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未来の選手たち

  二日間にわたって、ジュネス栗駒スキー場で行われたスキーの大回転競技は、予定通りに終了した。 競技結果は選手の技術と体力、精神的な面での総合的な結果としてタイムに表れ、悲喜こもごもの結果となったようである。 スキー競技、特にアルペン競技では一瞬のタイミングで大きなタイムロスをしたり、転倒やコースアウトをしてしまったりとなるなど、ことのほか厳しいスポーツである。 それを覚悟の上で、思い切って勝負に出るために、果敢にポールに挑む根性はすごいものがあるし、一発勝負にかける鋭い眼差しは迫力満点である。 スタートに立ったその姿勢にもその意欲がありありと表れ、誠に頼もしいい限りでもある。 そうした勝負の前の姿勢と打って変わって、ゴール後の表情もまたそれぞれ違いがあり、遠くから眺めていても楽しいものがある。 表彰式ではお互いをたたえ合い、次の機会での雪辱に燃えてもいた。 今回は、小学校1、2、3年生の男女のキッズレースに50名を超える参加者があり、それぞれに父兄が付き添い、祖父母の応援者もあるなど、未来の選手たちが可愛らしく参加していた。 それにしても、滑り方にはかなりの差があり、保護者の力の入れようにも、この大会を見ても強く感じた。来年にはどんな滑り方に変わっているのか楽しみである。 大会の後は、恒例の抽選会があり、子どたちばかりか保護者の方々も誰一人帰らずに参加し、大賑わいであった。 何せ、スキー板が当たるんですから当然ですよね! こうした形で、冬季スポーツの振興につながれば何よりであり、雪国にとってスキーは欠かすことのできないスポーツである。 ましてや、スポーツ立県を標榜しているわが県ではもっともっと力を入れてもよいスポーツであると思っている、冬季スポーツを大いに企業や秋田県全体も応援、支援をしていただきたいものである。

賑わったスキー場

少し落ち着いた天気であった昨日のジュネス栗駒スキー場は、久しぶりににぎわった。 それというのも、秋田県スキー連盟公認・2014ジュネスカップスキー大会が2日間にわたって行われる初日であったことと、2連戦での総合成績を争う大会であること、さらには入賞者は秋田県グランドチャンピオン大会への出場資格が得られる大会に加え、今年は全国小学生アルペンスキー大会の秋田県予選レースを兼ねての大会など一段とレベルアップした大会になったことにより、多くの参加者でにぎわったし、応援に駆け付けてくれた保護者、祖父母などで久しぶりに活気あふれるスキー場になった。 また、この大会は秋田県スキー連盟、DOスポーツ、AKTテレビのご後援によりたくさんの商品、抽選会、さらには3月になってから、この大会が、解説付きで約1時間にわたって放映される予定もあり、大変好評でスキー愛好者からは喜ばれている。 2日目はキッズレースも予定されて可愛い小学1、2年生も参加してのレースも行われることになっており、大いにご期待していただきたいと思う。 昨日は、このほかに、全国森林レクリエーション協会(会長・三浦雄一郎さん)の秋田支部主催(大久保蔵王ロープウエー相談役)の親子スキー教室が開催され、約40名近くが参加しての教室も開催されるなどの行事もあった。 それぞれで、少しの時間挨拶をさせていただきました。 少しは豪雪も落ち着いてくれると、休日はこのように次第にお客さんも増えてくれるように思っている。 少しほっとしているところで、ほとんど終日スキー場にいて、お客さんからの要請でデジカメのシャッター押しを手伝ったり、初心者のスキーつけを手伝ったり、深雪に入り込んだお客さんの脱出を手伝ったりして過ごした。 少し疲れたかな?  

シャベローゼに芸能発表

  (秋田おはら節)                                                  (お客さんたち) (惜しくも3連覇を逃してしまった) (小学生の寸劇)  (最優秀の保育士さん方の寸劇) (昔っこの会の「おさんこの嫁やり」を語る) 第3回目になる東成瀬村の方言を自由に使いこなして、発表する大会で、題して「さあ・シャベローゼ大会」。 今年の参加チームは小学校の部が寸劇に3チーム、中学校の部には漫才に2チーム、大人の部には寸劇に4チーム、漫才に1チームの合計10チームが思い思いの構想で、たくさんの方言を組み込んで、会場は大笑い。 連続の出場チームが2チームあり、その1チームは3連勝に挑戦したが、残念ながら今年は僅差で敗れてしまったようでした。 優勝した保育所の保育士チーム・なでしこnaruseが豊富な方言とストーリーがよく見事に最優秀賞を獲得した。 今年は、国文祭の方言を全国に紹介することにしており、前段としての大会になったような気がしている。 みなさんありがとうございました。 そのあと、村の芸文協のいろいろな催ものやステージ発表があり、終日にぎやかな集会施設「ゆるるん」でした。 一方スキー場では、お客様感謝デーが開かれ、餅配り、宝さがし、お楽しみ抽選会でにぎわっていました。  

