アベノミクス

第2次安倍内閣になって2か月余り、「三本の矢」政策、つまり「アベノミクス」という今年の新造語に決定みたいな状況である。 自民・公明の連立内閣で打ち出される政策は、ことごとく国内外で一定の評価を受けて順調な船出をし、外交でも失点もなくこれまた柔軟なたいおうで外交摩擦も多く抱えている割合には、安心してみていられるようである。 その政治姿勢は、柔軟な経験豊かな、ある意味老練でもあるのかなといった感じである。 TPP問題にも一定の手順を経て交渉参加に突入する勢いである。果たして大丈夫なのだろうか?私にはまだ交渉参加するための国内議論は尽くされているとは思われないし、アメリカ大統領との会談で話し合われたという「聖域」内容が明らかにされているのだろうか、よく分からないし、当然理解もできない。 日銀総裁、副総裁を含めたほとんどの国会同意人事も順調に得られそうで、何よりである。 その上、一番重要視していたデフレ脱却対策が市場での高い評価を受けて極めて順調に回復傾向にあるようである。 しかし、我々は考えなければいけないことがある。 それは物価がじわりじわりと上がってきていることの現実である。 これは、デフレ脱却のためには、当然の成り行きであるとのことであるが、そのための賃金上昇の動きは一部にみられるものの全体的には全く見られないのではないか。 経済が動くためには、一般市民の消費動向が大きく影響してくるものと思うし、それが国民の幸せにもつながってくるものと思う。 なのに、そうした動きが見られない。 株価が上がり、円安になっても、輸出産業は好景気でも、国内企業、中小企業はどうだろうか。 我々の周囲に影響が出てくるまでは相当な時間と期間が必要であろう。 あまりぬか喜びをしていて良いのだろうか? それよりも何よりも、そうした浮かれた気分でいるところで、国内問題の重要課題がきずかないところでじわりじわりと都市部中心に政策が練られ、気が付いた時には「すでに遅し」となることでは困る。 その一つに「道州制」がある。 どうも気になってしようがないのである。 そんな視点で国の動きを注目していなければならないと思っている。    

スキー大会第2戦

前日は大荒れの天気で中止となった「2,013ジュネスカップスキー大会」の第2戦は、3日に行われた。 この大会の参加者は全権の精鋭が参加しての大会で、秋田県スキー連盟公認大会であり、ポイントを得て、次の大会での出走順番にも影響を与えることから、選手はもちろん、父兄、コーチ、監督とも真剣である。 今回の参加者は144名であるがそれぞれ粒ぞろいの選手が参加して、レベルの高い大会となったものと思っている。 小学校6年女子では東成瀬小学校6年の高橋夢香さんが優勝、小学校5年女子では小野寺紅美さんが2位、、佐々木瑠依産が3位、6年男子では石渡翼君がだい2位、佐々木佑大君が10位、東成瀬中学校男子では佐々木優人君が一年生ながら4位、高橋優哉君が9位となり、女子では小野寺玲美さんが2年生ながら2位となった。 この大会の模様は、来る3月16日午後3時から約1時間の予定で秋田テレビで放映されることになっています。 また、この公認大会とは別に、小学校1年生から3年生までの男女の選手による「キッズレース」も行われ、お兄さんお姉さんがたに負けないようなすべりでのタイムレースも行われ、多くの父兄、特におじいちゃん、おばあちゃんがたが応援に駆け付けてくれていました。 とてもかわいい選手たちでした。 頑張れ秋田の子供たち! 未来のオリンピック選手だ!

コミュニティー文化祭

image image 私の地元で、37回目を数える「岩井川コミュニティー文化祭」が開かれた。例年この時期に開かれており、前日には前夜祭が賑やかに地域の方々が参加して開かれていたのであるが、今年はあまりの天候の荒れ模様で、これまた中止となってしまった。 前夜祭は、キュンドルサービスや、雪山を作り、かまくらやスロープでの雪遊びに子供達も時間を忘れて遊びまわっていた。 この前夜祭の時だけは、親達もあまりとやかく言わないで遊ばせており、子供たちもこのときとばかりに、汗をだくで遊ぶのが常であった。 さぞ残念であったことでしょう。 楽しみは来年にとっておきましよう。 ところで、一つの地域で独自にこうした文化祭を開いているのは珍しいことであり、しかも、継続的に行われていることはメ珍しいことであると思っている。 その要因は、地域のまとまり団結力の強さにも起因していると思っている。 特に、この地域では今年から簡易水道の統合化が計画されており、私からも、ご協力を祝辞の中で御願いしたところでした。 ところで、前夜祭に準備した特性キャンドルを是非活用する機会を計画して欲しいと思うんですがどんなもんでしょうか?

大荒れで中止

秋田県スキー連盟公認・2,013ジュネスカップスキー大会の第1戦がジュネス栗駒スキー場のエルコースで行うべく関係者の懸命の準備にもかかわらず、折からの発達した低気圧の影響で、ものすごい風と吹雪のため、中止をせざるを得なかった。 誠に残念であるがやむを得ない大会本部の判断であったと思う。 山頂駅での風速が時に30メートルを超える状況ではリフト運転も無理があり、特に昨日は、風向が巻き込むように吹き荒れ、リフト担当もなんとか全県各地から残り少なくなったスキー大会のために、運転しようと、懸命に努力をしてくれたが、風にはどうしようもなかった。 主管する東成瀬スキークラブも朝早くから多くのクラブ員の協力で準備をし、最高のコンデションつくりに頑張ってくれた。 また、いつものことながらジュニアレーシングクラブの父兄による掲示や選手サービスの協力もしっかりと準備されていた。 何よりもこの日のために厳しい練習を重ねてきた選手も、スタート地点に集合するまでは何とかできたのであるが、次第に強まる風との戦いには勝ことができなかった。 選手にも気の毒ではあったしかわいそうであったが理解していただくしかなかったようである。 第1戦は中止となったが、第2戦は何とか天候さえ回復すれば開催できることであると思っているので、それに期待していただきたいと思う。 秋田県でも公認大会を二日連続の2戦を戦いその合計で総合優勝を競い合う大会はないはずであり、第2戦で今年に限り総合優勝となることになるのではないかと思う。 この大会の様子は、スポーツ店とテレビ局とのご協力で後日1時間番組で編集され、解説付きで放映されるので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。 好天を祈りたい。  

三回目の雪下ろし

ついに三回目の雪下ろしを職員から頑張ってもらった。 これまで二回目までは何回かあったように思っているが、三回も役場庁舎の雪下ろしをしたのは初めてではないだろうか。 この二日間は久しぶりに好天が続き、すっかり雪も押し詰まって、昨日現在208cmまで積雪量が減った。 昨日からは弥生3月、高校の卒業式が一斉に行われている。これまではこの3月1日は例年猛吹雪になる例が多く、思い出多い卒業式となったのであるが、今年はそんなに荒れることもなく過ごしたが、夜からは再び大荒れの様相であった。 つまり、雨返しがありそれが尋常ではなかったのである。 今年は、何とか荒れるに荒れたがそんなではなかったと思う。 そんな天候も読んだんでしょうか、庁舎管理担当課長の要請にこたえて、職員総出で雪下ろしに頑張ってくれた。 二日間の好天で、雪が押し詰まり、スコップも思うように刺さらずかなり難儀であったようで皆さん汗だくであったようである。 この作業は。今年はもうこれくらいにさせてもらいたいものであるし、来週には何とかお天気マークも付いてくるようになったようで、春一番が吹き、雪虫が這い出るころの「けいつち」には春を感じたいものである。