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雪虫出現

暦の上では3月6日が24節気の一つである啓蟄(けいちつ・冬ごもりの虫が出てくる頃)で、この頃になると、雪の上で小さな虫を見かけるようになる。 いわゆる雪虫(学名はセッケイカワゲラ、別名ユキクロカワゲラということをメールで教えていただきました)、これを見かけると春を感じるようにもなる。 先日も、散歩で孫がその虫を見つけてあちこち歩きながら教えてくれる。 季節は確かにうつろい、そうした生き物たちも確実に活動を始める。特に冬から春にかけての変化は本当に急激に変化し、木々の芽も心なしか膨らんできているように感じられる。 私たち人間社会ではと言えば、雪との戦いにくたびれてほっとしている時期でもある一方で、3月4月は何かと気ぜわしく、疲れてきている。そうしたときに限って、体調を崩してしまうケースがよくある。 体調管理には十分な注意が必要な季節でもある。 自然界に順応し健康な日々を送るようにしたいものです。 今日は議会の一般質問の日程があり、二人の議員による質問が予定されている。 緊張の日でもある。

福寿草が咲いていた

(今年初めての福寿草と役場前を流れる伊達堰の水量も勢いがある) 昨日から3月定例議会が再開された。 冒頭、全国町村議長会長表彰として、佐藤正次郎議員が7期27年表彰、谷藤怜子議員、高橋健議員、佐々木正夫議員がそれぞれ4期15年表彰を受けられ、富田議長から伝達された。また秋田県町村議会議長会長表彰として佐々木健夫議員が3期11年表彰を受けられた。議会活動にご貢献されたことに対する表彰で誠におめでとうございます。 これからも村政発展のためにますますご活躍いただけますようにご期待申し上げます。 おめでとうございました。 このあと、議会日程により、議会に対する報告があり、私からは行政報告と施政方針を述べさせていただいた。 地方創生対策、あきた未来づくりプロジェクト、雇用創出、六次化産業としての農林畜産業対策、なるせダム対策、指定管理者制度の導入、などを含めた一般会計予算を39億4千万円とする予算を編成したこと、などを申し上げさらにはNHKラジオ第一放送の受信設備がFM波によってこの12月には実現する見通しであることなどを申し上げたところでした。 提出議案は37議案でそれぞれの詳細を説明し、予算については来週特別委員会で慎重に審議されることになった。 少し時間が出たので、庁舎の周りを歩いていたら、目の前のJAこまちの東成瀬支所の購買店前で、なんと福寿草が咲いているではありませんか!聞いてみると、東成瀬では一番早く咲く場所である平良地区から株分けをしてきて二年目になるとかで、きれいな黄色の花を咲かせていた。 日当たりがよいとこうも早くさくんですなー! この分だとしばらく長く福寿草の花を見ることができそうだ。

立春を待つ

昨日は立春。 この日の朝の天候が荒れると「四十八門荒れる」という諺があり、立春以降約7週間は天候が荒れるということで母親や先輩たちからよく教えられたものでした。 先日も、亡くなられた方の野辺送りに出かけた際にも、そうした諺を聞きましたし、田子内地区では「詰めにに雪が多く降ると一ノ沢の平がなだれる」と言うことが言われていることなども教わった。 そう言われると、岩井川でも村じりの長平でも大晦日には雪崩があった、、こうしたことにはよく注意しておいた方がよいような気がする。 そんなことを想い浮かべながら、昨日の立春は比較的と言うよりも、朝のうちは少し雪があったが、日中は好天で、今年は何とかそんなに荒れないでほしいなーとつくづく期待する気持ちが強くなった。 道路の舗装路面も黒々と出現しており、気持ちもゆったりとする。 庁舎の周囲から眺める景色も誠に気持ちがよい。 今日は除雪経費の増大などを中心にしたに補正予算、約6050万円を含めて総額7320万円の補正額の審議をお願いする議会の再開日です。 特に、年末12月の異常な降雪による除雪経費の増大が主な要因で、総額は39億5400万円の予算になります。

また荒れてくるか?

image image image このところ過ごしやすかった数日が 続いた。 天気予報によるとこれから寒気団が来るそうでしばらく続く予報にうんざりする。 ところで、このところの天候で、家の周りもすっかりしている。 雪の量も格段に少なくなり、昨年の積雪量を約50cm以上も大幅に下回っている。このままであればよいなーと思っているのが正直なところです。 2月5日には除雪経費などの補正予算を議会で審議していたただくことになっているが、これは、12月の除雪経費が異常な降雪によることと、今後の降雪を想定しており、秋田市に今日も出掛けるが、全く同じ秋田県なのか?と思いたくなるような市内の状況に、口説きも出てこようというものです。 東京で秋田の現状を話す話題と秋田市で我が村東成瀬村を話す際の雑談話題が非常に似通っている。お互い理解し会いたいものである。 そんなことを思いながら、夕食後の一時、孫たちはなんの屈託もなく走り回り、よじ登ったりして遊んでいる。元気なものです。

今年の議会開会

平成27年の村議会が開催され、今年は議会議員の改選年にあたり任期一杯の4月29日までの109日間とされた。 今議会には、米利用施設設置条例を議決いただき米粉などの米の利用施設として幅広く活用することにしました。また特別養護老人ホーム「幸寿苑」を湯沢市の「雄勝福祉会」を指定して管理をお願いすることにしました。福祉施設などの運営を民間に委託、指定管理などをする方向が年々強くなってきており、その運営にノウハウのある民間事業所に実際の運営をお願いし、これからも入居者に対するサービスの提供はしっかりととっていただけるものと確信しての指定管理です。 昨日は、この議会の後も多くのお客さんがご挨拶にみえられ、合併浄化槽の維持管理の問題、成瀬ダムの新年度予算が閣議決定されたことに伴い22億円あまりが決まり今後国会で審議されること、その予算額が昨年よりも少ない要因などを含めての話し合いをしました。 一方、NHK秋田放送局長さんからは、懸案であったNHK秋田放送のラジオ番組がFM波を使っての受信が年末までには可能に成るための受信中継局が蛭川と岩井川に建てられることになった。 この運動は10年以上も前から要望していたもので、やっと念願が叶うことになるといううれしい話でありましたし、粘り強く運動はするものであるとつくづく感じたところでした。 秋田県では初めてですし、全国でも4j箇所ぐらいしかない事業となり、災害強靱化対策の一環とはいえ今後こうした要望は強くなっていくものと思われる。 朝の散歩の途中、近頃あまり見かけれなくなった雀がたくさんいたのでパチリ!餌付けでもしているのか随分と多くいた。