戦略会議と世界連合

image image image image image image image 日本で最も美しい村連合の会合で、私が一番関心のある会議が「戦略会議」である。 今回はあらかじめ、事務担当補佐役の会議で事前に3つのグルーブ討議の課題が設定されており、それに基づき話しあったために非常に効率的な討議内容であった。 1・住民の自主的参加 2・経済的自立 3・世襲財産 で討議した。 厳しい条例制定もあろうが、緩やかに住民が自然と馴染んでいくような美しい村としての取り組みができるような、美しい村という「冠」をつけて美しい村運動の認知度を高めていくこととした。 経済的自立するためには、日本の農林業を大事にした雇用、六次化産業、新たなエネルギーを中心に経済的な活性化を具体化していくこと。 世襲財産については、其々の地域によって特徴があり、努力していくこととした。 また、連合の再審査に当たっては、これまでの点数制度から、今回話しあった戦略会議での3項目などを中心にその取り組みを重点的に審査することが再審査の改革として示された。 少し、気が楽になった。 というのも、景観条例などがある意味、制定することが求められていたことや、住民の理解、認知度をどうするかなどまだまだ時間のかかる運動であり、今回の会議で、これまで通りじっくりと取り組んでいきたいと感じたところでした。 午後からは美瑛の丘や著名な写真家・前田真三のギャラリー、四季の交流館、美瑛撰果などを、ざーと視察見学、その後、再び 世界連合の総会。 課題みあったようですが、結構長時間の総会でした。