カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

急速に進む雪解け

このところの天気は雨であったりして底冷えもしていたのですが、いわゆる雪消し雨となり、それに昨日のような天気になると一気に雪解けが進む。 それは驚くような早さであり、朝見えなかった道端の田んぼの畦なども姿を表している。 なにやらうれしくなってくる。 それでも挨拶やら業務の打ち合わせなどで、来庁されるお客さんは、雪の多さに驚く。 なんのこれしき!と言いたいところであるが、昨年までの雪と比べれば少ないにしても春の農作業のための農道、ハウス農業施設などの除雪はしっかりと支援している。 たまたまJA関係者も見えており、そうした村の対応を説明してくれて、細かな対応にお礼を言ってもらった。 1日からは栗駒に向かう国道342号線の除雪に入っており、どのような状況かをまだ聞いておらないが、ペースがあがって欲しいと願っている。 予定では25日頃をめどにある程度の見通しがつくものと期待している。 いよいよ春山のシーズン到来だ。 冬が終わったと思ったら気の早いことだが春山、夏山、秋の山と観光シーズンにまっしぐら! 皆さん, 仙人の郷、日本で最も美しい村連合加盟、星空日本一の村、蛍の郷、ph値2・3の強酸性の栗駒山荘、ph値9・8のアルカリ性のジュネス栗駒スキー場・やまゆり温泉の両極にある二つの温泉を楽しみにおいでください。

さー新年度!いくぞー!

image image image image image いよいよ新年度が始まる。 昨日は、社会福祉協議会の職員に辞令を交付した。活動専門員の職員は7年間にわたり福祉事業計画などに手腕を発揮していただき、このたび結婚のため退職となった。ありがとうございました。おめでとうございます。 引き続き約一年かけて、在宅介護事業所を雄勝福祉会に移管しそのための職員を派遣する辞令を交付した。臨時職員、パートタイマーについては、所管替えとすることにした。このあと、新年度に当たっては、村民の方々と直接触れあう機会を多く持つようにして欲しいともうしあげた。 4時からは、村の職員の辞令交付と新年度に当たっての挨拶をした。 辞令交付は約1時間もかかかってしまった。 今年は、任期満了の副村長の谷藤氏には調度3・11の発生の時に議会の任命承認をもらった時からの運命の出会いみたいな感じで頑張ってもらいました。ありがとうございました。 総務財政課長、建設課長は共に同期生で42年間村政発展のため多くのご貢献をいただきました。ありがとうございました。 私の出張の公用車運転を総て担当してくれた高橋君も退職となった。多くの仕事が出来たのも彼のお陰であり、時間ギリギリに出掛けてハラハラしたことでしたでしょう。それでもきっちり時間に間に合わせてくれました。すみませんてした! 辞令交付は退職辞令のほかに、特別養護老人ホームの指定管理者として雄勝福祉会を決定し、このための退職、派遣する辞令を交付したり、新たに秋田県庁から割愛職員として餅田氏を副村長に迎えることになった。これまでも福祉事務指導に4年ほど担当してくれた方であり、多いに期待したい。 更に3人の新採用、昇格、昇任、異動の辞令を交付した。 挨拶では、我々の業務は村の方々に対してのサービスの提供することにあることの徹底。 本年度の主要な目標としては、地方創生戦略計画、成瀬ダム対策、ねんりんぴっく対策などが目白押しであること。 このためには、前例踏襲に拘らず、所管を越えて役場全体、職員全体が協力、支援する体制をとってもらいたいこと。 このためには課内での徹底した議論が必要であること、更にその情報の共有化も重要な事であり、「報連相」の徹底をお願いした。 終わってからの懇親会も賑やかであった。 この元気さを総てにつなげていこう! さあー元気で頑張りましょう!

