カテゴリー別アーカイブ: 第三セクター関係

いよいよ初冬

昨日の朝の雲 山には初雪(28日) 左「マジックハンドぴよーん」右が「体操パッチン」 一昨日はいやに寒く、しかも風が強い、遠くに望むむ山並みもすっかり雲がかかりよく見えない、そんな天候の中、散歩もそこそこにうちに引っ込んでしまった。 そうしたら栗駒山荘は雪のため国道342号線、須川高原にある栗駒山荘は交通止めとのこと。 降り出しは、午前3時ころで、日中も降り続き20㎝近くになったようだ、除雪車も出動、山荘のお客さんを職員が誘導して安全におかえりしていただいたとのこと、須川湖キャンプ場のお客さんも同じように誘導したようで安心した。 そうした状況を説明しながらも、予約してくださったお客さんはキャンセルもあったが、29日もせっかくだからと言って、除雪が完了、交通止めの解除が出てからお泊り願っているようだ。 ちょっと早かったなー。 寒冷前線はかなりの広い範囲で南下してきてそんなに長くは続かないようだが、この時期県内でもあられが降ったり、秋田市の太平山でも初雪観測、東北全体でも広く初雪が観測されたようだ。 空模様が少し落ち着いてきたら見通しもよくなり、ジュネス栗駒スキー場も白くなっていた。 おおよそ標高400m近くまで初雪があったことになる。 いよいよ初冬。 それでもこの寒気は長続きはしないようで、まだまだ栗駒山荘も小春日和の絶好の日々を期待したいものです。 里は、まだまだ紅葉が眺められ、短い晩秋の佇まいで明るい山里が楽しめる。 今日は村議会の臨時会、10件の議案をご審議していただくことになっている。 無線工事の専決処分、畜産センター設置廃止条例、公共牧場運営資金貸付条例の廃止、畜産センター指定管理者指定期間の変更、畜産施設及び公共牧場の管理者指定、資料米粉砕機、精米ユニットなどの購入契約案件、米価下落対策の助成(一等米60キロ550円の助成)を中心とする補正予算、などを提案することにしている。 昨晩は遅く帰ってきたら、孫二人が、私の誕生祝に手作りの、「エキスパンダー」と「マジックハンドぴよーん」をプレゼントしてくれた。うれしかったなー。 そうこうするうちに、秋田の孫の二人からはお祝いの電話をもらって、何歳になったと思うと言ったら、わからないという73才だぞ!と言ったら、へー!と驚いていた。 那覇からはメールが入っていた。  

株主総会を二つ

二つの第3セクターの株主総会を開催し決算と事業計画を承認していただくことができた。 まずはゆっくりした。 一つは岩手県との県境にある須川温泉を分湯してもらい、栗駒山荘の経営の中核をなす温泉施設の経営の原点である温泉を管理運営する会社の株主総会であった。 分湯を確保するための会社であり、岩手県の会社との信頼関係に基づく第3セクタ-でそれぞれの立場を理解しあっての強固な信頼関係をしっかりと取っているもので本当にありがたと思っている。 相互に協力し合うことの重要性はこれまでもほぼ30年近くにもなっており、揺るぎのない関係を構築している。 今後もそうした関係と、会社設立の基本を今回もしっかりと確認しあったところでした。 もう一つは、スキー場と宿泊施設、パークゴルフ場など複数の施設を村から指定管理を受けて経営しているもので、厳しい自然条件と相次ぐ地震など自然災害によって経営は厳しい中で、何とか雇用の場の創設、地場産品の消費の場としての役割りをきっちりと守りつつ、貢献する役割を担っている会社である。 ここ数年、厳しい原価計算のもと経営努力をしてきたところであり、何とか連続して単年度黒字決算を計上できる状況になってきている。 今後も厳しい環境ながら、周辺の新たな誘客環境が創出されておるところから、積極的な経営と、攻めの姿勢で会社経営に社員一同しっかりと対応する決意であり、株主の方々に対してもその姿勢をお示しし、理解をいただいたところです。 新たな、誘客のための仕掛けも考え、積極的な会社経営に頑張ることとした。 二つの会社の株主総会を経て、あらたな年度に向けてスタートすることとなった。 昨日の栗駒山荘周辺はすっかり夏山のシーズンとなっており、緑も一段と濃くなり、空の青さも澄み切って、動く雲にも優しさが感じられました。 3・11と岩手内陸地震のダブルパンチの被害を受けた栗駒山荘の大浴場、露天風呂の大改修工事も2年がかりで終了したばかりで、本来の広々とした大浴場からの眺めは一段と素晴らしくなりました。 ネットで調べたところ、紅葉シーズンはなかなか予約が取られないとの情報を知り、今の内にと思って予約をしてきたという東京からのお客さんが入浴しており、もうすぐ夕暮れですねー、ここの夕焼けはすごいとのことで、楽しみにしているとのこと。 泥湯の奥山旅館、小安の阿部旅館旅館に泊まり今日が3泊目で栗駒山荘。 ネット情報通りの素晴らしさで感激でいっぱいだ。 ごちそうも楽しみであるとのこと。 存分に楽しんでいただきたいとお話をし、眼下に迫る鳥海山の夕暮れが見えればいいなーと念じてお別れをした。 予約のとりにくい旅館ホテルを調べて、その間隙をぬって旅行する楽しみ方もあることを知った。 四国など方々の温泉をめぐる旅をされている方のようで、かなり通の方だなーと感じた次第でした。

