カテゴリー別アーカイブ: 政策

ブロック会長会議

image (会長・棚野北海道町村会会長) image (ホテルからの眺望が素晴らしい) (1088mの雲海テラスからの眺望) 北海道・東北ブロック町村会長会議が占冠村トマムで開催された。 トマムスキー場や星野リゾートなどで何かと話題のところで、1100人余りの村でありながら年間約70万人の入り込みのある一大リゾート地で一度は訪れてみたいところであった。 年間を通しての入り込み客で、夏と冬のお客割合も、ほぼ半々とのこと。 施設も多種多様、リゾート地とはこう言うことかといった感じであった。 日本最大の室内プールは、波を時間で定期的に発生させる施設、ホテルも豪華そのもの、目の前には18ホールの手入れの行き届いた ゴルフ場、何やら見たことのないような、一輪車での丘の台地での運動などがあり、存分に楽しめるようになっていた。 そんな施設を見てからの、会議は全体で会長が4名も交代し、会長、副会長、監査、中央の政務役員などを選出した。 会長と全国の会長代行について、これまでの申し合わせとは異なる発言もあったが、ルールを守ることで、全員が発言し、会長には北海道会長が再度就任することで上手くまとまった。 良かった! ブロックとしていろいろな意見を出しつつ実現に向けてその団結力は大事なことであると改めて感じた。 今朝は、午前4時に起きて、雲海を見にゴンドラで雲海テラスに。 見事な雲海を見ることができた。 感激!トマム雲海、太平洋雲海といって、ここだけの現象とか。 山麓駅は591m、雲海テラスは1088m、調度栗駒山荘の標高と同じぐらいでした。

国会の会期延長

(抹茶を点ててもらって飲んでいます)  (シャボン玉遊び) 通常国会の会期が大幅な会期延長となった。 会期が延長されることはたびたびあるにはあるがお盆前にはたいてい会期末になるのが通例であるようであったが、今回はそうではないようだ。 それだけに、政府における安保法案に対する並々ならぬ決意が伝わってくるようにも感じられる。一方で、十分な審議丁寧な説明と言いながらも。野党の対応ではそうなるとは限らず、なkなか厳しい政治状況ではあるようである。 政権の継続に向けた総裁選挙もあり、そうした日程を見ての決断だそうですが、果たしてどうなることやら、一部では、この時期に外遊を多くの国会議員が計画されているとのことで、そちらの方もやきもきしていることでしょう。 ようやく安定して政治が動き出しているわけですので、地方創生に向けて、ここ一番しっかりと地方に活力をみいだせるような「戦略計画を」を折角計画策定中であり、落ち着いてそうした計画事業の実施ができるような環境となるように期待したところです。 先日休日は、孫たちにびったりつかれてしまった。 これもまたよいものですが、結構疲れますなー。

会社総会を二つ

村が筆頭株主の第3セクターの秋田栗駒リゾート株式会社と栗駒開発株式会社の総会、取締役会を開催し、無事決算報告と事業計画の承認、役員再任案件を承認いただき終了することができた。 午前中の秋田栗駒リゾート株式会社では昨年12月の臨時総会において決議してご了解いただいた、減資案件が2月に官報告示され、会社の財務改善対策が功を奏し、昨期の決算は黒字計上ができた、しばらく赤字決算が続いたが、原価見直しや営業努力、新規に掘削した温泉の泉質ph9・8と言う極めて滑らかなことが好評でお客さんも増加傾向にあり、多くの改善計画が職員の努力により全体の経営に貢献し好決算を生む要因となリましたが、依然として累積債務があり赤字状況であることには変わりない。 しかし、この財務状況も、今後懸命に努力をすることにより、累積債務も解消できるものと考えておるところです。 第3セクターの役割は、地元雇用の場の提供と、地場産品の消費拡大、物産販売などにありその目的は達成されているものと確信しているところです。 これからも社員共々頑張って参ります。 午後からは、栗駒開発株式会社の総会で、こちらは、栗駒山荘に引湯をスムースにするための相互協力関係にある岩手県の宿泊温泉会社と東成瀬村と村内の民間の株主の構成による第3セクターである。 こちらも、黒字決算を計上できた。 取締役会では、東成瀬村と岩手県の温泉施設の代表とが代表権を有する会社で、私が引き続き社長を努めることになりました。 栗駒山荘の昨期は天候が悪く、かなりの売り上げ減となったが、何とか持ち直しつつあり今後に期待したいところです。 会社経営は本当に難しいものですが、先ほども述べたように、雇用、地場産品、物産、観光産業など広範にわたる効果があることからこれからの村政においても重要な施策であると考えているところである。 このための社会資本整備、とりわけ、県際道路の整備は地方創生対策にとっても重要な視点であると考えているところですし、県際道路を抱えている多くの自治体にとってはこれが中心施策となってくるものと思っている。 頑張りたいところです。 栗駒道路にも落石防止対策がなされるようですし大いに期待したいところです。 当面は、冬季閉鎖期間の短縮が急がれるところです。

