カテゴリー別アーカイブ: 日美連合

日美連合フェスティバル

image (囲炉裏を囲む参加者) image (ご本陣跡) image (妻籠宿) image (妻籠宿) image (柿と栗きんとんのお菓子、1つ310円) 日本で最も美しい村連合主催のフェスティバルが、長野県南木曽町と木曽町を会場に開かれている。 秋田は晴れていたが、南木曽町は雨でした。 講演は、中山道・木曽路の妻籠宿を守り育てた小林さんの講演を途中からお聞きした。 伝統的な建造物群である妻籠宿を「売らない、貸さない、壊さない」を基本コンセプトとして、守り育ててきたその取り組みを紹介してくれました。 やはり、こうした取り組みををなさる方々は、その奥深いところに並み並みならぬ熱いものを持っておられ、その強い意志が伝わわってきました。 そのあと、妻籠宿で研修した。さすが重要伝統物群としての指定を受けている地域であり、懐かしくじっくりと見ることができた。 あいにくの雨で、残念ではありましたが、心の休まる地域でありました。 干し柿に栗きんとんが入ったお菓子は絶品で、美味しかった! ウェルカムパーティも久し振りにお会いした全国の日美連合の会員と交流ができ、とても有意義な一時でした。

人間ドッグの結果

image 先日受けた人間ドッグの結果がでた。 要精密事項が2項目ほどあったが、この項目は毎度指摘されて、その都度精密検査を受けているが、「問題なし」としているが、こうも毎度指摘されると気にもなるが、これから、日程を見ながら受診しなければならないだろうなー。 眼科と、循環器系統で、加齢によるものであろうと思っている。 このところ、出張続きでちょっとくたびれているのだうか風邪気味であるが、これから中部国際空港経由で長野県の南木曽町での、日本で最も美しい村連合のフェスチバルに参加のため、4名で参加。 今は晴れているが天気は午後からは荒れ模様の予報。

有田町の課題

image (有田焼の鉱石山) image (初代町長.toto創設者・の旧家での説明をしてくださいました町長) image (柿右衛門窯) image (伝統的重要建造物群が3kmにわたって立ち並ぶ) image (改修工事中の主屋) 行政視察の三日目は、有田焼の佐賀県有田町を視察した。 来年が有田焼400年目の記念の年。 原材料の鉄分を含んだ山を所有してる有田町であるが、その山全体を掘り出し現在は僅かにその場所を使ってはいるがそのほとんどは、優秀な鉱脈を持っている天草から運んでいるとのことであった。 一般的に、有田焼は値段が高い!との感触であるが、1300度の高温で約3回も焼きを入れる作業と独特の色合いと、それが変色しない技術、陶器と磁器の違いなどを考えると、その有田焼の特徴からしてもさもありなんといった感じであった。 しかし、最近は、お茶碗一つとっても割れたら100均で買える時代で、その販売額は、激減し、極めて厳しい環境にあるようでした。 400周年を契機に、来年は大きな構想のもとに、次の時代に向けた人材育成などや、これまでの商品を持ち歩いての営業活動から観光客誘致等総合的な振興等に向けて、来年一杯徹底的なキャンペーンを張る計画であるとのことであった。 柿右衛門窯等も実際に見学させて頂きましたし、ここでは職人さんがたが35人ほどでそれぞれ完全分業で、それをトータルで作品として完成させるのが、伝統の家系を引き継いだばかりの、15代柿右衛門さんの重要な役割となるとのことであった。 有田焼の窯元凡そ200軒があるがその建物の多くが伝統的重要建造物として文化庁から指名を受けており、その建物も約3kmにわたってあり、落ち着いた町並みでもあった。 しかし、その3kmを一般車両がある程度のスピードで走るものですから、結構問題となっていることから、そうしたことも今後の課題となっているとのこと。 ゴールデンウィークには、毎年有田フエアーが 開催され、100万人が来るそうです。 町長さん自ら説明をしていただき、初代村長から寄付された家での交流会でとても活発な街であると感じたし、説明を受けることが大事なことでもある。 地方創生対策でも積極的にこうした事業に当てていく計画と感じたところでした。 課題や規模は違っても、悩みは同じであるとお見受けしたところでした。

5年間の活動を再評価

IMG_0004 IMG_0007 日本で最も美しい村連合に加入を認められて5年を経過、この間認定時に課題とされていた事項について、どのように具体的に改善し、或いは新たな取り組みをしているのか、また、連合として新たに今年度から再評価基準を設定し、二ヶ所目の再審査にわが村が選定された。 二日間にわたる再審査は、一日目は現地視察、二日目の今日は審査員から約二時間にわたるヒアリングを私自身が受けた。 今回は、認定時からすると、多くの項目でこんなに改善し、新たな取り組みをしてきたことがあったんだと言う思いが強かった。 特に、農業を中心にした一次産業の取り組みに対して、大きな評価を受けたように感じているし、教育にたいすcる取り組みも評価されたと思っている。 一方、スキー場とやまゆり温泉の位置付けをスキーリゾートとするのか、ph9・8のアルカリ温泉を癒し系の優れた温泉、更には地場産物を活用した料理の工夫、等により徹底した宣伝によって都会からの誘客が可能ではないか? 折角の温泉でありながら、浴槽の看板等は頂けない! 位置付けを考慮する必要がある。 更には、特産品、米粉カステラ、トマトケチャップ、トマトピューレ、に対する改善点、今回は「あずきデッチ」に対する評価が大きかった。 教育に対する評価は大きく、グローパル夢ミーテングに対する評価は高く、そうした評価の大きい項目を、遠慮することなく堂々と主張する必要性がある。 最後には消費者サイドの立場での販売を第一に考え、生産者での販売であってはならないとのご意見には全く同感であり、改めてそうした視点での対応を強化しなければならないとも感じた。 再評価結果は分かりませんが、いい結果を待ちたい。

戦略会議と世界連合

image image image image image image image 日本で最も美しい村連合の会合で、私が一番関心のある会議が「戦略会議」である。 今回はあらかじめ、事務担当補佐役の会議で事前に3つのグルーブ討議の課題が設定されており、それに基づき話しあったために非常に効率的な討議内容であった。 1・住民の自主的参加 2・経済的自立 3・世襲財産 で討議した。 厳しい条例制定もあろうが、緩やかに住民が自然と馴染んでいくような美しい村としての取り組みができるような、美しい村という「冠」をつけて美しい村運動の認知度を高めていくこととした。 経済的自立するためには、日本の農林業を大事にした雇用、六次化産業、新たなエネルギーを中心に経済的な活性化を具体化していくこと。 世襲財産については、其々の地域によって特徴があり、努力していくこととした。 また、連合の再審査に当たっては、これまでの点数制度から、今回話しあった戦略会議での3項目などを中心にその取り組みを重点的に審査することが再審査の改革として示された。 少し、気が楽になった。 というのも、景観条例などがある意味、制定することが求められていたことや、住民の理解、認知度をどうするかなどまだまだ時間のかかる運動であり、今回の会議で、これまで通りじっくりと取り組んでいきたいと感じたところでした。 午後からは美瑛の丘や著名な写真家・前田真三のギャラリー、四季の交流館、美瑛撰果などを、ざーと視察見学、その後、再び 世界連合の総会。 課題みあったようですが、結構長時間の総会でした。