カテゴリー別アーカイブ: 雑感

はつらつと出初め

image image image 東成瀬消防団の出初め式が、団長以下120名の参加の下、はつらつと堂々の行進を来賓各位の点検を受け整列して始まった。 団員数は170名でありながらなかなか団員の確保が難しくなってきているようだ。 それでも、他の市町村に比較すると何とか定員は確保出来ているようです。 ここでも、行財政改革のもと定員削減が行われて、消防ポンプの操作要員確保も時として支障を来すこともあるなど課題も出てきているとのことである。 こうした、事態はひとつ消防のみならずあらゆる組織、団体などででてきていることを真剣に考える必要がありそうだ。 昨日もそうした課題を抱える中での出初めで、挨拶などでも消防活動の重要性が述べられていた。 最後の締めは、第2分団長の手締めで今年の無火災、団員、村の安寧を願っての力強い締めで締めくくった。 消防団の出初め式は新春の風物詩でもある。

「永遠のゼロ」を見て

昨日は猛吹雪の中映画「永遠のゼロ」(百田尚樹・原作)を鑑賞した。 人気作家の作品とあってか映画館はかなり混んでいた。 日本海軍の戦闘機「ゼロ戦」と日本軍の思想とそれに対する主人公の「生きる」ことの意義に対する考え方をしっかりと主張する内容であったように感じた。 戦争に対する考え方もまたしっかりと伝えていた。 映画館の施設設備も立派で座席もゆったりとしていてとてもリラックスして鑑賞することができた。 同じゼロ戦のアニメ映画「風立ちぬ」の巨匠監督が昨年にアニメ映画からの引退を表明したが、この「永遠のゼロ」を「零戦神話」のねつ造、ゼロ戦の神格化であるとして糾弾していることを知った。 この「永遠のゼロ」が嘘八百を書いた架空戦記をもとにして、ゼロ戦の神話をねつ造しようとしている、とのインタビューがあったそうです。 なるほど、そうした見方や考え方もあるんでしょう。 しかし、そうした作品には、多かれ少なかれ作者の意図が微妙に反映されることはあるのではないだろうか。 それを読者なり、鑑賞者がどう判断するかは自由であり、感じ方はそれぞれに委ねるしかないであろうと思うし、それが自然ではないだろうか。 しかし、ねつ造しているかどうかは私には分かりませんし、どの部分なのかも比較のしようもない。 こうなると「風立ちぬ」を見てみなければならない。と思ってしまうが、ゆっくりと正月休みに映画を鑑賞できたことが、とりあえず私にとっては難しく考えずに楽しかった。 今朝は久しぶりに陽が差し込む穏やかな朝でした。

スキー場にお客さん

年末のジュネス栗駒スキー場、徐々にお客さんが増えてきている。 昨年よりもわずかではあるがお客さん方も増えてきているようだ。 少しは景気の影響があるのかな? それでも、帰省客であろうと思われる家族連れも多く、じいちゃんばあちゃんと一緒の孫たちも結構楽しそうに遊んでいた。 こうした家族連れが多いとスキー場も活気にあふれてくる。 それと何と言っても天候が一番である。 昔は、天気が悪くともとにかく外に出て遊んだものであるが、今は少しでも雪模様であったり寒かったりしうると外に出さないし出たがらない。 それだけ、遊びの種類、遊び方に変化が出たせいであろうか。 昨日もすごい変化のある一日で、リフトで上るときはいいが、いざ滑ろうとすると視界がゼロに近いような状態になるなど、悪コンデションであったが、孫も大分成長したもので、文句も言わずについてきていた。 大分丈夫になったものである。  

いじめに負けるな

新聞の「人生相談」欄は目につきやすい紙面に整理されている。 内容はともかく、先日読んだ人生案内「いじめ受ける娘に何伝えれば」を読んでその娘さんの健気な気持ちに感動した。 とかくこうした相談事は暗く見通しのない回答が多い中にあって今回の娘さんが、2日ほど学校を休んで、3日目に「いじめている子が学校で勉強しているのに、いじめられている子が勉強できないのはおかしい」と言って登校した、それを相談者の母親と父親が娘の意見を尊重して「つらい時ほど凛として送り出した、その言葉は自分が勤めていた時に支えにしていた言葉であったそうです。 娘が一人で学校に向かう姿に涙が止まりません。いじめている子が笑いながら登校する姿に怒りで体が震えます、とありました。 相手の親と娘にも「やめてほしい」と電話し、先生にも相談したがなかなか解決しないそうです。 一体相談を受けた学校ではどうした対応をしているんだろうか、いじめている子供の家庭ではどう思っているんだろうか? そこいら辺はわからないが、相談者の娘さんも相当気持ちの強い子供なんでしょうが、すごい気持ちの切り替えであると同時に、自ら学校に行くとする姿勢に爽やかな気持ちにしてくれた。 年末にこうした気持ちに触れることは気持ちが良いものです。

荒れ模様の年末

天気予報通り年末は大雪の様相を呈してきた。 今朝の除雪にはてこずった。 玄関の向きにもよるが、玄関が東に面しているので風の強い日には玄関の引き戸が吹き溜まりになって開け閉めに苦労する。 従って朝一番の作業がその戸の開け方で始まるのであるが、雪に押されてなかなか開けられない、じっくりと少しずつやらないとあいた時に一気に雪が中に入り込んでくるので慎重にする。 約60cmは降ったであろう雪が目の前にある、私の除雪時間は村道除雪車の来る前の5時30分ぐらい前にははじめないといけない。 近所の人たちもその時間帯が多いが、人によっては、その除雪車が終了した後におもむろにゆっくりとする家もあればバラバラではあるが、出勤をする人たちの家庭は大体5時前後からの作業であるので、まだまだ暗い。 やはり30cmを超えると相当の覚悟でじっくりとやることになる。ゆっくり2時間はかかるがいい運動だなどと言っているのは今の内。 もう疲れ気味である。 これが毎日となると、しかも高齢家庭では大変である。 自分を含めて、効率的に時間をかけないで除雪できる施設整備、流雪対策、そのための水利用などをどう効率的に使うか利用するかを具体的に検討したいものである。