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年頭の挨拶

IMG_1328 職員に対して年頭の挨拶をした。 今年の仕事始めは時折陽射しもさす穏やかな天気で、今年一年も明るい年であることを期待したいと思っている。 年頭の挨拶では3項目ほどを話して協力を求めたところです。 一つ目は、劇的な変化が予測される村内の動きに対しての職員としての対応のあるべき姿勢を述べたところでした。 これは、成瀬ダム事業が本体着工に向けて大きく動いていく来年以降の準備期間でもあり、これに対する研究、予測をしっかりと持って所管課のみならず職員全体がこの課題に対して取り組み、村のためになる事業としての位置付けをしてほしいことである。 二つ目は、こうしたことを前提に、スポーツ試合であれば攻守があるが、決して守りに入るのではなく積極果敢に攻めていく気概を持ってほしいことを期待したい。 三つ目は、地方創生関連事業が具体的に進行することになり、その進捗に当たってはその情報を共有して着実に進行管理をしつつ目的達成に向けて最大限の努力をしてほしいこと。 この3点について具体的に述べたが、これまでも述べてきた「前例踏襲の打破」は引き続きそれぞれの事業推進に当たっては、見直しを図りつつさらなる充実を図ってほしいし、職員の融和を持って職場が明るい雰囲気の醸成の場となることを願った。

雨の正月

IMG_1320 IMG_1319 IMG_1321 IMG_1322 IMG_1322 IMG_1323 年賀状の整理を終えてさてスキーにでも行こうかと考えていたら生憎の雨模様で、これは遠慮したほうが良いと箱根駅伝をすっかりテレビ観戦。 青山学院の往路完全優勝は見事なものでした。 この大会には秋田県の高校からも4人ほどが選手登録されていたが今年はどうだっただろうか?確か羽後町からの選手もおったはずでしたが? 昨年に引き続いての2連覇が濃厚となりました。 箱根駅伝の陸上部の主題にした映画を観戦したことがあり、選手と監督、キャプテンの役割、選手の個性などがよく演技されておりその練習の厳しさ、同僚選手の協力など箱根駅伝にかける熱い思いが鮮明に思い出された。 トップグループの選手よりも10分以上も離されてタスキを継ぐ選手の懸命さに思わず眼がしらが熱くなり、テレビに向かってがんばれ!がんばれ!と声に出している自分がおかしくなった。 ところで、スキー場は雨のため残念がるお客さんが多かったようで、なぜか県外からそれも岩手、宮城からの客さんが多かったようです。 その理由が、東北全体の雪不足の中岩手県の夏油高原シーズン初めからゲレンデ状況がよく大盛況で入場制限をされそのためにジュネス栗駒に回ってきていたようです。 ジュネス栗駒スキー場は全面滑走が可能で何とか営業しているが、よそのスキー場が気の毒な気がしてなりません。

あけましておめでとうございます

IMG_1317 IMG_1318 穏やかな元旦を迎えた。朝方になって軽い雪が降り積もり20㎝ぐらいになった。 この雪も秋田では県南地方に多く降っているようで、特に湯沢市や東成瀬などが多いようだ。 雪はは降るべき時にはしっかりと降ってもらってもらうのが一番いいようだ。 今年はどんな年になるのかまだまだ予想もつかないが、村にとっては多くの事業が進行中であり、その成果、効果が具体的に出てくる年になるものと感じている。 農林畜産業、教育、観光、物産、地方創生関連事業と計画など村の将来にとってどれをとっても重要な位置づけとなる事業である。 これらの事業や計画の推進に当たっては、より一層の充実を図るべき努力を職員とともに村の皆さんのご意見もうかがいながら前進していく年にしたものである。 今年もより一層のご協力ご指導をいただけますようにお願い申し上げます。 本年もどうぞよろしく!

激動の一年

DSC_2697[3] 今年は私にとって激動の一年でったように感じている。 前齊藤正寧井川町長の急逝による秋田県町村会長 を引き継ぎ、東北ダム事業推進連絡協議会の幹事長就任等の役職が一気に集中した年であった。 それに加えて、ダム事業の懸案事項に対する具体的な方向に向けての交渉や地方創生事業の方向性の確定と指示、日本でもっとも美しい村連合の継続に向けての審査、世界大会が美瑛町で開催。 村議会議員選挙、地方創生事業の具体化に向けて事業が急ピッチで進行したことなど、実に広範な事業展開となった。 それだけに極めて充実した一年となった。 加えて、8月には、懸案であった友好団体である、アメリカ・コロラド州デンバー市の日本館(本間学館長)との交流研修と今後の方向性の対応を具体的に示すことができた。 これらをしっかりと検討し、キタルベキ新たな年の参考にしたいと考えている。

インフレ条項の適用

IMG_1299 工事請負契約において「インフレ条項」なるものがある。 しかし現実にこれが発効する状況になるための条件はいくつかの経済的、景気の状況などがあって初めて適用になることになろう。 これが現実のものとなってきているのが、我々が構成している湯沢雄勝広域市町村圏組合が発注しているゴミ処理施設整備事業においてその申請が契約条項に基づいてなされるようである。 3年間の継続事業であり、事業規模も総額40億円を超える規模であり、受注者とすれば当然権利を行使しての申請であるわけである。 最近の経済、景気動向からすれば、賃金の値上がり資材の高騰などで当初契約時点からすれば対応が厳しいことからそうした事態に対処するための規定であるわけですが、その申請額も数千万円単位になるもので、その基準日によっても大きく変動することになりかなり慎重な検討が求められることになるようである。 我が村では、そうしたことの経験は記憶にありませんが、現実問題として今後あり得ることであり勉強しておかなければならないことになると感じたところでした。 昨日の管理者会でも丁寧な説明がなされ納得したところでした。 大型工事では今後常にこうした事態が発生することも予想されることになりそうである。