カテゴリー別アーカイブ: 雑感

雪崩に春を感じる

image image 毎日の散歩道で今年2回目の雪崩をみた。 2回目と言うのは、12月の下旬でそれだけ今冬は年末の雪が多かったためであろう。 今の時期はちょっと早いかなとも感じるが、全層雪崩で地温が高くなって滑ることがあると思っているから、着実に春を告げる雪崩である。 しかも、平年よりも確実に早いのが、雪原 が21日の朝に固い雪になっていたこと。 子供のころ「かたゆきわたーれ、わたーれ」と声を出しながら楽しんで走り回ったことを思い出す。 堆肥を運搬する、「金ゾリ」を引っ張り出し、その固くしまった雪野原を滑って遊んだことも懐かしい。 この固雪は、大抵3月になってからであると思っているし、堆肥引きもそのころであったから、今年はちょっと早い感じである。春の早いのはいい!でも、もう一降り来るのかな? この固雪渡りをすると、散歩の歩数もついつい遠くまで歩き、朝の内に7000歩も歩いてしまっていた。こうなると少し疲れる。

よい秋田を前面に

image image スプリングフォーラムでの知事の挨拶。 秋田の人はとかくすると、秋田はなんにもない、雪が多いし、人口減少は続くし、企業誘致は進まないとか、とにかく何でもマイナス面だけを強調する傾向がある。 それは事実としても、それでなにか前に進むのか?そうではなく、秋田のよい面、特徴のある事項を積極的に前面に出して売り込んでいく姿勢が今こそ求められることであるとの考え方であった。 私も大賛成です。 マイナス面、負の事象だけを言っていても改善は図られない、国に要望するにあたってもそうしたことをまず、前段に出して話始めることが我々も多いし、それでではいけないのではないかと思う。 私も、秋田を売る、東成瀬村を売るには、自分のところの良さを積極的に主張することは大切であると思って来たし、成人式や中学校等の卒業式の挨拶ではそうした視点で話してきた。 出身は?と聞かれたときは、横手市や湯沢市の方だとか、隣りだとかと言わずに、堂々と東成瀬村の出身ですと、はっきり言おうといってきました。 知事は、先日のフォーラムで一つの例として、「学力日本一の秋田」を前面に出して紹介して行きたいとしておられた。 私も大賛成であり、それにちょっと付け加えて紹介も出きるのでないか。 考えられる素材はたくさんあると思いますし具体的に行動に移して行く必要があると思う。 これが地方創生の原点であるのではないか。とのこと、確かに一面からするとそうした考え方もあるように感じている。

あいさつまわり

image (山振理事会) image image (中泉参議院議員、寺田衆議院議員、お二人とも大きすぎる?それとも私が小さすぎるの かな?) image image (JALのさくらラウンジ立派!) 山村振興連盟理事会の前に、全国町村会に会長就任挨拶におうかかがいし、折よく会長さん事務総長さんもおられ挨拶できた。 各部長 さんがたにも挨拶のあと、会議、終わってからは国会議員会館で議員さんがたにもあいさつしてきた。 急ぎ羽田空港から帰って、知事のスプリングフォーラムに出席、どうしたわけか挨拶の役回りが来てしまって緊張してしまったなー。 山村振興連盟の会長には、防衛大臣に就任した中谷元衆議院議員の後任として、宮越衆議院議員が就任した。

