カテゴリー別アーカイブ: 日美連合

日美連合総会

image image image image image image image 日本で最も美しい村連合の総会と学習会が発祥の地、北海道美瑛町で開催されています。 7つの町と村でスタートしたこの特定非営利法人も、順調に会員数を増やし 今年で54町村となりました。 私たちの村は20番目の加入でしたが、今年は加入を認められた時点からの改善策を確認する、再審査の年で、結構厳しいチェック項目があり、しかも点数制度となりどうなることやら。 今年は連合結成から10周年と言うことで、フランス、イタリー、ベルギー、カナダ、世界連合加入予定のドイツからも代表をお迎えしてのせかいたいかいの総会も開催される。 交流会では其々の代表から挨拶があった。 学習会では、イタリーとベルギーの実質運営責任者の講演があった。 美しい村連合の加入団体が自立するための方向をしっかりと示してくれた。 全て実現しなくとも、何とかそうした方向に仕向けていかなければならないと感じた。  最終目標は、美しい村として将来に向けてしっかりと自立するためにはどうするのか?そのためには、連合の運動をしっかりと確認しつつ、将来に向けてしっかりと方向づけていかなければならない。 それは、財政的に経済的に自立するためであり、それは連合の目的でもあり、我が村にとってもその目標にすることにはかわりがありません。 学習会では、、このほかに、フランス料理のシェフと「スマートテロワール」の著者で、連合の副会長、松尾雅彦さんから、スマートテロワールの実質的な取り組みが熱くかたられた。

子どもと未来に向けて

日本で最も美しい村連合東北ブロック会議・研修会が小坂町で開かれた。 午前中に交通安全住民の集いで挨拶を終えて約3時間をかけて秋田県の最南端から、最北端の小坂町でのブロック会議のシンポジュウムにやっと間に合わせてもらった。 基調講演は杉連盟常務理事の標題に関わる加盟団体の取り組みを中心にした紹介があった。 その紹介の中で我が村の教育に対する取り組みが具体的に紹介されるなかで、これからも教育についての取り組みにはより充実して行かなければならない思いを強めた。 もともと日美連の活動は地域遺産を守り維持していくことから、人材、教育、子育てなどより広い分野から日本の地域、村をどう展開していくかという方向、つまりはよりフランクに取り組み、息の長い運動になるのではないかと考えていたので、とても自由で柔軟な発想となりつつあり大歓迎である。そんな発想は連盟の方向でもあるようで、我々の村でも住民が自由な発想のもとで、この運動に参加してもらうよう努力しなければならないう思いを強くした。 今回は、ブロックで8団体目になる福島県大玉村を含めた団体からシンポジストが参加して標題の意見交換会が行われた。 村からも、谷藤児童館長がシンポジストとして参加してもらい、標題の活動状況をしっかり発表してもらった。 約2時間のシンポジュウムのあとは意見交換、参考になった。 このあと、雪のなか、二日前から始まったクリスマスオープンカフェに参加した。 電飾点灯から子どもも参加したこのイベントもとても雪のなかでも楽しいものでした。

緊張の連続

今月は大きな事業が連続してあり、かなりハードな動きをしたためか、少し体力的にも精神的にも疲れが残っているような週初めである。 それに加えて、台風19号がかなりの大型で、村の事業に参加してくださる方々も交通機関の乱れやその動き、対応に職員は懸命に対応してくれたようで、何とか無事に終えることができそうである。 国文祭行事もまさしく、文化の原点でもあると思われる、昔語りや、方言など、地域に根ざした文化をしっかりと伝承しつつ、後世に残し伝えていくえていくことの重要性を「伝承文化」として確認し合えたものと確信しているところである。 先週は、医療保健部門では極めて権威のある保健文化賞を受賞することができましたことは、この上ない喜びであり村としても大きな誇りでもありました。その上天皇皇后両陛下にも拝謁することができ感激でもありました。 また、国保地域医療学会では村から4名の学会発表があり、これまで一番多い発表でありました。 このように医療、健康、福祉、教育など村が重点的に取り組んできた分野であり、これからもこうした取り組みを積極的に推進していきたいと考えているところであり、励みにもなりました。 そんな一方で、かねてから進めていた私の実家の解体作業が出張から帰った11日にはすっかりかたづけられ更地になっていた。 やむを得ない事情ではあるものの、どこか誠に寂しい限りで、自宅に入る前に実家の前にしばらくたたずんで育った当時を思い起こしたところでした。 時代は変化していくものでしょうし、空き家となってしまってはどうしようもありません。 複雑な気持ちで一杯でしたが、翌日からはそんなこととは別に忙しい日々を送っている毎日です。 昨晩は我が家の3年生になる孫が、野球スポーツ少年団の紅白試合があり、初めてバッターボックスにたち、レフトの守備位置についたそうで、いきなりデッドボールで出塁、それも緊張のあまり避けることができなかったりであり、出塁をしても足が震えて走ることができなかったなど、大笑いしました。夕食はたらこ飯のお寿司で初デビューをお祝いをしました。    

