 毎日朝の7時には岩手県側の須川高原温泉の会社の車が、私の自宅前の国道342号線を通過している。 会社の職員も私を見かけると挨拶をして行く。 北上周りでいったい何時に自宅を出発してこの時間帯に作業や事業再開に向けて出てくるのだろうかと気の毒に思っていたが、やっと開通する運びとなってよかったなーとつくづく思ってしまう。 それでも、岩手県側も豪雪と言うことでこれまで時間がかかってしまったようであるが、夜間の通行止めはないようであり、逆に秋田県側はまだ午後5時から翌朝9時までは通行止めが続くようであるのは残念である。 情報によれば、19日正午開通としていたようであるが、18日に栗駒山の山開き行事があるのに19日の開通はないよなーと一時あきれていたが、そんなことにならなかったのはよかった! 国道397号線の冬季閉鎖解除も19日正午とのことであり、これによって栗駒に通じる幹線道路はやっと冬からの目覚めとなることになる。 後はいよいよ県道仁郷・大湯線いつ開通するかである! 国道397号線沿いにある我が村のパークゴルフ場も除雪に懸命であり、チャレンジデーが行われる28日には一部オープンができるように懸命にがんばっているところである。 途中の砂防堰堤を超える水かさも雪解け水で多く、力強い自然の躍動を感ずる。