カテゴリー別アーカイブ: 芸術・文化

スポーツ・芸術文化賞表彰  

平成24年度の東成瀬村スポーツ賞、芸術文化賞の表彰式があった。 小中学生、高校、一般の方々を含めて栄光賞4名、奨励賞25名と1団体に対しての表彰であった。 合計で30名、今年の特徴としては芸術・文化部門の対象者が多かったことと、成人者でもパークゴルフ東北大会レベルでの1位と入賞者、秋田県障害者スポーツ大会、秋田県スキー技術選手権大会での4位などの入賞がおったことであった。 スキー大会では第6回全国小学生アルペンスキー大会で小学校5年で高橋夢香さんが1位、同じく4年小野寺紅美さんが第2位という成績もありました。 また、全国小学生作文コンクールで「わたしたちのおまわりさん」と題して、古谷羽音さんが警察長官賞を受賞した。 素晴らしいことです。今後の活躍とさらなる前進を大いに期待したいと思う。 おめでとう。

凧作りに挑戦

image image image image image image   春休みに児童館などを利用している子供たちを対象に、凧作り教室が行われていた。 湯沢市に伝統的な、まなぐ凧があり、その作り方を指導していただき、出来るなら将来的には、村の凧、例えば、「達磨凧」を作り、春の締まった雪である「堅雪」の上で思いっきり凧揚げを楽しむ大会、イベントを企画したらどうだろうかと考えていたが、実際に企画実行するには、多くの解決しなければならない課題もあるようで、まずは、凧作りからとなったのか、今回の企画であったようだ。 そんな思いでいたら、出来た凧を見たら、なんと村の龍泉寺の住職が作り絵付けしている達磨こけしの絵を基本にした凧ではないか!驚いたなー。早速実行に移して貰って良かった。 急ぐことなく、じわりじわりと楽しみながら進めていってほしいと思っている。 先日の朝、孫と一緒にビニール製のたこ揚げをやったが、風がなく期待したようではなかった。 しかし、孫は懸命に走り回って頑張っていたし、息を切らしながら、ハアハアいいながらも楽しそうであった。 今度は作った凧を一緒に揚げてみたい。 電線など障害物のない広い場所がたこ揚げには言い訳で、そうなると我が村には、風も適度にあって、春先などは絶好の条件と思って提案したわけで、何とか皆さんのご協力を頂きたいものです。 明日は、朝早くから孫とババちゃんが作った凧を揚げてみよう!さてどうなりますか? 凧作り教室には沢山の孫さんとじいちゃんばあちゃんが参加して、真剣に取り組んでいました。

またぎ料理

好天の昨日、マスターズスキー大会の第2戦目、絶好の大会日和となって選手も気持ちよくレースに臨んでいました。 その好天の中、東成瀬村の猟友会の皆さんが恒例の「巻狩り」を行い、数匹の山ウサギを手にしてきた。 その猟の成果の話を聞きながら、今年初めての山ウサギの料理をごちそうになった。 毎年、ごちそうになっているが、山を数時間かけて難儀して得た獲物を、こちらはただごちそうになるばかりで申し訳ないような気がするが、何とも言われないごちそうで、感謝しながらいただいている。 特に、ウサギの小腸だそうですが、丁寧に洗い流し、もろみを付けた料理は絶品であるし、背肉の刺身、レバーの刺身も甘みがあって、とてもおいしい。 何よりもぶつ切りにした骨付きの肉と大根の鍋は、煮込むほどに味がしみ込み、何とも言われない甘みと骨からにじみ出る髄液とがまじりあってであろうがその味はどんな鍋にもない独特の味となり、箸を止めることができないくらいである。 そんな至福の時間は、ハンター特有の自慢話と相まってとどまることがない。 かっては、これにウサギあぶりの肉もごちそうになったことがあるのですが、これは最近は面倒なこともあってか、なくなってしまった。 とにかく、山郷のこの料理はほかのどこに行ってもごちそうになることができない。 料理の仕方は、地域によっていろいろ違いがあるようですが、私は慣れ親しんだこの地域の料理がたまらなくおいしい。 終わりに近くなって、今日の獲物の「競り」が始まったところで帰ったが、元気にせり上げて景気をつけていたようでした。 山を愛し、自然を愛し、狩猟を楽しむ人々がこの地域には少なくなったとはいえ、まだまだいる。 一定のマタギのしきたりをしっかりと受け継ぎ、後世に伝えていってほしいと思っている。 前猟友会長のご努力で東成瀬の狩猟の伝統をしっかりと記録に残しておこうと、DVDも完成しており、こうした伝統文化は今後も記録し、映像、録音などあらゆる手法で保存していくようにしたいと思っている。