国文祭大好評

  国民文化祭「日本で最も美しい村」・昔っこの祭典が、今日10月13日午前9時から、東成瀬村地域交流センター「ゆるるん」で行われた。 全国からこの事業に関心のある方々が参加してのイベントであり、参加者は九州宮崎県高原町や福岡県東峰村、和歌山県、長野県、新潟県、福島県、栃木県、山形県、岩手県、青森県など広範な地域の語り部、方言などを紹介するもので、こうした分野に関心のある方が大勢参加してくれた。 受付で準備したプログラム450部が全部配布され、急遽追加する嬉しい状況であったようで、スタッフを含めると500人近い大きなイベントになった。 昔語りは、地域であるいは家庭で語り継がれてきた伝承文化であり、人としての生き方を物語で教えることであったり、守るべきルールを子や孫に教え伝えてきたことの歴史であることが、語り部によって心豊かに紹介された。 会場全体が一体となったほのぼのとした雰囲気で包まれ、とても穏やかなイベントとなった。 時間も少し押し気味ではあったものの、全体的に誠にスムーズな運営であった。 会場の外では、村内の物産の出店もあり、地元産の食事の提供などで大好評であった。 開発された特製弁当も好評であった。 台風19号の影響で飛行機の欠航が相次ぎ、九州便の利用者の方々には大変やきもきしたことであったでしょうが、無事に間に合い、出演していただいた。 村内外から本当に多くの参加者があり心から感謝したいし、準備から本番と献身的にご協力いただいた実行委員会の皆さんに心からお礼を申し上げたい。 本当にありがとうございました。 今年最大のイベントも一段落した。この国文祭も秋田県ではしばらくないわけで、それを無事に成功裏にやり遂げられて本当に安心しているところです。

週刊朝日に美しい村

日本でもっとも美しい村連合の最終日には、今回の会合の集約みたいなシンポジュウムで終わった。 目指すべき方向を探るべき学習会をヨーロッパのベルギーの吸収合併から分離独立を勝ち取り小さいながらも豊かに美しい村として運営されている自治体視察の報告を兼ねた経過からの提案がなされた。 1・経済的自立 2・住民の自主的活動 3・世襲財産 などが提起され、これに対する学習会参加者の意見交換が活発に出された。 民間参加者と自治体参加者の微妙な食い違いも感じられたが、出来ない・できても無理・何とかなる・のいずれに挑戦するかに係っているように感じた。 相当な抵抗もあるでしょうが、30年先を見据えたビジョンを持ち首長がやらなければならない。そのためにも学ぶこと、それは、「百聞は一見に如かず」でまずはその地域だけでの学習は「旧来の村があるだけ」でありほかの自治体や是非海外を何回も何回も勉強すべきである。その一例として我が東成瀬村も紹介された。 この基調講演をした松尾さんは連盟立ち上げたお一人で、あのカルビー食品の創業者でありそれだけに力強い説得力がある。松尾さんは村を訪問し、実際に小中学校の授業をみての感想からのご意見と思う。 更に、自立へのビジョンとして、広域連合で自給圏に参加する意義、TPP、国の政策は農村の敵であるとまでいっておられた。最後に、「人」という資源が日本では最大の″未利用資源″である。 ところで、この日にあわせたように、9/30発売の週刊朝日グラビアに美しい村の写真が特集された。 その記事が、村出身の佐々木桂さん企画提案して数年、ついに週刊朝日の編集者に採択、しかも、須川湖も最終ページに掲載、記事に″佐々木桂″撮影・備前博和とあるではないか!同級生で週刊朝日に!驚いたなー。 記事提案の趣旨はフエースブックデ知ったが、我々がこの運動に参加する前から関心があったことに、さすが確かな将来を見据えた見方、考え方があると感じた。 最終日の弁当は東塩原村のご婦人方の手作り弁当とてもおいしかったし、この3日間事務局としてお手伝いしてもらった北塩原村役場職員の一人が村の椿川出身の高橋(現・福地)梨江子さんできびきびと大活躍でした。 それぞれの地域でがんばる人材がどんどん出てきてうれしい限りです。 一昨日の新規加盟の署名の担当をしていました。