東京での会議

image image image image 会長会議があり、これと同時に開催される政務調査会の私が所属する「財政委員会」での研修、説明など盛りだくさんの日程であった。 何しろこの会議は本格的に出席して一回目ということもあり、勝手が分からず何もかも新鮮でした。 決算、事業報告書、事業計画、予算等は順調に決まり、政府にたいする要望など膨大な内容を委員会ごとに審議して決定した。 ところが、大筋は決まっていたものを、少し書き加えてもらえないかと発言したが、このあとになるようであった。 地方創生対策、地方財政、地方交付税の充実 、新型交付金制度などと同時に、二酸化炭素吸収源対策としての環境税制 なども与党では話題になっているようであったがあったが、やはり、各省庁の縄張り、主張があって難航しているようであった。 地方創生対策も、二つの省庁にまたがっており、内閣府でもその調整をどうするか難題ではあるようだ。 総務省の佐藤財政局長からあらあらの説明があったし、青木官房審議官からも地方税制の説明があった。特にふるさと納税制度などには多いに期待しているようであり、話題になっている景品などの取り扱いにはかなりの気にしているようであり、要注意である。 また、厚生労働省からは保険局長、審議官、国保課長が出席して、国民健康保険法案の成立に感謝の挨拶があった。 藤原会長は、昨日この会議のあと官邸での地方との協議の場で総理にこうした地方の声を集約した意見を述べることになっているとの事でした。 東京は正しく梅雨。 雨模様でじめじめしていた。

生ゴミ対策活用

(手前から、家庭の生ゴミから作ったペレット肥料、活性液(水にEMと糖蜜を入れて混合し培養したもので希釈して使うと肥料にもなり、虫の防除にもなる優れもの)、ぼかし(米ぬかと糖蜜からできている、生ゴミにいれてにおいを消し、生ゴミをの発酵を促進させる) いよいよ梅雨入りも間近。 我が家の畑も知り合いからいろいろな野菜の苗をいただき、少しずつ埋まってきた。昨日の朝も枝豆の苗を植えたところでしたし、わずかづつではあるが、いろんな野菜を植えて楽しむことにしているが、問題はこの後の管理である。 何せ、未経験のにわか農作業で、手入れには全くの素人、そのたびにいろんな方々から作り方を聞いて行かなければならない。 しかも、毎日の作業なんかほとんど無理であり、果たしてうまく育てられるのかどうなのかはなはだ心許ない。 それでも、今のところなんとか植えた苗は育っており、虫の心配や、病気などにどう対処するかが問題だ。 基本的には、農薬や化学肥料は使わず家庭用生ゴミで生産されている「ペレット肥料」と糖蜜と米のとぎ汁で作られている「活性液」だけでこれまでもわずかな畑で作ってきたので、多少虫がついたりしても結構よい作物であったし(自画自賛みたい!)、家族も美味しいといっているので、これを続けてみようと思う。 このペレット肥料と活性液は村内で生産されているし販売もしている。 村外の知り合いの方々にも紹介をして使ってもらっている。 この家庭用生ゴミから生産される肥料などは、現在静かに浸透しつつあるものと思っているし、我が村で取り組んでからかれこれ20年近くなるのではないかと思っているが、この取り組みについては、中央でも注目されつつあるようで、循環型資源活用としても制度的に検討されてくるのではないかと感じている。 我が村でも、この生ゴミ対策活用に協力参加している家庭も徐々に増加しており、深く静かに浸透してきているように感じている。 多いに伸ばしていきたいところです。