ノンセクション, 芸術・文化 魁新報140周年記念 2014年7月3日(木曜日) 爽風雲 昨日、一昨日と記念の行事があり秋田市に出かけた。 一昨日は日本赤十字社の日赤病院の開設100周年記念式典、昨日は地方紙の中でも全国4番目の発行部数を誇り、押しも押されぬ代表地方紙「秋田魁新報」の創刊140周年という大きなお祝いに出かけた。 小笠原社長からは二つの社是のもと新聞人としての自覚、使命を全うしつつ、社会に役立つ新聞の発行に今後も務めるとの力強い挨拶があった。 来賓の共同通信社社長からは、魁新報の「魁」が大きく堂々と他に先駆ける意味合いがあり、歴史、伝統、報道内容など堂々とした論陣を張ってきた経過が述べられていた。知事からは、新聞が世の中にはなくてはならいものとなっている。職務がらいつもいいことばかりではなく結構批判もされている。しかし、それはそれとしてやむ得ないことである。これからも魁がますますその使命をしっかりと果たしていただきたとした挨拶であったようでした。 それにしても、140年の魁の歴史は重く、多くの苦難の道があった事も知った。 明治7年の創刊とは大変な歴史であることを知り改めてその凄さを感じた次第でした。 会場には各界の著名人も招待されていた、元東大総長の佐々木毅氏ご夫妻、作家の西木正明氏、俳優の佐々木希さん、なだ多彩なお客さんで和やかな祝賀行事であった。 一昨日は秋田大学学長さんとこの秋に予定している連携協定のお約束をしていることについてのご挨拶をし、その際にご講演をいただける予定の西木正明さんにも昨日ご挨拶をしたところでした。 また一昨日は銀行さんと地域おこし会社との連携協力の協定についてのご挨拶もさせていただけた。 こうした形で、いろんな場面でのお付き合いはとても大事なことであるように感じている。 当然、国会議員さんにも成瀬ダム関連の事業について具体的な事項についての御願いに伺うことも話しをさせていただけた。 一方、国会議員さんからは、過疎と学力のことについて調査がてら来村したいとの話もあった。 小樽市の中学校から娘の旦那さんが調査に伺うのでよろしくとの挨拶などもあった。 新聞で作ったフアッションしょうもあり、また、佐々木希さんのトークもあり会場は華やかなものにもなった。
ノンセクション, 政策 いよいよ7月 2014年7月1日(火曜日) 爽風雲 今年ももう半年が過ぎた。 あっという間のような気がする。 選挙の年でもあり、いろいろと悩みながら新年を迎え、豪雪に明け暮れる日々を過ごして、自然との闘いが、いかに厳しく、高齢化社会に向かってその対応のむずかしさをも全面で受け止めなければならない状況を、どのように解決していくかは今後の大きな行政施策となってくるように感じており、その対策に前半は費やしたようにも感じている。 そんな思いの中で梅雨入りから本格的な夏に向かう7月、村政も各種の事業が順調に計画的に執行されている。 大きな事業も発注され、天候の良い時期にどんどん進めてほしいと思っている。 7月3日には議会の臨時会を開いていただき、選挙でのお約束をした事業の計画を具体化した補正予算案をご審議していただくことにしており、これが議決、決定されると直ちに実行に移してまいりたいと考えておるところです。 給食費の無料化や、ふるさと納税対策、交流人口対策、準村民制度なども具体的に取り組むこととしたい。 より活発な議論をし村政の活性化に向けてさらに懸命な努力をしたいと考えているところです。 このほか7月8月は国に対する要望など来年度事業に向けての精力的な活動の時期でもある。 心して頑張らなければならない。 今朝の天気は、「梅雨」だ。
ノンセクション, 芸術・文化 小難しい話? 2014年6月26日(木曜日) 爽風雲 政経懇談会の講演会にでた。 最初から出席出来ず途中からでたら、何やら哲学者が次から次に登場する講演会で、講師も東京大学の家教授で、全てを科学的に解明してのお話しであるようであった。 しかしながら後半に入ると、極めて具体的な話になり、とても関心深く聞くことができた。 間違っているかもしれませんが、拾い読みみたいに感じたことを述べてみると次のようなことがあった。 例えば、朝食と学力で、朝食を食べている子供が学力が高いのは確かであるようだが、その根拠となるとなかなか判断が難しいこと。