今年最後のスキーか?

image image image image image image image 毎年私の地元のコミュニティースキー大会が開かれた。 35回目の大会とあって歴史もあり参加者も主催者の工夫によって継続されていることはすばらしいことである。 天気も穏やかで暑いくらいの日差しのなかで、大回転、ソリ乗り、ボードなどのほか、宝物探し「けつ(お尻)ゾリ」など誰でも参加できるレクリエーション大会で盛り上がった。 ジュネス栗駒スキー場も22日でクローズの予定であり、今シーズンのスキーもいよいよである。 私も、いろんな種目に参加して楽しんだ。 こうした冬のイベントを地域単独て実施しているのは珍しいのではないだろうか? 終わってからの懇親会も盛り上がるし色々なあ話を聞けるのも宜しい!

山村振興連盟理事会で研修

image (農水省課長) image (総務省課長) image (研修会) 全国山村振興連盟では、毎年農林水産省の山村振興課長と総務省財政局調整課長から翌年度の主要な事業などについて講演していただき、これに基づき意見交換をする場を作っている。 今年も、今正に、国会で予算や法案審議をしていただいている山村振興法の議員立法が与党で活発な議論を経て間もなく成案が得られると言う時期で、来週中には国会への提案が予想されているほか、総務省関係でも昭和45年以来と言う地方交付税法の法定税率が改正されると言う快挙(それだけ画期的なことで長年この法定税率の改正は懸案事項であり、財政当局とのせめぎあいがあり、財務当局の牙城でもあったと思う)に総務省としても充実感のある予算編成であったことでしょうし、達成感もあったことと思われる。 法案の説明、事業交付金など広範な説明には、積極的な意見交換があったし、地方創生関連もあり地方にとってはその地方戦略計画が大変苦慮している話もあったが、私とすれば、それはそれで、山村振興法案とは別に考えなければならないと思うし、厳然とそれぞれの施策が「すみわけ」されているということであった。さすが優秀な官僚が対応しているんだなーと感じたところでした。 私からは、山村留学対策としてのソフト事業の充実を求めましたし、一方では今後のバード事業展開も求めていくことに対して、事務局も関心を示してくれており、今後の突破口になりうるのかなと感じている。 この研修で提案したNHKラジオ放送の難聴解消が具体化したことから今後はこうしたことにも全国で求めている施策が実現の可能性に繋がることが現実にあることから大事にしたい。 総務省には、地方交付税の合併特例がいつまで継続されるのか、本来の特例期間が終了しても継続されることには交付税の総枠が増えない限り不満に考えている自治体もあると思うと正直に質問してしまった。 回答は15年で一本化されますが、そのためにも総枠によろしくお願いいたします。とのこと。これに合併したくても出来なかった岐阜県の町長からは、合併した団体だけを優遇しないで欲しいと言った意見が出たりした。 これは、決して合併がどうのこうのではなく、特例があることはあっても同じ地方自治体としてもしっかりとした対応をして欲しいとの意見としてであると思う。 皆さんそれぞれの思いがあるんですよね! 総務省関係予算でも事業でも地方創生関連には並々ならぬ意気込みが感じられた。 多いに勉強になった。

キッズバケイション

image image image image image image 「冬のくりこま高原・キッズバケイション・スキークール&森の雪遊び」が行われた。 昨年に引き続き、首都圏から30名が飛行機でジュネス栗駒スキー場にきてくれた。 羽田空港から秋田空港発着で一泊二日の日程で秋田県雄勝振興局が企画し、昨年も大好評だった。 今年は昨年よりも多く参加してくれて、あいにくの天気ながら、皆さん元気に雪を楽しんでくださいました。ん・ 空港から空港の発着で送迎をしっかり組み込めば一泊二日でゆっくり雪を楽しむことが出来ると大好評で、これからもこうしたツアー企画をしていきたい。 こちらに着いてからは、スキーの指導陣がしっかりと指導してくれ、ごちそうは成瀬加工研究会の心のこもった手作り料理や餅つき、夕方からは雪像作りなど盛り沢山のメニューで楽しんでもらいました。 空港から空港の企画は大事なことですし、計画もたてやすいように感じている。