内容濃い芸文祭

第3回東成瀬村芸術文化祭の発表会が盛会に行われた。 芸文協の結成はこれまでも時折浮上しては立ち消えになり、なかなか結成までは至らなかったし、昭和30年代には確か結成されていたが、一部の活動だけで広がりを見せられず、活動は自然消滅してしまったような思い出がある。 こうした活動は、継続して「文化活動」が行われることが大事であり、これからも皆さんが関心を持ってこの活動に積極的に関わっていってほしいと思っています、期待したいと思っている。 時まさしく、国民文化祭が秋田県で開催されることになっており、村でも「方言」「昔語り」などを中心にした分野での参加を表明し、魁新報などで取り上げられている。 またテレビなどでも方言については最近しばしば話題となっており、その残すべき文化としてにわかに関心が深まっている。 そんな折に、我々はこの課題に積極的に取り組むことしたのは意義深いことであると思っている。 大いに参加していただきたいと思っている。 昨日の発表会では参加団体の積極的な協力で内容の濃い発表会であったし、方言の発表会である「ザ・シャベローゼ」大会も2回目となり、レベルがアップしたとの会場内での声であった。 中でも」、読み聞かせグループのギターによるBGMを入れての12の「贈り物」の読み聞かせについては会場と読みみ人が一体となるシーンもあり、新たな本への関心を高める効果が出たようであった。なかなか工夫するもんだなーと感じた。ギター演奏も「力」「美しさ」「勇気」「信じる心」「「希望」「よろこび」「才能」「想像力」「敬う心」「知恵」「愛」「誠実」の場面に応じたBGMも素晴らしかった。 和紙の制作展示ではウェデングドレスの大作もあり、これは実際に花嫁さんが着装した実物であったようです。 私も、名刺入れと、小物入れを買わせてもらった、やわらかく実に手触りがよい。  

商工会創立50周年

東成瀬村商工会創立50周年記念式典が開かれた。 商工会は法律に基づいた組織で、東成瀬村商工会は昭和37年11月29日に設立総会を開催し発足した。以来50年の歴史を刻んだことになる。 設立当初は役場庁舎で事務事業をとってきながらいろいろな変遷を経て、現在のふるさと館の指定管理者として指定され、管理をしつつ、商工会業務の運営を行ってきている。 商工会の歴史は、村の商工・観光・村おこしなどの地域活性化の先陣を切ってこられたその功績は大変大きいものと感じている。 最近になっても 青年部、婦人部とも部会活動も極めて活発であり、親会の理解のもと村の元気の源でもあると思っている。 今後とも、お互いに連携し合ってより活発な活動をされるよう心から期待したいと思っています。 50周年誠におめでとうございます。 この式典の後、記念講演として、落語家師匠・三笑亭夢之助さんの記念講演があり多くの方々がその話術を堪能しておりました。 私も大いに参考になりましたが、それをいつまで覚えておられるか、はなはだおぼつかないが話を聞いた段階ではしっかりと記憶していたし、活用させてもらおうと思っているのだが、間もなくすっかり忘れてしまう悲しさはどうしようもない。 この日は、結核予防婦人会の総会も開催され、今年度の各種検診事業の実績が報告された。 各種検診事業は健康のバロメーターを知る上からも非常に重要な施策であり、その実績は秋田県内はもちろん全国的にも高い評価を受けているのではないかと思っている。 総会では、先日お会いした秋田県の担当部長さんからも「頑張ってもらっている」との言葉もいただいており、そうしたことを報告させていただきました。 また、新年度から診療所の常駐医師が決定したことによる、村民の方がたのご協力、とご理解をお願いしたほか、薬局のご利用も合わせて願った次第でした。 医療機関と薬局との連携は表裏一体であり、どちらも成り立つよう利用者が理解して行くことが最も大事なことであることからも、その利用をお願いしたところでした。 この総会では、湯沢市雄勝町の寸劇グループ「あたご一座」による食生活改善の大切さも劇を通じて感じとってもらったようです。 ありがとうございました。