小学校運動会
この時期は小学校の運動会がどこの地域でも行われるようだ。
近隣の市部の小学校が一斎に計画されるし、特に5月の第3土曜、日曜日は新学期に入り、新一年生もやっと新しい生活に慣れだしたことから、年間行事として計画されるようだ。
ところが、農作業も最も忙しい時期となりその合間を縫っての保護者の参加も、特に兼業農家であり家庭の農作業に手伝うにもこの休みしかないといった若い方々もおるようで、なかなか厳しい方々もおられるようだ。
でもそこはそれ、何とかやりくりして、教育の一環であることから家族そろって応援に駆け付けてくれている。
どこの地域でもそうかもしれませんが、こと学校とか教育といった行事には大変に積極的な参加があることは伝統的なことでもあるように、人事異動などで転出入された先生方からもたびたびお聞きすることがあった。
私たちからすると、ごく自然に、ある意味当然のような感じで受け止めている。
農繁期と重なってその学校行事を変更してもらえないだろうかといった意見もあった事も事実であるが、学校事業の関係もあり地域の皆さんからもご理解していただいていると思っている。
昨日も2日前からの雨で、当日の朝の7時には雨が降っていて、グラウンドでの運動会を急きょ体育館に変更しての開催となったが、途中からグラウンド状態が良好になり、100メートル走やリレー、持久走などメーン競技をグラウンドでの開催という変更をする離れ業をやってくれ、子供たちも元気いっぱい、思いっきり元気な姿を見せてくれました。
学校、PTAなどの足並みのそろった協力体制がこうした形となって表れたものと思う。
これでこそ東成瀬村であると強く感じた。
この雨では到底開催は無理として中止する処置をとった他の学校もある中で、水はけのよいグラウンドを整備した効果がこうしたところでも表れ、皆さんも認識を強くしたもの思っている。
「やっぱり、お金をかけただけの値があるなー、雨が上がるとすぐにつかえるからなー!」という声がっあたが、観覧席でもそうした声が聞こえていました。