内容濃い芸文祭

第3回東成瀬村芸術文化祭の発表会が盛会に行われた。 芸文協の結成はこれまでも時折浮上しては立ち消えになり、なかなか結成までは至らなかったし、昭和30年代には確か結成されていたが、一部の活動だけで広がりを見せられず、活動は自然消滅してしまったような思い出がある。 こうした活動は、継続して「文化活動」が行われることが大事であり、これからも皆さんが関心を持ってこの活動に積極的に関わっていってほしいと思っています、期待したいと思っている。 時まさしく、国民文化祭が秋田県で開催されることになっており、村でも「方言」「昔語り」などを中心にした分野での参加を表明し、魁新報などで取り上げられている。 またテレビなどでも方言については最近しばしば話題となっており、その残すべき文化としてにわかに関心が深まっている。 そんな折に、我々はこの課題に積極的に取り組むことしたのは意義深いことであると思っている。 大いに参加していただきたいと思っている。 昨日の発表会では参加団体の積極的な協力で内容の濃い発表会であったし、方言の発表会である「ザ・シャベローゼ」大会も2回目となり、レベルがアップしたとの会場内での声であった。 中でも」、読み聞かせグループのギターによるBGMを入れての12の「贈り物」の読み聞かせについては会場と読みみ人が一体となるシーンもあり、新たな本への関心を高める効果が出たようであった。なかなか工夫するもんだなーと感じた。ギター演奏も「力」「美しさ」「勇気」「信じる心」「「希望」「よろこび」「才能」「想像力」「敬う心」「知恵」「愛」「誠実」の場面に応じたBGMも素晴らしかった。 和紙の制作展示ではウェデングドレスの大作もあり、これは実際に花嫁さんが着装した実物であったようです。 私も、名刺入れと、小物入れを買わせてもらった、やわらかく実に手触りがよい。