大荒れで中止
秋田県スキー連盟公認・2,013ジュネスカップスキー大会の第1戦がジュネス栗駒スキー場のエルコースで行うべく関係者の懸命の準備にもかかわらず、折からの発達した低気圧の影響で、ものすごい風と吹雪のため、中止をせざるを得なかった。
誠に残念であるがやむを得ない大会本部の判断であったと思う。
山頂駅での風速が時に30メートルを超える状況ではリフト運転も無理があり、特に昨日は、風向が巻き込むように吹き荒れ、リフト担当もなんとか全県各地から残り少なくなったスキー大会のために、運転しようと、懸命に努力をしてくれたが、風にはどうしようもなかった。
主管する東成瀬スキークラブも朝早くから多くのクラブ員の協力で準備をし、最高のコンデションつくりに頑張ってくれた。
また、いつものことながらジュニアレーシングクラブの父兄による掲示や選手サービスの協力もしっかりと準備されていた。
何よりもこの日のために厳しい練習を重ねてきた選手も、スタート地点に集合するまでは何とかできたのであるが、次第に強まる風との戦いには勝ことができなかった。
選手にも気の毒ではあったしかわいそうであったが理解していただくしかなかったようである。
第1戦は中止となったが、第2戦は何とか天候さえ回復すれば開催できることであると思っているので、それに期待していただきたいと思う。
秋田県でも公認大会を二日連続の2戦を戦いその合計で総合優勝を競い合う大会はないはずであり、第2戦で今年に限り総合優勝となることになるのではないかと思う。
この大会の様子は、スポーツ店とテレビ局とのご協力で後日1時間番組で編集され、解説付きで放映されるので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
好天を祈りたい。