着実に育つ後継者

昨日の夕方、村のジュニアアルペンスキークラブ(JJR・ジュネス・ジュニアレーシングクラブ)の今シーズンの中間報告会が開かれ子供たちと親が一緒になり、このクラブの指導を行っているコーチたちとの中間報告会があり、呼んでくれたので出かけた。 最初はいつも通りの進行であったが、1時間ほどしてからの報告会が俄然と熱を帯びてきた。 始めに、中学生に対して今シーズンのこれまでの競技会での、自分で足りなかった点を一つ、練習での反省点、さらに今後の目標を述べなさいと、コーチから求められ、それに対して中学生はしっかりと自分の考えを述べていたことには驚かされた。 技術的な面はもとより、指摘されていたことをしっかりとおぼえており、それに対する今後の自分の努力目標をしっかりと持っていることに感心させられた。 また、小学生に対しても、これまでの大会での反省点、これからどんな人の滑りを目標にしたいかなどと極めて具体的にそれぞれの考えを話すように求められているのに対し、小学校3年生からの子供たちがこれまたしっかりと話していた。 久しぶりにこの会に出席したが、すっかり様変わりしていたし、何よりも親がおる前で、コーチの面々が鋭く指摘し、親子ともどもに考えさせらるように指導していたことに驚きを感じた。 しかも、親たちの中には先輩コーチがおり、そのコーチから指導してもらったコーチたちである中で、堂々と指導方針、子供たちに欠けていることを、鋭く指摘していた。 確かな後継者がしっかりと育っていることをこの目で確認し、その雰囲気をしっかりと感じることができ、とてもうれしかったし、頼もしくも感じたところでした。 確実にこうした指導者が育ち、スキーの普及のために、お互いが連携し合えるような体制になっていることにものすごい充実感を感じてうれしかった。 中間報告会は子供たちと一緒の食事会でもあるし、親たちとコーチの懇親会でもある。 そんな中でも、食事は食事、飲み会は飲み会、話は聞くときは聞く、しっかりとしたけじめをつけたこうした報告会は素晴らしいと思った。 こうした中から、全国スキー大会にも出場するといった成績をしっかりと残していることは素晴らしいことであり、これからもしっかりと応援をしていきたいと思っている。 いやー、本当に頼もしく感じられた報告会でした。

建国記念の日

  建国記念の日の昨日は、好天に恵まれ朝から青空がのぞく気分のいい日でした。 朝から行事が入っており朝ごはんもそこそこに9時にはスキー場での挨拶に出かけた。 32回目になる横手市・平鹿郡の教職員スキー大会が、ついに今回を最後に残念ながら休むことになったとのことで、終わりにあたっての挨拶をさせてもらった。 郡市単位でのこうした冬の行事はほとんど行われない中で、よくぞこれまで続けてこられたものであると感心していたが、ついに参加者も20名を切るような状況から休止ということになったようです。 事務局も非常にまじめな方々ばかりで、わが村のスキークラブなどとも連絡を取りスキーの普及に大きな役割を果たしたものと思っている。 かっては、私の高校のときの遠藤五平先生もこの大会には出場しておられ、スキー場で会うと「おー元気でやっているか」とただそれだけで、にやりと笑って豪快に滑りまくっていたことがつい昨日のように思い出された。 先生方とは、おかげさまでいろいろな機会にご一緒するときもあり懐かしい大会であった。 先生方も、若い世代の先生方にはあまりスキーをやる方も少ないようで、どうしても年配になってしまったようです。 スキー場には、シニアスキークラブ員を募集しており、それに加入してこれからもぜひスキーを楽しんでいただきたいことを申し上げて挨拶にさせていただいた。 この後、孫とスキーをやり、午後からの横手市増田の重要伝統的建造物群保存地区選定記念シンポジュームと祝賀会さらに岩井川地区の地域づくり推進協議会と大黒学級、役場民生課などとの共催事業である桂三若師による落語会が行われ、そのあとの懇親会など盛りだくさんの事業が詰まった一日であった。 スキー場も久しぶりの好天で、お客さん多くほっとしたところでした。 大学3校のスキー部合宿も行われ、激しいポール挑戦も見学でき、子供たちにも良い刺激になっているようでした。 好天の祝日で建国記念の日様様でした。