驚く成長

なるせ保育園の卒園式があった。 今年は15名のなかよしが元気に保育園から巣立った。 今年の卒業、卒園行事もこれが最後で、それぞれ工夫した節目の大事業が、保護者、お客さんをはじめ多くのかたがたに感動を与えて締めくくってくれた。 中でも、保育園の卒園式は何と言っても、保護者が初めて自分の手である家庭から保育園という全く新たな社会に送り、いわば他人の手によって育ててもらうわけで、それはそれはかなりの心労があった事でしょうし、心配で心配でならなかったことでしょう。 昨日の親子での呼びかけでも、「保育園に預けたその日に心配で心配で母さんが泣いてしまった」と正直に心情を吐露しておられた母さんもおられた。 それだけに、そんな子供たちがが元気に成長し、無事に保育園を卒園してくれたことで、ほとんどの保護者が涙涙の感動のひと時でもありました。 いつもの光景ながら、思わずこちらも目頭が熱くなりこみあげてくるものがった。 手のかかる子供であればあるほどその成長は著しく、感激もひとしおといった感じでもあることでしょう。 保護者主催の祝賀会にも出席させてもらったが、その場では、子育ての大切さや喜び、苦労とともにいろんな要望も出された。 こうしたことをお聞きするためにも、こうした懇親の場には極力直接出席することにしているし、大いに参考になり、考え方を聞くことのできる良い機会でもある。 この後の参考にしたい。 今どきの若い保護者の意見を直接聞くことのできる絶好の機会になっている。  

総合評価で「問題なし」

昨年末に財務省東北財務局秋田財務事務所から東成瀬村の財務状況のヒアリングを受け、財政資料等の提出し、村の財務状況を細かに分析していただきその評価をお示しいただくことができた。 昨日、その評価について直接秋田財務事務所長から資料を基に詳しく聞くことができた。 その結果は次のようであった。 ● 総合評価 債務償還能力(地方債等の債務の大きさと、その償還原資を獲得する能力)  問題なし 資金繰り状況(経常的な収支と積立金等の備えからみた資金余裕状況)    問題なし   ● 財務指標 債務の水準                               問題ない 償還原資の獲得状況                           問題ない 経常的な収支の余裕状況                         問題ない 資金繰りの余裕状況                           問題ない   ● 今後の見通しと留意点 債務償還能力                              留意すべき状況にはならない見通しである 資金繰り状況                              留意すべき状況にはならない見通しである   といった評価をいただいた。 この数値は秋田県の市町村の中では財政状況が安定しており、トップクラスの数値であるとのことであった。 我々は、こうした数値については常に留意し、財政運営を心掛けてきたところであり、市町村合併もせずに、単独村として懸命に努力をしつつ、できるだけ村民生活の向上のための行政投資をしてきたところであり、それなりの効果も表れてきているものと考えているところです。 そうした成果が今回の評価にもつながったものと考えているところであり、これに慢心することなくしっかりとした行財政運営をするようさらに努力をするようにしなければならないと考えているところである。 何はともあれ、公的な機関からこれだけの評価をいただいたことは正直なところ嬉しいしこれを励みとしてさらに頑張らなけばならないという思いを強くしたところです。  

卒業生の決意表明

東成瀬小学校の卒業式があった。今年の卒業生は22名、毎年卒業証書を校長先生から受けてから、壇上で元気に大きな声でこれからの目標などの決意を表明することが伝統となっている。 加えて、今年からだと感じたが、その言葉を「色紙」に書いての表明であった。 色紙に書くのですから短く要点をしっかりと書かなければならないという制約もあることになる。 それを見事に理解し、それぞれの思いのこもった表明となった。 速、万華鏡、歩、集中、努力、攻、勝利、成長、人格者、喜、完、両立、喜、志、元気、忘れない、大切、進化、全力、笑、全力、目標の22であった。 その言葉の内容をしっかりと理解しつつ説明をしておりました。それを決意、目標としていることには、しっかりとこの6年間での成長を見事に多くの人たちに示したことになる素晴らしいものであった。 子供たちの成長は目を見張るものがあるが、こうした形であらわしてもらうと今更ながら頼もしく感じる。 今年の卒業式も感動させられた。  

暖かくなってきた

天候に一喜一憂するわけではないとは言いながらも、やっぱり青空がのぞき暖かくなってくると気分も爽快である。 昨日の朝方は少し曇り気味であったが次第に晴れてきて、気持ちの良い一日となった。 空を見上げれば青空がのぞき、一昨日の雷様がゴロゴロ、ぴかり、大粒の雨なのかアラレなのか屋根を打つ音もすごい音がしたかと思うとスカッと晴れてみたりといやはや大変な一日でした。 そんな中で、小学3年生以下のキッズのスキー大会の時は、ちょうど雨雪も晴れ、競技役員の方々もほっとしていたようでした。 こんなことで、せっかくやる気の出てきた子供たちの気持ちが失せてしまってはとかなり気をもんでおられたようでした。 やっぱり外でのスポーツは天気が良い青空のもとで思い切り頑張らせたいですよね! 今日は小学校の卒業式、どんなに成長したのか楽しみです。

自殺予防を考える

村の自殺予防活動を展開している東成瀬村のぞみの会(会長・鈴木春一)では、昨日会結成以来4回目となる「東成瀬村のいのちを考える集い」を、~思いやりとつながりを確かめるために~のもとに開催された。 「自殺」という言葉についてなかなか正面からストレートに言い表すには難しいことであるように感じているが、それを真正面から取り上げ、その予防活動に真剣に取り組み、のぞみの会員が毎年少しずつではあるが増え続け、活動する仲間も活動しやすい環境になりつつあるように感じている。 さんの「くじけないで~100才の詩人 柴田トヨさんからのメッセージ~」が朗読された。聞く人たちを感動させてくれた。とても素晴らしい朗読であったし村には読み聞かせグループ「つくしんぼ」もあり、こうした形でこの運動を展開することもよいように感じた。 そのあと、劇団「わらび座」の「わらび座いきいきシアアター 笑顔予報は晴れのち晴れ」の公演があった。 劇を通して、「生」を考え、自殺予防に自然と結び付けていく構成の素晴らしが観客に感銘を与え、皆さん感激の様子であった。 それぞれの思いを胸に帰路に就いたが、おそらく今日あたりのお茶のみの会などではその話が話題になることでしょう。 昨日は、この集いのほか、交通安全協会東成瀬支部(支部長・鈴木国男)の総会でのあいさつ、スキー場ではマスターズスキー大会の第2戦とキッズレース第2戦などでのプレゼンターと結構走り回った。 キッズレースは最近関心が高まってきているとの、主催したスポーツ店の社長さんの話しであり、これからも継続を視野に具体的に検討しなければならないだろうと思う。