昨日は年度末にふさわしいくらい極めて密度の濃い日程の一日であった。
その日程の中に、平成27年度東成瀬村表彰式も行った。
今年度は功労賞として自治功労者4名、スポーツ賞の栄光賞6名、奨励賞21名と団体1、芸術文化賞の栄光賞4名と団体1,奨励賞8名の方々、団体に表彰状と記念品を贈った。
特徴的であったのが、芸術文化賞に多くの該当者があったことで、こうした傾向は今後も強まっていくように感じたところでした。
幅広い分野でそれぞれの得意とする能力を発揮することができることはとても素晴らしいことであり、多いに賞賛したいと考えている。
今後も一層の努力、研鑽を重ねてますますご活躍されることを期待したいと思っています。
おめでとうございました。 功労者表彰
昨日は年度末にふさわしいくらい極めて密度の濃い日程の一日であった。
その日程の中に、平成27年度東成瀬村表彰式も行った。
今年度は功労賞として自治功労者4名、スポーツ賞の栄光賞6名、奨励賞21名と団体1、芸術文化賞の栄光賞4名と団体1,奨励賞8名の方々、団体に表彰状と記念品を贈った。
特徴的であったのが、芸術文化賞に多くの該当者があったことで、こうした傾向は今後も強まっていくように感じたところでした。
幅広い分野でそれぞれの得意とする能力を発揮することができることはとても素晴らしいことであり、多いに賞賛したいと考えている。
今後も一層の努力、研鑽を重ねてますますご活躍されることを期待したいと思っています。
おめでとうございました。 



(決意表明を一人一人が壇上で行う伝統)
(卒業生)

(卒業生席)
(担任から万感の思いを込めて、卒業生に激励の言葉)
東成瀬小学校の卒業式が、昨日行われた。
今年の卒業生は34名、近来では珍しいくらいの卒業生であった。
この卒業生が5年生の時、全国学力テストで東成瀬小学校と東成瀬中学校が結果が優れているとして取材を受けることになった。
この成績はこの年ばかりでなく、連続して9年近くも全国の上位の成績で、全国、あるいは韓国などの外国からも注目されていたのですが、特別に全国学力テストのための学習をしている訳ではなく、長年培ってきた教育方針の実践結果であると思っているし、教育現場でもそうした方針に基づいて普段から取り組んでいるものと思っている。
そうしたことが注目されての取材があり、ほぼ1時間近いドキュメンタリー番組として全国放映され、その後東北地方番組でも紹介されるなど、広く知られるようになった。
これとは別に、教育関係者や議会、行政サイド、メデイアなど視察取材の回数も年々増加しており、年間500名近い視察者があるようです。
そんな視察の機会があっても、今回の卒業生は授業での落ち着きがないとかと言ったこともなく、ごく自然な形で平常通りの授業を続けたし、その取材では、たまたま学習に対する考え方の意識改善のために、徹底した話し合いを全ての学習時間を変更して丸一日行った場面の取材となった。
こうした現場を徹底的に取材し放映されたのであるが、こうした話し合いが、この卒業生にとっては大きな力となったものと思う。
卒業年次の6年生の学力テストでも、この成果はしっかりと反映され素晴らしい成績であったようだ。
昨日の卒業式では、卒業証書をいただき、それを胸にして一人一人が保護者、在校生、先生方、来賓の全員に東成瀬小学校の伝統である決意表明をしてくれた。
将来の夢、目標、などを明確に、堂々と大きな声で表明した。
(卒業生代表の佐々木さんの答辞)
(在校生代表の備前
さんの挨拶)
(卒業生入場)
(卒業生の合唱)
(笑顔一杯の卒業生)
東成瀬中学校の卒業式があった。
穏やかな春を強く感じる好天の中、卒業生を祝福するかのような真っ青な青空ものぞきつつも、雪も例年になく少なく過ごしやすい季節に一気に走り出した感がする日でもあった。
今年の卒業生は25名、女子が15名、男子が10名でした。
今年の卒業式で感じたことは、返事の仕方のはっきりした元気のよいこと、立ち上がる姿勢の一本筋の通ったぴしっ!としていたこと、歩く姿勢も堂々とこれまたすきっしていたことと、校長から卒業証書を受け取る姿勢もきっちりと手を上げ伸ばして目の上にあげていたこと、など全体が非常に感情のこもった、中学生らしいきびきびした感情の入った卒業式で、感動すら覚えた式典であった。
それは気持ちの良いものでした。
この感動を忘れずに飛躍していってほしいし、これはどんな場面でも大事なことであると思てよい。
2年生代表の送る言葉もしっかりとした発声で聞きやすく、これに答えた答辞もまた堂々とはっきりとしていて素晴らしかった。
後輩にしっかりとその卒業生の意思が引き継がれたことを語っているようにも感じたところでした。
私からは、進取の気概を持って何事にも意欲的に取り組み、堂々と自分の意見をだし、これまでと違った環境の中で幅広く活動してほしいし、卒業生は自信をもってよいことも申し上げた。
我々もまた、これからの村政運営に当たっては交流人口の増大が予想されることから、しっかりと対応していきたいし、すでに修学旅行の企画や企業研修の企画なども提案されていることも紹介した。
昨日は、5年前の東日本大震災で卒業式のできなかった学校も多かった。私たちは今日の卒業式に臨めたことに共に感謝したい、卒業生のご奮闘を願うとお祝いの言葉を述べさせていただいた。 

臨時議会と来年度予算の内示会を終えた後の25日午後から建設中である学校給食センターと食肉加工センターの内覧会が行われ議会と一緒に施設の概要を見学した。
同じ敷地内に建設中であるが全く別々の施設であり分離されておることは当然であるが、感じたこととしては、新しい施設であることとは別に、衛生管理や食品管理など食材搬入を含めて実に細やかな配慮をしていることであった。
施設の性質上当然のこととしても、これだけ徹底すると間違いのない給食の提供、肉加工品の生産ができるだろうと感じた。
給食センターは公共で整備することは多くあるのではあるが、食肉加工施設の公共整備は極めて珍しいことであると思う。
先日山村振興連盟の全国理事会が東京で行われ、出席した際にも情報交換会と自由民主党の農林部会などでもこの食肉加工センターの事例が紹介されていた。
全国的にはイノシシ、鹿、サル、などの被害が大きな農作物被害を超えて政治課題となっておる中、獣類の食肉加工施設(ジビエ食品)が少しあるぐらいでこうした牛などを中心にした加工施設は珍しいようである。
この給食センターは3月中には試験運転の計画でありこの施設で作られた給食が子供たちに喜んでもらえるように期待したい。
一方食肉加工センターの運営は、臨時議会で「羽後の国フアーム(菅原一範)」とすることが議決されました。
このほか、臨時議会ではスキー場、栗駒山荘、山ゆり温泉、農産物加工施設、育苗センターなどの管理運営をこれまでと同じ秋田栗駒リゾート(株)、農事組合法人・なるせ加工研究会、こまち農協などを指定管理者として指定し運営していただくことも議決していただいた。