山村振興連盟理事会で研修

image (農水省課長) image (総務省課長) image (研修会) 全国山村振興連盟では、毎年農林水産省の山村振興課長と総務省財政局調整課長から翌年度の主要な事業などについて講演していただき、これに基づき意見交換をする場を作っている。 今年も、今正に、国会で予算や法案審議をしていただいている山村振興法の議員立法が与党で活発な議論を経て間もなく成案が得られると言う時期で、来週中には国会への提案が予想されているほか、総務省関係でも昭和45年以来と言う地方交付税法の法定税率が改正されると言う快挙(それだけ画期的なことで長年この法定税率の改正は懸案事項であり、財政当局とのせめぎあいがあり、財務当局の牙城でもあったと思う)に総務省としても充実感のある予算編成であったことでしょうし、達成感もあったことと思われる。 法案の説明、事業交付金など広範な説明には、積極的な意見交換があったし、地方創生関連もあり地方にとってはその地方戦略計画が大変苦慮している話もあったが、私とすれば、それはそれで、山村振興法案とは別に考えなければならないと思うし、厳然とそれぞれの施策が「すみわけ」されているということであった。さすが優秀な官僚が対応しているんだなーと感じたところでした。 私からは、山村留学対策としてのソフト事業の充実を求めましたし、一方では今後のバード事業展開も求めていくことに対して、事務局も関心を示してくれており、今後の突破口になりうるのかなと感じている。 この研修で提案したNHKラジオ放送の難聴解消が具体化したことから今後はこうしたことにも全国で求めている施策が実現の可能性に繋がることが現実にあることから大事にしたい。 総務省には、地方交付税の合併特例がいつまで継続されるのか、本来の特例期間が終了しても継続されることには交付税の総枠が増えない限り不満に考えている自治体もあると思うと正直に質問してしまった。 回答は15年で一本化されますが、そのためにも総枠によろしくお願いいたします。とのこと。これに合併したくても出来なかった岐阜県の町長からは、合併した団体だけを優遇しないで欲しいと言った意見が出たりした。 これは、決して合併がどうのこうのではなく、特例があることはあっても同じ地方自治体としてもしっかりとした対応をして欲しいとの意見としてであると思う。 皆さんそれぞれの思いがあるんですよね! 総務省関係予算でも事業でも地方創生関連には並々ならぬ意気込みが感じられた。 多いに勉強になった。

年度末の会議盛ん

村が関わっている各種の団体の会議が頻繁に開催されている。 昨日も5つの団体の総会理事会が開催された。 町村会行事では町村職員の永年勤続表彰が行われ、村からも35年勤続表彰で農林課長が受賞したほか、小職も五期表彰を受けた。 職員の35年表彰は、県内町村では52名の方々が表彰になり、これまでそれぞれの町村で中心的な役割を果たしてこられたわけであり、これからも円熟した行政手腕を発揮していただきたいと思っている。 以前は、この年代の方々はかなりの数を数え、この表彰式の後は、それぞれの町村に戻ってから、あるいはそのまま秋田市でお祝いの祝賀会を首長と一緒にやったものですが、最近は職員の削減もあり全くそうした行事がなくなってしまった。 少し寂しい思いがするのも私ばかりでないだろうと思う。 その一方では、忙しくてとてもそうした余裕がないとしかられるかもしれませんが、やはり一つの節目としてはあってもよいように感じるのも事実である。表彰式の後からは、記念写真を撮っている風景がありました。 町村会では、理事会があり、新たに当選した井川町長・斉藤多聞氏(33歳)(1月に急逝された前町長・町村会会長、斉藤正寧氏の御長男)が当選して二日目にして若々しい町長として出席して挨拶をしてくれました。実に落ち着いたしっかりした方でした。今後のご活躍ををご期待申しあげたい存じます。 また、この理事会では、町村会長の後任を小職にとの推薦をお受けしたところであり、もとより浅学非才ではありますが一生懸命に勉強して役割をつとめさせていただくことにしました。 人口減少、地方財政、地方創生、地方分権、など多くの課題を抱えておる中で、荷が重すぎますが懸命に努力しなければならないと思っているところでもあります。 今日は朝の9時から東成瀬村農業再生協議会の総会が開かれ、27年産米に係わる生産数量・目標面積等の配分方針案などを審議する総会が開催され、これを主催し方針、地域内調整互助制度(とも補償)産地交付金などをそれぞれぞれ原案通り決定したところでした。