秋田ふるさと村20周年

秋田県の最大のテーマ誘客施設であると思われる「秋田ふるさと村」が開村して20周年になりその記念セレモニーが開かれ、関係市町村として案内もあり出席した。 開村当初から200億円もの事業費で実施した一大事業であり周辺市町村にも大きな波及効果が期待されてのスタートであった。 第3セクター運営と言うことも当時はとしてはある意味でその効果、成果に注目されたところであった。 我々の周囲からもその事業の施設テナントして入った方もあり、我々もまた同じ第3セクター運営を企画し事業を行ってきたこともあり、知り合いのテナント参入関係者もたくさんおりました。 そうしたことから、その運営手法、決算、運営の仕方など県からも大いに参考にして我々の事業も取り組むような指導も受けてきたところでした。 この20年間で、経営者、社長が県からの出向、あるいは純粋の民間人起用などもあり、盛衰を繰り返してきたところでしたが、ここ数年、入場料(入村料)の無料が大きな効果を発揮し、爆発的な入場者の増大に寄与したようであり経営も好転したように聞いていた。 年に数回は孫たちと出かけたり、イベントを見に入場しており、企画展にも時間を見て出かけている。 多くの工夫を凝らしており、展示内容にも当初からするとかなりの様変わりをしている。 今回は、近年事業でしょうか売り物の施設である規模の大きい「星空探検館・スペーシア」リニューアル記念番組鑑賞会として「世界遺産 宇宙への祈り」を体験した。 圧倒される構成で、これからの入場者の増大につながるものと感じた。 さらには、ふるさと料理館「味処 みのり」の試食会があり、地場産品にこだわった弁当が手頃な値段で提供されることになったようで、既製品のないこだわりの調理で大いに期待されることであるように感じた。 ご繁昌をご期待申し上げたい。 我々の地域でもあり栗駒山麓の周遊観光地としてお互いに連携をとって誘客に努力をしたいものです。 よろしくお願い申し上げます。  

好天のスキー場

一昨日の卒業式は真冬でも珍しいくらいの猛吹雪であったが、昨日の日曜日は一転して好天気に恵まれスキー場もにぎわっていた。 スキー場経営をする者にとっては土日祝日の天候は死活問題である。 それによってお客さんの入込もまったく違ってきますものですから「たのみますよ!」と祈る気持ちでいっぱいです。 中でも今冬は豪雪といったことでスキー人口の減少に加えてのダブルパンチ、トリプルパンチの影響で泣きたくなるような状況ではありますが、昨日のような天気になると、お客さんもたくさん来ていただきありがたいやら、そんな苦しい思いも一時ではあるが忘れさせてくれるものです。 議会の真最中ではありますし、その準備にもあれこれしなければなりませんし、心配ごともあるものの、ある程度段取りをして、気になって出かけてみたら駐車場も埋まっており多くのお客さんでレストランも混んでいた。 ありがたいことです。 何とかあともう少しで今シーズンの最終営業日23日となるので職員ともども事故なく終わるように頑張らなければなりません。 営業最終日以後の土日である29、30日は雪の状況を見ながら臨時営業をする予定となっている。 雪さえあって、天候であればお客さん方には存分に雪シーズンを楽しんでもらいたいと思っているし、お客さんには来シーズンもお出でいただけるようにサービス営業も考えているようである。 首都圏からのスキーツアー企画を秋田県で主催していただけるようですし、マスターズの公認大会も2連戦で計画していますし、地区のスキー大会なども残り少ないこの時期に計画しており、また、スノーシューを履いてのスキー場裏側一帯の「裏山探索」を15名限定で募集するなど、春山対策も怠りなく企画しております。 詳しくは、スキーセンターまでお問い合わせいただきたいと存じます。  

賑わったスキー場

少し落ち着いた天気であった昨日のジュネス栗駒スキー場は、久しぶりににぎわった。 それというのも、秋田県スキー連盟公認・2014ジュネスカップスキー大会が2日間にわたって行われる初日であったことと、2連戦での総合成績を争う大会であること、さらには入賞者は秋田県グランドチャンピオン大会への出場資格が得られる大会に加え、今年は全国小学生アルペンスキー大会の秋田県予選レースを兼ねての大会など一段とレベルアップした大会になったことにより、多くの参加者でにぎわったし、応援に駆け付けてくれた保護者、祖父母などで久しぶりに活気あふれるスキー場になった。 また、この大会は秋田県スキー連盟、DOスポーツ、AKTテレビのご後援によりたくさんの商品、抽選会、さらには3月になってから、この大会が、解説付きで約1時間にわたって放映される予定もあり、大変好評でスキー愛好者からは喜ばれている。 2日目はキッズレースも予定されて可愛い小学1、2年生も参加してのレースも行われることになっており、大いにご期待していただきたいと思う。 昨日は、このほかに、全国森林レクリエーション協会(会長・三浦雄一郎さん)の秋田支部主催(大久保蔵王ロープウエー相談役)の親子スキー教室が開催され、約40名近くが参加しての教室も開催されるなどの行事もあった。 それぞれで、少しの時間挨拶をさせていただきました。 少しは豪雪も落ち着いてくれると、休日はこのように次第にお客さんも増えてくれるように思っている。 少しほっとしているところで、ほとんど終日スキー場にいて、お客さんからの要請でデジカメのシャッター押しを手伝ったり、初心者のスキーつけを手伝ったり、深雪に入り込んだお客さんの脱出を手伝ったりして過ごした。 少し疲れたかな?