研修会二日目

image (屋外でのコーヒーサービス) image (メガソーラー団地) image (延養亭からの庭園 image (致遠の意味は実に深い) image image 岡山県久米南町での研修二日めは、ゴルフ場予定地を活用したメガソーラー団地の建設現場であった。 18ホールのゴルフ場計画を民間のエネルギー開発業者さんが借り上げ約100億円の計画でソーラーパネル200000枚設置し、11000世帯に給電可能な計画で、中部電力と契約し、ほとんど完成するところであった。 広大な敷地に敷き詰められたソーラーパネルは壮観であり、周囲は猿、イノシシ、ニホンジカからの被害対策のため防護柵が設置されていた。 現在は、42円での買い取りであり、20年で償還完成とのことで、パネルも20年保証とのことであった。 風速35mに耐えれる施設とのことでした。秋田でもやはりゴルフ場活用計画が発表されたが、どうなりますやら、日本では、瀬戸内の塩田活用でこの、久米南町の約10倍の施設計画が進行中で、投資額は1000億円とのことであった。 このあと、障害児支援施設の生徒が作った備前焼や野菜、置物など更には弓削駅でのコーヒーとお菓子を注文し屋外でのコーヒーを楽しんだり、道の駅によったりして、研修を終えた。 午後に時間からは時間があったので、日本の三大庭園である後楽園をみせていただいた。岡山後楽園は岡山藩主池田綱政の時代の延養帝前の茶庭がとくに著名で、今回はその特別公開の日程とも重なり、その茶室からの庭園が眺められ最高の巡り合わせであった。借景もよく、曲水の美しさ、芝の管理にも配慮され、しばしその美しさを堪能することができた。壁掛けには藩主池田治政書の易経の「致遠」が大暑されており、その意味を深く考えさせられた。 素晴らしいです庭園でした。