カテゴリー別アーカイブ: 政策

過疎連盟理事会で要望

image image 午後から東京で全国過疎連盟の理事会が開催され、出席した。 前段に総務省過疎対策室長さんなどの事業説明があり、決算、事業計画などが説明された。 会場からも数人の質問や提案があった。 特に、マイナンパー制度についての過疎連盟としての取組がないことに懸念が示され、次回理事会、総会までに検討したい旨の回答があった。 終わってから要請活動があり、私も秋田県国会議員全員に要望に回った。 国会開会中、しかも重要な法律改正もあり、委員会審議が止まった状況のなかで、先生方に直接お会いできたのは3名だけでした。 特に、私からは、過疎対策事業のソフト事業と地方創生枠の特別枠の拡大を要望してきました。 ある意味 追い風でもあり、生ゴミ対策、地域おこし協力隊、物産対策、など我々が取り組んでいる事業も新たに取り込まれる可能性もあり、期待したいと思っているところです。

学校行事が盛ん

昨日の日曜日は各地でたくさんの行事があったようだ。 午後からの国会報告会でも、参加者の中には、4回の挨拶の機会があった、これからもう一つとのことでかなりイベントが集中した日であったようだ。 小学生も郡市の陸上競技大会があって、我が家でも朝早くから両親が応援がてら出かけた。 私も午後から国会議員の国会報告会がありそれにご案内をいただき挨拶の役回りがあり応援には出かけることができなかった。 変わって、下の孫たちと遊ぶ羽目になった。 天気もよいし今日あたりはゴルフもよいだろうなー、パークゴルフにもいっていないなーなどと思いながらも、元気に遊具で遊ぶ孫たちを見ていると気持ちもすっきりする。 国会報告会には約400名近い参加者がおり、大変な盛会であった。 懸案の法案の行方がかなり切迫した政治状況にあり、その行方は予断を許さないようなことから、苦労をされておるようであった。 6月末の国会会期は延長が確実視されておりながらも、その後の会期がどうなるのか、まさかお盆をかけての会期にはならないと思われるが、我々地方の事業推進のための各種要望会も目白押しであり、こうした国会の動きにはかなり左右されるので、十分な配慮が必要になってくる。 いよいよ夏の陣である。 暑い東京での活動はある意味体力勝負でもある。

県と市町村の政策協働会議

image image image image image image 佐竹県政になってから提案されている、秋田県と市町村が協働して共通課題に取り組む政策協働会議が年に2回開かれることになっている。 昨日は今年第一回の総会が開かれた。 内容的には市長会から子育て対策としてのセンター機能の充実とスタッフの相談業務としての保健師の充実協力がもとめられた。 県としてもこの事についてはそうした意識をもって次年度以降対応したいとのことであった。 このほか活発な意見交換があり、知事からも積極的な対応が示された。 終わってから、チャレンジデーに全国ではじめて全市町村が秋田県が参加することになり、その決起集会が開催され、意気込みを示したところでした。

森林環境税の行方

image (この森林を守り水を作るのも地方自治体なのです) 昨日は森林環境税の監査会があり、東京日帰り出張。 名称を変えながらも、森林が二酸化炭素吸収源として果す役割を、国税で全国の森林保有自治体の固有税財源とすべく、粘り強く訴えて来た。 一昨年、やっとのことで、200億円程の財政処置がなされたが、その後は、国の省庁の確執もあり、なかなか芳しい状況ではない。 年末の税政改正で何とか一定の理解を得られようと、懸命であるが、なかなか環境は厳しいようである。 環境省は広く浅く国民から負担していただき、税源確保に懸命であるが、通商産業省など財界は応じてはくれないようで、財務省も消費税増税もあるし、総務省も交付税に組み込みたい意向など入り乱れての省庁の力関係にも関わる課題で大変な状況であるようだ。 課税客体のない我々地方自治体にとっては、空気、水を作り上げて都市住民に提供している現実にもっと目を向け、理解していただきたいのですが、なかなか一筋縄ではいかないようである。 しかし、ここで、諦めてはダメで、粘り強くこの運動は続けていかなければなりません。 今日は、その決起大会で、与党税政会長も出席し大会を盛り上げてくれるようであり、多いに期待したい。 ところで、都内で移動中の午後2時過ぎ、地下鉄に乗ろうとホームに向かっていたら、何だか足元が揺れる感じ!体がおかしくなったのかと一瞬思ったら、改札がどじてしまい、同時に、強い地震が発生!とのアナウンス!運転中止とのこと。ビックリしたが、多くの乗客は落ち着いたもの。慣れているのかどうなのか? 私はこれで都内では2回目くらい、やはり気持ちが悪いよねー! 間もなく運転再開、ひと安心した。

源流を考える

image (源流研究所・中村文明所長ご夫妻) image image (挨拶する堀井副知事) image (参加者も女性が多い、当然) image (会議にビデオメッセージを贈って下さった板東消費者庁長官) 男女雇用機会均等法など女性の活動の場が社会的には、比較的差別化あるいは無理解であるとして、そうした法律も制定されてきた。 行政機関はもとより民間においてもその対策には懸命に取り組んできたものの、今回はそれを更に理解を深めみんかんなどのあらゆる 機関、組織が挙げて取り組むようにと、第一回あきた女性の活躍推進会議(会長・堀井副知事)が設立された。 会議では、要綱の制定、今後の推進方法などを決定し、大会スローガンを全員で読み上げたところでした。 よく考えてみると、こうした取り組みはすでに我々も取り組んでおり、村内でもいろんなところで女性は非常に活発に活動しており、これからもよりいっそう努力したいし、女性自身も積極的であってほしいものである。 秋田から帰庁すると、「日本源流研究所(山梨県小菅村)所長・中村文明氏」が今年からわが村もこの源流の会に加入したことにより、現地を見てみたいとして、ご夫妻でおいでになってくださいました。 印象は〜源流が明るく綺麗で ある〜としての印象を話しておられ、研究所設立以来約10年、全国でまだ11団体しか参加しておらないが、源流の持つ役割、流域に及ぼす影響の重要性、歴史、等など源流基本法の制定などを目指してこの組織を充実させる方向性を熱く話し合いました。 私自身も、成瀬ダムの水源地の村としてその源流にある我が村のたち位置、役割、水源地の果すこれからの考え方、流域団体や住民が一体となって、水が黙っていて無限にあるものとする考え方ではなく、守り育てていくべきものであるとする共通認識を共同しあわなければならないものと考えてきており、この考え方と、源流の会は同じものであり、賛同して参加したものです。 源流研究所のある山梨県の凡そ1800mの山から生まれた一滴が、大都市の東京湾に流れ注ぎ、都市住民生活を支えてくれている壮大なドラマとも言える、水の意義を深く考えることも大事なことであり、この運動に積極的に関わっていきたいと考えているところです。