カテゴリー別アーカイブ: 政策

全国過疎地域自立促進連盟理事会・総会

image image image 午前中には、連盟の理事会があり、この場で持ち回りの連盟監事に選出された。 午後の総会で正式に任命、二年間その役割を担うことになった。 総会の後には、国会と関係省庁に総会で決定された要望事項の要請活動をした。 会長は、島根県知事の溝口善兵衛氏でかつては、今は亡き佐々木喜久治秋田県知事も勤められていた役職で、昭和45年に議員立法で成立し、数次にわたる改訂を へて現行制度となった。 平成22年の改正では画期的とも言えるソフト事業も過疎対策事業として制度化され、我々もその趣旨を十分に理解して活用している。 ここ数年の農業法人設立にも大きく活用しているところであり、村の振興発展に多大な効果を発揮している。 これからも、言えるいろいろ工夫をして情報を集め、活用すべく努力しなければならないと考えている。 中央の情報はやはり大事である。 総会には、高市総務大臣、谷公一自民党過疎対策特別委員長も出席し、挨拶してくださいました。

率直な意見交換

image (意見交換での佐竹知事) 秋田県と市町村の行政施策を協働して行うようにしたいとして、知事が提案した協働政策会議が開かれた。 一部にはその趣旨がよく理解出来ないなどとする意見もあるが、継続していくうちに、その、趣旨に沿った意義を理解でき内容があるように感じている。 要は、参加者がどんな意識でもって参加するかであって、お互いに提案者の考え方を理解する必要もあるように感じた。 今回も、新たな相互理解ができたように感じた。 肥料偽装問題など大きな課題もあり、県の担当部長から状況説明もあり、身近な課題対応もしっかりとしておりました。 全体的に、年に2回の会議でありながら、率直な意見交換が出来て良かった。 、

二回目の部落長会議

image 昨年から村内の集落の代表者会議を年二回開くことにした。 新しい年度に入ってのそれぞれの地域の行政要望をしっかりと把握し実行していくための対応策で、結構要望も多かったのですが、最近になってその要望も幾分少な目になって来ていることも事実であるように感じている。 要望内容も複雑多様化しておるし、それぞれの地域で解決すべきではないかと考えられる事項も多くなりつつつあるのもまた、事実である。 そうした状況のなかで、要望された事項の進捗状況を報告し、今後の方向性を示すために、年二回としたものです。 内容的には皆さんその趣旨を十分に理解していただけているようで、短時間に集中的に話し合うことができている。 こういった試みは、地方自治の根幹でもあるように感じているところである。 ある意味、即断即決ができることにもつながっているのではないかとも考えているところです。

研修会二日目

image (屋外でのコーヒーサービス) image (メガソーラー団地) image (延養亭からの庭園 image (致遠の意味は実に深い) image image 岡山県久米南町での研修二日めは、ゴルフ場予定地を活用したメガソーラー団地の建設現場であった。 18ホールのゴルフ場計画を民間のエネルギー開発業者さんが借り上げ約100億円の計画でソーラーパネル200000枚設置し、11000世帯に給電可能な計画で、中部電力と契約し、ほとんど完成するところであった。 広大な敷地に敷き詰められたソーラーパネルは壮観であり、周囲は猿、イノシシ、ニホンジカからの被害対策のため防護柵が設置されていた。 現在は、42円での買い取りであり、20年で償還完成とのことで、パネルも20年保証とのことであった。 風速35mに耐えれる施設とのことでした。秋田でもやはりゴルフ場活用計画が発表されたが、どうなりますやら、日本では、瀬戸内の塩田活用でこの、久米南町の約10倍の施設計画が進行中で、投資額は1000億円とのことであった。 このあと、障害児支援施設の生徒が作った備前焼や野菜、置物など更には弓削駅でのコーヒーとお菓子を注文し屋外でのコーヒーを楽しんだり、道の駅によったりして、研修を終えた。 午後に時間からは時間があったので、日本の三大庭園である後楽園をみせていただいた。岡山後楽園は岡山藩主池田綱政の時代の延養帝前の茶庭がとくに著名で、今回はその特別公開の日程とも重なり、その茶室からの庭園が眺められ最高の巡り合わせであった。借景もよく、曲水の美しさ、芝の管理にも配慮され、しばしその美しさを堪能することができた。壁掛けには藩主池田治政書の易経の「致遠」が大暑されており、その意味を深く考えさせられた。 素晴らしいです庭園でした。

岡山県久米南町で研修

image (挨拶される河島委員長) image (定住対策の説明は若い担当者 image image (法然上人生誕の誕生寺 image (銀杏の老木) 全国町村会の財政委員会(会長・河島久米南町 町長、岡山県町村会長)では、まちづくりの実際を研修 するため、久米南町に出掛けた。 平成の合併で78市町村から、47市町村に集約された。 久米南町も平成の大合併では合併せずに現在は、5000人を下回るくらいの減少で、出生者も10人の時もあり、かなり苦労しておられるようであった。 このまちは、法然上人生誕の誕生寺のある町であることを知った。 会議では、子育て環境の整備、出生者の対策などに、積極的に取り組んできておられた。 注目すべきは、定住対策課を設置し、職員を4名も配置し、しかも、若い世代の管理職、女子職員で積極的に対応しており、その成果は着々と進んでいることに感銘を深めた。 その対策として、住宅の整備、から、子育て環境などともリンクさせて異常ことがポイントと見た。 多いに参考になった。 80人位の職員構成ながら、これだけのスタッフを揃え、しかも若い世代を積極的に重用していることは素晴らしいことである。