納豆を食べると頭がよくなるなどはかなり眉唾ものではないか。(根拠が科学的に表せない) あるいは、世論調査、選挙の当落予測など乱数発生による無作為抽出は結構難しいこと。 また、マスコミは珍しいこと、センセーショナルなことを選択して報道する、日常の平凡な営みが報道されることはまずない。そこには選択バイアスがない。 次には、二分法的思考の注意点として、リスク評価に関して「ここまでは安全」「ここからは安全でない」とははっきり分けられることはむしろ稀である。 白か黒かの二分法的思考に陥り、安全か危険かと答えを求めたり、ゼロリスクという非現実的な目標を要求したりする議論になりかねない。 グレーゾーンはつきもので、単純な二分法的思考では、本質が見失われ議論が不毛になる。 いろいろな場面で意思決定者としての市民は、科学を盲信する事も逆に科学、技術に対して謂われのない不信感を抱くことも健全な姿勢でなはい。 どうしてそれが言える?と突っ込んでみよう。 結論の確からしさを自から判断する努力が必要である。 報道は珍しい事象を選択的に採り上げるとのこと、それは当然のことではないのかなー、と思ったがどうだろうか? リスク評価は二分法的単純思考に陥らないよう注意しよう。と結んでいた。 哲学的で「斜」に構えているように感じたが、よくよく考えてみると、なる程とおもってくる。不思議ですねー。 何だか分かったようで分からないような講演であったが、考え方としてあるいは、判断のありかたについては参考になったような気がした講演会であった。
ノンセクション 会議資料は1枚で! 2014年6月25日(水曜日) 爽風雲 定例の会議資料は時間を有効に活用することと効率的にするためにも要点筆記でA4版一枚にする対策が群馬県庁で取られているそうです。 それはとても大事なことであるように思う。 流されてきている資料をそのままコピーして会議に出されても、それを理解するまで相当の時間が必要で、できることなら要約して資料を出してほしいと思うことが常であった。 それを、難儀をかけるが、相談したいことの要点をまとめて資料として出してもらうとありがたいと思っていたが、今回そうした対策をとっていることを知りできればそうしてもらいたいと思っている。 担当者は難儀することであろうがぜひ取り組んでほしい事務改善の一つであると感じた。 徐々に定着するように取り組みたいものである。 一年中で一番昼の時間が長い「夏至」が過ぎて、いよいよこれから段々に昼が短くなっていく。 ここいら辺りで一番昼の時間が大体15時間30分ぐらいが最も長いようで、これからは冬至に向かっていく。 それでも、わが村里はこれからが夏本番、夏の花も盛んであり、ゲンジボタルも昨日の夜一匹会合の帰りに山際で見ることができた。 この夏は冷夏の予想であるが、どうなんでしょうか? 田んぼのイネもすっかり活着しているようですし、ぶんけつの進み具合と気温が今後気になるところであるようです。 そうした情報交換も分かりやすく「紙1枚で」理解できるような情報、どんな議資料でもそうした取り組みを実践してみたいものです。
イベント, ノンセクション 誇らしい思い 2014年6月18日(水曜日) 爽風雲 WCブラジル大会での日本の負けにはがっくりしていた、いつものようにリードをしてもいつかはやられてしまうのではないかという思いでハラハラしていてテレビ観戦しているが、案の定後半あっという間に逆転されてしまう。 そのまま長いホイッスルに、やっぱりかと思ってしまうのにも慣れてしまっているのにきずかされている。 どうにもやりきれないでいた昨日、思いがけなくその試合の後で、日本人サポーターが観戦したスタンドのごみ拾いをしたことが報ぜられ、多くのマスコミから称賛の声が上がっているとの報道に「やったー」と思わずそれまでのいやーな気分が吹っ飛んでしまった。 素晴らしいことである。 この行動は、いろんな日本でのイベントなんかでも見られることであり、自然とそうした行動を自然な形でみんなが自然発生的に行ったことでしょう。 こうした国民性はどこの国でもまねのできないことではないのではないだろうか。 何となく誇らしい思いが心の底から湧いてきた。 普段からわれわれの周囲でもそうした心を持つことの大事さは持ち続けたいものです。