カテゴリー別アーカイブ: 芸術・文化

孫と土器作り

image image 縄文時代では国内最大の磨製石斧が出土した上掵遺跡で発掘作業と土器作りを体験した。 発掘作業は雨のため次回にし、土器作りに挑戦した。 桜田先生の指導も良く、参加者は祖父母交流を兼ねた催しで、楽しく共同作業ができた。 孫は、工作が大好きとあって、楽しそうに、順序良く作り上げていった。 肝心の縄目などの模様付けには、仕事の関係で参加できなかったが、大丈夫完成させただろうか心配であったが、私よりも器用そうなので心配していないがやっぱり心配だなー。 作りながら、磨製石斧が出土した時に、広報担当として工事現場に役場にはカメラが土木担当にしかなく、そこから借りて行くのが当たり前で、今の時代考えられない。その借りたカメラで、むしろに無造作に並べられた石器位にしか考えられなかったのが、そんなに貴重な出土品などと思っていなかった事などを思い出した。 約5、6千年前にここに人が住み、生活していた事や、どんな食事をしていただろうかなどと想像するだけでも楽しくなるし、ロマンがあります。 まさしく縄文ロマンです。 まだまだ、この遺跡には未知の埋蔵遺跡がありそうで、この調査事業、発掘調査を継続したいものです。 image image image

福祉を考える

41回目を数える東成瀬村社会福祉大会が「ゆるるん」で開かれた。 例年、秋に開催されていたのであるが、気温も寒くなってくる頃であり陽も短くなってきて何かと気忙しくなり、気持ちも落ち着かい季節であることから、ここ数年開催時期を検討してきたところでしたが、今回実行委員会などを開き、思い切って変更したところ、皆さんたくさん参加していただき、ゆっくりと福祉について考える機会になったことと思っています。 会長表彰は手倉寿会の活動優秀団体、感謝状贈呈は最上谷健さんの社会福祉功労、高額寄付者の株式会社・菅与に贈られた。共同募金活動功労としては佐々木勝治に県共募会長表彰の伝達がありました。 体験発表では東成瀬小学校6年の佐々木唯さんの「地域の方々に支えられて」と題して普段の生活において地域の方々に支えられて自分たちがおるということに気づき、感謝の気持ちを持ち続けたいことを述べておりました。 東成瀬中学校3年の佐々木葵さんの「私の夢」と題し母親の介護福祉士としての活動を見、実際に体験し、将来の夢として介護福祉士としての夢をしっかりと実現したいとする発表で、子は親の背中を見て育つを、実践しているようなすばらしいい発表でした。 皆さん感動して聞いておられました。 講演は、ラジオパーソナリテーとして歌手として東京で活動しておられ、10年目でふるさと秋田に帰り、積極的に秋田の良さ、秋田を変える活動をしておられる藤田ゆうみんさんの「故郷への感謝~メリットとデメリットを愛する~」と題して講演してくださり、ライブで来年秋田で行われる国民文化祭のテーマ音楽などを披露してくださいました。 講演では、なぜ秋田に帰ったかなどとともに、学生生活など東京での10年間で感じたことに、北海道や沖縄の方々は故郷を自慢し誇りに感じ、それぞれを「いいところだよー」と会話をし「来てよ!」「行ってよ!」と言っているのに、秋田にはそれがない!、これではだめだ!帰って自らよさを発信しようと思われたような感じのお話であったと思った。 これからじわじわとそうした発信が秋田に変化を与えてくれることを、確信したところでした。 内容の濃い社会福祉大会であったと思った。 続いて、助け合いチャリテーショーも短い時間ながらそれぞれのグループが普段練習している成果を発表してくださり、入場券610枚、協賛企業、団体の方々の協力で今後の福祉活動の資金として活用させていただけることになりました。ありがとうございました。

民謡民舞の県大会

民謡民舞・秋田地区連合大会・平成25年度(第36回)大会が村の地域交流センター(ゆるるん)で開催された。 この大会には県内22支部の精鋭120名が参加し、2分間の制限時間に自慢の民謡を思いっきり発表し、審査を受けて10月18,19、20の三日間東京の武道館で行われれう全国大会に出場する権利を得る、秋田県では大きな大会となっているようです。 9日はその大会に多くの応援団を従えて、自慢の発表をしておられました。 開会式でご挨拶をさせていただきましたが、この組織は全国レベルの組織でその、一般財団法人日本民謡協会の理事長さんが湯沢市出身の柴田隆章氏で、久しぶりに郷土に帰って、審査委員長をなさると言うことを知りました。 いろんな方が中央でご活躍しているんだなーと新たな思いをしたところでした。 農作業も一段落した一日、お客さん方もゆっくりされたことと思います。 会場はすごい熱気で圧倒されました。

老人クラブで提案

村の老人クラブ連合会の総会が開かれ出席し挨拶とご提案を申し上げた。 それぞれの市町村によって違いはあると思うんですが、悩みは、会員の減少と会長になってくれる人材がおらないことが最大の課題であるようです。 村内でも、各地域ごとに結成されそれはそれは活発な運動を展開し、独自の運動会を開催していたものでした。 まさしく老人パワー全開の時期が会ったにも関わらず、このところ急速にその活動が衰退しているように感じられてならない。 先ほどの要因のほかにも考えられる要因はいくつかあると思うものに、元気な老人が現役並みにばりばり働いており、会員になりたがらないことや、親子で会員になることに抵抗があることなどもありそうです。 あるいは名称に抵抗感もあるかもしれません。 だとすれば、誠に思いつきですが、二部制にし、全体会は一つでも活動は二段構えにすることなども考えられないだろうか? さらには、昨年度提案された事務局体制の充実は本年度から強化し協力させていただいている。 今回は、2014年度に秋田で開催される国民文化祭に村が参加する「方言と昔語り」に会としても方言や昔語りの伝統文化を後世に語り継ぎ残していくためにも積極的に関わって行く活動を提案させていただいた。 是非ご協力ねがいたいものであり、会活動としても立派な存在感を示せるものではないでしょうか。 私も 地区のクラブにさんかしました。 可能な限り参加していきたいとかんがえている。

わらび座公演

田沢湖町を活動拠点としてから早や60年を迎えた劇団わらび座の「幕末ガール」が今年の公演の初日を迎えた。 肌寒い一日であったがたくさんのお客さんで初日は満席という大盛況であった。 冬季は四国松山の「坊ちゃん劇場」で公演をしていたそうで、約8万人の入場があったようです。 時代は江戸から明治にかけての動乱期、オランダ人のシーボルトを父に、母親タキを母に持つ混血のイネへの偏見に満ちた西洋人に対する思想、「自分は皆と同じではない」と悟り「誰の世話にもならず生きてやる」としてイネの目指したものは前代未聞の女性医師であった。 劇中には、四国宇和島なども出てくるしその関係もあってか、坊ちゃん劇場の長期公演にもなっているようであるし、私も、昨年四国に行く機会もあり、懐かしく劇に入り込んだ。 とにかく元気いっぱいの公演で、隣の席の福島から来ていた方もいつもいつも元気がもらえるといっておられた。 公演期間は6月9日までの期間であるとのことです。 観劇をお勧めします。